瑠帷の家 -37ページ目

瑠帷の家

いつでもだれでもいらっしゃい。

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波の影
 
目の上へ流れていく涙に髪が濡れる
何度 希望を砕けば気が済むのか
誰も彼もが何かに怒っている
誰も彼もが何かを恐れている
拠り所の無さに理不尽な言葉を並べ
また一つ安らげるところは消えていく
 
髪の乾くのを待たず 私たちは立ち上がる
どれだけ光が揺らいでも どれだけ光が揺らいでも
落ちる雫を見送り 私たちは立ち上がる
あの波の影は忘れない あの波の影は忘れない
 
目の上へ流れていく涙に髪が濡れる
何度 希望を砕けば気が済むのか
拠り所無くて理不尽な言葉は並べども
またきっと安らげるところは見えてくる
 
髪の乾くのを待たず 私たちは立ち上がる
どれだけ光が揺らいでも どれだけ光が揺らいでも
落ちる雫を見送り 私たちは立ち上がる
あの波の影は忘れない あの波の影は忘れない
 
遠くから波の影が落ちてくる
遠くから波の影が落ちてくる
あの人の顔は忘れない
落ちる雫を見送り 私たちは歩き出す
 
落とし言葉
 
あなたの名前までは知らないけれど
拾っていました あなたの言葉を
その時のまま 僅かも変えることなく
こちらに預かっております
いつか引き取りにいらしてください
落とし言葉 落とし言葉
 
人は言葉まで落としていくんですね
意識もせずに 知る由無しに
燃やしはしません 風にも触れることなく
こちらに預かっております
いつか引き取りにいらしてください
落とし言葉 落とし言葉
 
自由
 
僕は死ぬまでにいくつの扉を叩くだろう
扉の波はいくつでも僕の前にやってくる
開きそびれた扉もあるだろう 開きたくない扉もあるだろう
波間を泳いでもいつかは手をかけなきゃならない
ああ 開くのは誰しも自由
ああ 開くのは必ず自分
 
僕は死ぬまでにいくつ扉をくぐれるだろう
誰もがくぐれる扉の数は同じでしょうか
僕にこの扉がくぐれるだろうか 左隣の扉にしようか
鍵を繕う間に通り過ぎてしまったのか
ああ 開くのはいつでも自由
ああ 開くのは必ず自分
 
僕は死ぬまでにいくつの鍵を拾うだろう
扉の波を果ても無く越えたところにある
浜辺の鍵はどれも砂だ 浅瀬の鍵はどれも泡だ
心を見たければ渦の中へでも飛び込んでゆけ
ああ 開くのはいつでも自由
ああ 開くのは必ず自分
 
泥酔
 
雲が掴めない どうしても
風が掴めない どうしても
水が掴めない どうしても
袖が掴めない
 
髪が掴めない どうしても
脚が掴めない どうしても
腕が掴めない どうしても
胸ぐらだけ掴んで殴り倒した
酔ってたんだ あたし
 
泥が掴めない どうしても
砂が掴めない どうしても
石が掴めない どうしても
裾が掴めない
 
指が掴めない どうしても
爪が掴めない どうしても
君が掴めない どうしても
胸ぐらだけ掴んで殴り倒した
酔ってたんだ あたし
 
君が掴めない どうしても
心 掴めない どうしても
君が掴めない どうしても
胸ぐらだけ掴んで殴り倒した
酔ってたんだ あたし
 
未完成ですが、新鮮なうちに。
ちなみに、字の間違いはありません。
 
ルート11
 
訳のわからないことをと呆れるけれど
自分の生きる訳も知らないのね
ルート11を翔けていく
どこまで行ける
連れて行ってよ 僕の家まで
 
馬鹿なことをするなと詰るけれど
どうせならクズと呼んで追い出して
ルート11を翔けていく
どこまで行ける
連れて行ってよ 虹の端まで