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瑠帷の家

いつでもだれでもいらっしゃい。

(Yahooブログ「瑠帷の話」から移転)

 
泡の白線に区切られた水がある
目にした者は 右は赤や桃色 左は青や水色だという
泡の中 白線に閉ざされて溺れる者たち
恐らく人は 紫の水は毒々しくて見ていられないという
 
青の水 赤の水 互いを誹(そし)り合い 詰(なじ)り合い
交じり合う者を (けな)している
嘗ての頃から同じ水であることも忘れて
混じり合う者を踏みつけている
生まれた時から同じ水であることも忘れて
雑じり合う者を殺している
 
ただの水が湛えられて ただの水を飲み干して
ただの水で水浴びをして ただの水に足を浸けて
ただの水に色はない ただの水に毒はない
ただの水に色はない わたしたちはただの水
まだ一曲も完成していませんけれども、
さらに詞もできていませんけれども、
構想と外枠はできたので、ちょっと書いてみます。
 
アルバム「花時計」 曲目一覧
1.秋盛り
2.小春日和
3.待ち合わせ
4.幼馴染の家
5.冬の落し子
6.雨が降らない
7.やっと春
8.なあに
9.薔薇と海
10.花時計
 
ちょっと演歌みたいなタイトルもありますが、違います。
いや、まだできていないんですけどね。
詞を作っているうちにタイトルが変わることもありますから、
まだ何もできていないのが現状かもしれません。構想だけ。
 
いやはや、「虹」をテーマにした詞を書き上げないといけないんだけどなあ。
そっちを先にしよう。こっちは時間が何倍もかかりそうだ。
・・・とまあ、整理のための記事でした。
 
真珠の話にお付き合いいただき、ありがとうございます。
昨日一昨日は、ざあざあ雨でした。たぶん明日も、強く降ります。
間違いごと
 
正義と悪の二つで分けるだなんて
強引なことをするから何もかもが疑わしくなる
僕はちょっと違うんだ あたいはぜんぜん違うんだ
あちらこちらから声が挙がる
後から出てきたわけじゃない
かつての頃からみんな生きてきた
昨日生まれた幼な児が
明日何を言うのかもわからないのに
どうして目の前の人の言葉は
都(みやこ)の為にすり替わるの
私たちみんな きっとみんな間違っているから
間違いごと受け入れましょう
 
男と女の二つで分けるだなんて
強引なことをするから愛も恋も疑わしくなる
俺はかなり違うんだ 自分はだいぶん違うんだ
そちらどちらから声が挙がる
流行り廃りの中じゃない
かつての頃からみんな生きてきた
昨日別れた旅人が
綺麗すぎる思い出なのに
どうして目の前の人の姿は
巷の風の色が付くの
私たちみんな きっとみんな間違っているから
間違いごと受け入れましょう
逃げ水
 
暑気当りかしら
海に捨ててきたあなたが途の真ん中に見える
優しさに触れたくて 水に触れたくて
近づいてもあなたが逃げる
渇いた途にわたしはひとり
ゆらゆら ゆらゆら 逃げ水ゆらり
遠くで見つめるしかないの
ふらふら ふらふら 旅路をふらり
ひとりで歩いていくんです
告白
 
告白は微妙な距離を崩すため
TVスターの告白はファンを魅せるか失くすか
隣娘の告白は家を出される覚悟で
情婦の告白は海に投げ捨てるだけ
私の告白はやったが最後
あの娘(こ)は彼へ 私は崖へ
距離を縮めていく
 
歌も聞こえぬ崖に今日もこんばんは
白く暗く渦巻く波と同じになろうと
やって来たけれど今日もまた明日
低く暗く冷たい風と同じになろうと
やって来たけれど今日もまた明日
 
私の告白はやったが最後
あの娘は彼へ 私は崖へ
距離を縮めていく
私の告白はやったが最後
あの娘は彼へ 私は崖へ
距離を縮めていく
 
歌も聞こえぬ崖に今日もこんばんは
やって来たけれど今日もまた明日
やって来たけれど今日もまた明日