※本記事は、後日実際の開催日の
日取りに投稿時間を引っ越す予定です。
→引っ越しました!
2024年1月4日(木)00:39am投稿時間から
2023年1月12日(木)23:23投稿へ引っ越し!
(作業日2024年1月6日(土)16:22)
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各種事後報告記事を作るゆとりが
ほとんど得られないまま
2024年になってしまいました。
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
本記事は、
2024年1月11日(木)に
開催予定の同イベント、
「なんぶ生き物探検隊」特別企画
〜 里山移動博物館 in キナル 〜 の
サポートスタッフメンバーさんに
過去企画のイベントイメージを
共有して頂くために
他の記事よりも先に作成いたしました。
当日、参加ご希望の方にも
参考情報になればと思います。
(画像20枚の長文レポです〜)
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毎月第2第4木曜日の
夕方4時から開催している
「なんぶ生き物探検隊」では
2023年1月の第2木曜に
初めて冬季対策室内企画として
里山移動博物館を実施いたしました。
サポートメンバーに
◯ ゆりっぺちゃん(娘)
◯ イマタさん
◯ 野口さん
においで頂き、
我が家の大量の飼育生物と資料を
運んでもらいました〜。
これが搬入前の物品。
プラス大きな青い野菜桶やタライが
加わります。
なんとか1時間かけて
会場設営。
田なかさんがイラストを描いてくださり
入場口のご案内もわかりやすくなりました!
これまでの移動博物館は
ほとんどが外部受注で
保育園さんや学童保育さんなどで
出張スタイルの公開が多かったのですが
もりまきフィールドネットワーク100%主催は
今回が初めてです。
会場は、キナルなんぶの
多目的ホールで、
広々とスペースを使うことができました。
<種名がわかる生き物ぬいぐるみコーナー>
家族友人知人からプレゼントしてもらったもの、
オオサンショウウオ大会で買い集めた物、
40年以上まえに実家にあったものなどなど
なんという生き物かわかるデザインのぬいぐるみを
教材として活用しています。
<アメリカザリガニタッチコーナー>
条件付特定外来生物なので逸脱しないように
スタッフの見守り下で指導しています。
普段の飼育環境も脱走防止策を施しています。
<雷魚コーナー/かムルチー>
美味しく食べられる大きな淡水魚です。
外来種で在来の水生生物に大きな脅威となっています。
(噛み付く恐れがあるので、見る時だけ金網の蓋を
外してスタッフの指導下で観察します)
<会場の様子>
放課後、小学校から直接立ち寄る児童さんも
多数おいででした。
<オオサンショウウオコーナー>
西日本各地で開催された
「日本オオサンショウウオの会」の地方大会先で
買い集めたハンザキコレクションも一挙公開!
<鳥の羽標本作成体験コーナー>
自分で好きな鳥の羽を選んでラベルをつけて
パッキングします。
アオゲラ、コジュケイ、オオコノハズク、オカメインコ
ソウシチョウなどなど
よりどりみどり!
<生き物ラベルのお酒コーナー>
南部町に生息している野鳥や哺乳類がデザインに使われている
お酒の瓶をずらっと並べています。
ヤマセミ、ジョウビタキ、サンコウチョウなど、
地元の日本酒もコレクション。
カワセミだけでもこんなにあります!
<飼育ケース生体展示コーナー>
南部町内で見つかった
絶滅危惧種や特筆すべき水生生物を個別展示。
2022年10月13日の「なんぶ生き物探検隊」で
町内で初めて見つかったミナミテナガエビ。
胸の横に3本の筋が見えるのが特徴です。
町内の方が発見された青いアマガエルも
普通の緑のアマガエルと一緒に見て頂きました。
環境省準絶滅危惧のアカハライモリさん。
これが普通にいる場所は
もはや贅沢な環境です。
他にも、ニホンイシガメや
サンインサンショウウオ幼体などを
見て頂きました。
(両生類は普段は、
苔やお風呂などを備えている広い飼育ケースで
管理しています)
<中央野菜桶コーナー>
実際に足の数やハサミの本数を見てもらったり、
在来種のカメと外来種のカメの区別ができるか
挑戦してもらったりと
本物を見ながら観察力を養うコーナーです。
<木の実コーナー>
倉吉市のO西さんより寄贈。
10種類以上のどんぐりや木の実がてんこ盛り。
手を箱の中に深く入れると
とっても気持ちいい感触を楽しめます。
(小さいお子さんは誤嚥注意なので大人の付き添い必要)
<ヘビコーナー>
苦手な方はスルーで!
南部町産のヘビ類の液浸標本や抜け殻を展示。
特にシロマダラは地元の方からの提供が
多い標本です。
<ブッポウソウコーナー>
南部町の「町の鳥」ブッポウソウのコーナー。
「なんぶふれあい館」では見られない
資料もあります。
<箸袋コレクションコーナー>
主に生き物デザインがほどこされた箸袋を展示。
「箸袋趣味の会」の会長さんからも
数多く寄贈していただきました。
他、
クイズラリー&ポストカードプレゼントや
ニホンヒキガエルお触りコーナー、
水路の生き物コーナー、
キクメハシリグモコーナー、
南部町に海はないけどウニコーナー、
コウモリ標本コーナー、
スッポンの骨お触りコーナー、
毛皮お触りコーナーなどなど
この機会に教材として活用できるものを
ひとしきり出させて頂きました。
15:00〜17:00という
2時間だけの特別企画でしたが
もう少し長い方がいいかもと
2024年は
14:00〜17:00の
3時間に延長し、
若干のアディショナルタイムも視野に入れて
撤収時間に間に合えばと思います。
入場料がかかる企画になり
心苦しいところですが、
将来的には、行政や企業とのタイアップが
できればと思います。
生き物たちへのダメージが
極力小さくなるように
ガイドが指導・声かけをいたします。
親善大使としての
身近な生き物たちを通して
野生生物を見つめる解像度が
よりクリアになることを願って
2回目も準備したいと思います。
以上、長くなりましたが
2023年1月の移動博物館レポートでした。