お試しコピペ「6/15(水)のブッポウソウ成鳥標識調査2日目レポ」 | 「南部町のK原さん」第2部屋

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お試しコピペ

 

 

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2017年4月12日(水)に作って2016年6月15日(水)にアップ。

 

6/14の記事と同じ文章を前半にコピーします。

  

このブッポウソウ標識調査報告記事を

2016年12月末に亡くなられた

調査員のYさんに捧げます。

 

心より御冥福をお祈り申し上げます共に、

調査のサポートもさることながら、 

南部町産のブッポウソウを数百羽以上

優しく手にとって頂き、

足環付けや写真撮影が

滞りなく進めることが出来ましたことを

重ねて感謝申し上げます。

どうか今後も、

私たちの活動を見守って頂ければと思います。

 

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【 注 意 】

本調査は環境省や県から特別な許可を頂き、

ブッポウソウの保全保護活動の一環として

公益社団法人 山階鳥類研究所や

NPO法人 日本野鳥の会鳥取県支部の

皆さんと協力して、サトノテメンバーも含め

ブッポウソウの捕獲・標識・計測・GPSロガー装着、

巣箱の巡回観察などを

行っています。

巣箱を見つけた方は、

決してマネして電柱に登ったりしないで下さい。

また巣箱の場所は、非公開としております。

不特定多数の方が

長時間短距離で巣箱のそばに滞在することにより、

ブッポウソウの繁殖活動の妨害や

地元の方へのご迷惑になりますので、

巣箱を発見されても場所が分かる情報を

SNS等に拡散させないようにして下さい。

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2005年から続けている

南部町のブッポウソウの標識調査は、

今回で11年目となりました。

成鳥の捕獲を始めたのは2010年からで

つがい関係の記録が7年分蓄積されました。

(毎年それぞれの巣箱でつがいが

 全て捕れている訳ではありません) 

 

 

6月は抱卵している親鳥、

7月は孵化してある程度成長したヒナの

標識調査を行っています。

 

 

暑い季節なので、

かなり体力を消耗する調査ですが、

世界中でも日本とごく一部の大陸の端でしか

繁殖していないとされる

希少種の存在は、

生物多様性度の高い緑地や水辺のバロメーターとも

なっています。 

広島・岡山・長野などで、

同じように調査が行われていますが、

今後も、まだまだ分かっていない生態の謎を

紐解くためにも

そして私たち人間とのよき折り合いを

見いだすためにも

記録を残す重要な調査です。

..............................

コピーここまで。 

 

 

 

2016年6月15日(水)、 

成鳥バンディング第2日目、

1日目の様子はこちら) 

参加者の方は

 

○途中から野鳥の会のY中さん

○途中から同じく野鳥の会のYさん(標識調査員)

○大阪から参加のK下さん(標識調査員)

○米子市からF谷さん 

○途中からF谷M星くん

○途中からF谷T葉くん 

○うちの旦那ちゃん(標識調査員)

○morimaki 

の8名のパーティーで町内を回りました。

 

(一ヶ所だけ野鳥の会のT森さんが

 自転車で駆けつけてくれました) 

 

 

今回は、 

前日に回れなかった残りの巣箱を巡回します。 

 

 

 

開始早々、順調に捕獲できました。

このコにロガーを背負ってもらったら

山階鳥研から送られてきたセットが完売です。 

6/15 

これは

望遠レンズで背中を撮影するか双眼鏡でじっくり見ないと

装着個体かどうかが判断しにくいのですが、

それを事前に可能な限り見分けて調査に入ります。

 

無事飛び立ってくれました。 

6/15 

放鳥する時も、

障害物がないところや川に落下しないように

注意を払います。 

 

 

近所のトラさんも様子を見に寄って頂きました〜。 

6/15 

お庭にブッポウソウの羽が落ちてたのを

拾ったという貴重な体験をお持ちですっ。

羨ましー! 

 

 

次のフィールドは元アイガモ田んぼ。 

6/15 

こんな環境にブッポウソウが毎年飛来しています。

 

あ、そうそう。

この旗のことも毎回ちゃんと添えておかなければ。

6/15 

鳥類標識調査は

この赤旗を必ず掲示することが義務付けられています。

世界中で行われている

国際調査の一環でもあります。

しかし、

日本の標識調査員はそんなに多くありません。

難関な試験があるので、

ただ鳥が好きだからということで

受かるようなものではないのです。

水鳥公園では

その試験のほんの一部を上級者クイズとして

公開していますので

挑戦してみたい方は是非職員に尋ねてみて下さい。

 

 

このあと

別の巣箱に寄って仕掛けを残して

ランチタイムへ。 

 

 

再び「ラーメンきりん」です。 

6/15 

調査装備のままで入っても

気負いしない雰囲気がブッポウソウバンディングの時に

有り難い場所になっています。

(みんな汗だくで通称ブッポウソウ粉を浴びてばっちいのだ)

 

 

体のガソリンを入れて満タンになったら、

次の電柱に登ります。 

6/15 

だいたい登るのは父ちゃん。

なぜなら、

巣箱を開けて野鳥を触れるのは

標識調査員しかしてはダメだから。

これが出来る次世代を育てたい…。

うちの父ちゃん、

この暑い季節にこれを続けられる体力が

あと何年もつかいなぁ〜と、

標識業界も跡継ぎ確保が困難です。

 

 

でも、

まわりの景観はどこも癒されます。 

6/15 

こんな場所はどこにでもありそうですが、

微妙な条件の違いで

ブッポウソウが来るか来ないかがあるんですよね〜。

 

 

調査中、1羽、遠くの枯れ木に止まってました。 

6/15 

見えにくいけど、

稜線の真ん中にある突き出た枯れ木の横枝にとまってるのだ。

 

拡大するとこんな感じ。 

6/15 

大きさが鳩くらいで

シルエットから怪しいと見て

望遠鏡で確認。

これもちゃんと記録に落としておきます。

 

 

学校が早く終わったMくん&Tくんも合流! 

6/15 

確かここの巣箱の

旦那ちゃんは

7年連続同じ個体のはず〜。 

(嫁は3回は変わっておるのだ) 

 

 

他の調査ポイントで

ちょうど早めに帰宅していた小学生の皆さんが

電柱に登っている最中に

集団でそばにやってきたので、

「滅多に見れないよー、見学してってー。」

お誘いしました。

放鳥まで見守ってもらい、  

いいタイミングでした。

6/15 

やっぱり地元の子どもさんたちにこの現場を

見せたいですね〜。

一度この体験をするとしないとでは

心の距離館が違ってくると思います。 

 

 

という訳で、

この日もなんとか無事終了。

 

114、116、120、

101、102、103、104

をまわったのかな?

 

 

 

正直、

これ以上巣箱が増えたら

メンテナンスも追いつかないかもですし、

標識調査も2日間では終わりきれないと思います。

また

巣箱を安易に増やしたら、

ブッポウソウの過剰生息となり

餌資源となるオニヤンマやアブラゼミが

激減する可能性もあります。

 

 

まずは、

繁殖状態を見極めながら、 

熟成した極相林の森がある程度増え、

巨木に出来た樹洞での繁殖で

命をつないでいけるよう、

巣箱は仮の住まい。

 

 

調査も個体識別によって

長距離移動、短距離移動の記録や

近親交配がされていないかなどの

モニタリングという重要なアプローチです。

 

 

本当は、ほっといても

どこにでもいるがん!

普通だがん!

と言えるようになればいいのですが、

国内個体数2000羽そこそこの

まだまだ普通種とは言えない状況です。

むしろ天然記念物レベルの

少数派。

 

 

かつての普通種が

また当たり前に日本各地で

見られるようになればと

願ってやみません。

 

  

そのためには

住まいと餌と他総合的な環境の向上が

欠かせないところですが、

大事なのはぶっちゃんだけでなく

それを支える

良質の森や水辺であることを、

そこに生きる小さな生き物たちであることを、 

共有できるよう、

ささやかながら

普及啓発の一端を担えればと思います。

(自分のモチベーションが続く限りかな…)

 

 

 

今季、南部町に来てくれた大人の

ブッポウソウは少なくとも 

31羽。

それぞれの愛の巣で

次の世代を育んでいます。

 

 

 

7月、また巣箱にお邪魔しますねー。

 

 

 

 

親鳥捕獲調査に関わって下さった皆様、

本当にお疲れさまでした。

 

 

地元の方のご理解にも感謝申し上げます。

 

 

以上、

2016年のブッポウソウ親鳥標識調査レポでした。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

コピー以上

2023.02.22.水.01:59

 

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うつつや