青山繁春氏ニュースDEズバリでも毎回取り上げられているけど、自分も基本的には特定秘密保護法案は必要な法案だと思っている。けれど青山氏のニュースDEズバリを観てて時々思う事は、青山氏はしばしば現実の現況の分析と、本来「こうあるべきだ」という理想論とがごっちゃになってしまっている時がある。けれどそれが逆に多くの人に希望を与えているのも事実だけど・・・。
今回の特定秘密保護法案については明らかにアメリカに急かされて成立を急いでいる現実があるのに、「本来はそういう為の法案じゃないでしょ!」と熱っぽく語っても意味が無いように感じる。
しかし特定秘密保護法案は今のままではかなり不備があるのも事実で、30年から50年程度の範囲で情報が公開されたり内容が確認出来る仕組みを加える野党の取り組みは正しい。しかしそうした手続きにも安倍首相は極めて「雑」な国会運営を連発している気がするが。
先ほど放映されていた報道ステーションで典型的な左翼連中(=脱原発左翼と同類)が「警察国家がくるぅ~~!!」等とデモ行進していたが、こうした連中は民主党政権時における「尖閣漁船衝突事件」での情報隠匿をどのように考えているのだろうか。
結局特定秘密の指定には完全に中立公平な事などは有り得ないと思っている。親中政権なら中国に甘くなり、親米政権ならアメリカに甘くなる、そうした政府の傾向や政策を決定するのが選挙での投票行動で、つまり投票とは「どんな情報を秘密に指定する権限を持つ人々を選ぶ」事でもあって、やっぱり重要な事。けれど尖閣漁船衝突事件で忘れてはいけないのは、民主党は那覇地検が勝手にやったと嘘をついて、国民から事件の真相を隠したという事。
勘違いされ無いように言えば、選挙で「我々は親中・親韓政党です。」と言って立候補して、それを納得して国民が投票したんなら仕方無いが、表向きは「政権交代可能な保守政党だ。」と嘘をついて選挙で当選し、そして内実は親中・親韓政策を推進したから民主党はだめだったと言う事。
だから自民党もTPPには反対!というニュアンスで選挙を戦った癖に政権交代後はあっさりとTPP推進に転じた。写し鏡のように親中親韓の民主党と、親米の自民党は似ている。
この件に関して橋下徹が「どんな法案であれ、最終的には国民が当選させた自民公明連立政権でしょう?」と投げやり気味に言っていたが、この発言は正しい。もちろんだからと言って、安倍政権に白紙委任が与えられた訳じゃないので、中共のハニトラやスパイからの情報流出をストップさせる為にもこの法案は必要だけど、国民は不断の努力で特定秘密保護法案がおかしな「恣意的運用」をされてないか監視する必要があると思う。
パチンコパチスロが駄目な理由「パチンコは北朝鮮の核・ミサイル・拉致の資金になっていた」
カジノ法案にパチンコ業界を関わらせるな!
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