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終戦の日になると、靖国神社に街宣車が集結して、軍人でも無いのに軍服風、もしくはマンガに出て来るような暴走族の特攻服風のつなぎを着た人々が乗り込み、本来静粛にするべきはずの明治神宮や靖国など神社の周辺で大音響で軍歌等を鳴らし、「民族派や右派・保守のイメージダウンを狙う集団」を似非民族派や街宣右翼と呼ぶ。そこには大量の在日朝鮮人等が含まれている。
というような事はネットが普及した現在多くの人が知る事になったと思うけど、まだまだ真面目な保守派がこういう行動をやっていると勘違いして、「気持ちは判るけど、こういうやり方は良く無い」なんて一部同情を示している人がいて驚いてしまう。
本来的には間違った言葉じゃないのに、そうした街宣右翼が嫌で自分は「愛国・憂国・烈士」みたいな言葉が大嫌いになってしまった。（もちろん個人的にそうした言葉をなるべく使わないだけで、本来的な意図で真面目にそうした主張をされている「行動する保守」とか維新政党新風まで嫌っている訳ではありません。）
もちろんあらゆる犯罪で推定無罪原則は忘れてはだめで、こうした犯行の犯人像を勝手に決めつける事はよろしくない。似非民族派や街宣右翼の工作活動では無くって、単純に歪んだ精神の持ち主の個人が起こした犯罪の可能性もある。
しかし基本に立ち返れば、保守派が皇室の政治利用を極めて強く批判するのは、皇室の政治参加や政治的影響力発揮が責任問題に発展し、国民の皇室への尊崇の念が傷つく事を恐れるからに他ならない。（もちろん議会制民主主義の精神からもだけど）
とすれば、陛下が「や～い山本に銃弾やナイフが送られてやんの！」と喜ぶ訳も無く逆に山本を心配され、「政治的影響力の発揮」という観点からも、天皇の為に誰かが何かの危害が加えられるという事は、最も避けたい事のはずで、やっぱり保守派や本来の民族派の行動とは思い難い。
自分個人の意見としてはこうした事態丸ごとその物が、皇室の権威を傷つける為の工作として行われているようにしか思えない。
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山本議員宛て封筒に銃弾か＝「近日中に射殺」脅迫文も―警視庁
21日午前9時すぎ、東京都中央区の銀座郵便局から、山本太郎参院議員宛ての不審な封筒が見つかったと警視庁築地署に通報があった。署員が山本議員の関係者の立ち会いのもと開封したところ、中には銃弾のようなもの1発と山本議員の殺害を予告する脅迫文が入っており、同署は脅迫事件として調べている。
山本議員は秋の園遊会で天皇陛下に手紙を手渡したとして、山崎正昭参院議長から口頭で厳重注意を受け、今後皇室行事への参加を認めないとする処分を受けた。今月13日には、ナイフが入った山本議員宛ての封筒が参院議員会館で見つかっている。
同署によると、封筒には散弾銃の実弾とみられるものが入っており、「近日中に射殺します。天誅（てんちゅう）」などと手書きされた脅迫文が同封されていた。郵便局の金属探知機に反応したため、X線検査にかけたところ、中に不審物が入っていることが分かったという。
脅迫文や封筒の裏面には個人名とみられる署名があり、同署は実在する人物かどうか確認を急いでいる。時事