エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り -10ページ目

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

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今日のドル円ですが少し動きがありましたね。
引き続き2つの状況を想定しています。



5波ダイアゴナルが完成し、上昇推進波になっているとした想定ですね。



もうひとつは、4波拡大型トライアングルが完成し、5波の下落推進波が始まったとした想定ですね。

今日のキーポイントとなる波形はここです。



この118.87から117.65までの下落です。青の四角で囲んだ部分です。
ここが、綺麗な比率とは言えませんが、5波動に見えます。

前者の場合で考えると



これが5波動だとすると、この117.65で第2波とはなりません。
よって想定するのは、5-3-5の修正波動の最初の5波が終わったと想定することになります。
ただ、そこからの上昇が結構長いので、ここから下げて117.42というターゲットを想定します。
これは第1波に対するFR50.0と第2波の5-3-5のジグザグがFE1.00とした想定です。

次に後者の場合で考えると



青の四角の118.87から117.65までの下落は、5波構成の下落推進波の第1波と想定できます。
そうすると、現在の118.60付近は、FR76.4という位置にあり、非常にエントリーしやすいポイントとなります。

理由としては、このシナリオが否定されるのが、タイトに考えれば118.65、緩く考えても118.87です。このどちらかにストップを置くことができます。
そして、利確のターゲットとしては、116.62、少なく見ても117.38が狙えます。

ということで、118.58でショートのエントリーをしました。

ただ、上記の分析や判断をもって、下落が濃厚と判断しているわけではありません。
どちらに行くかはわかりません。
ただ、下記のシナリオを想定した場合に、リスクリワードの観点から見て、この118.60が売りやすい場所だと判断しているだけになります。



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今日も、ドル円のカウント的には、特筆すべきところはあまりなく、状況もあまり変わっていません。
先週より引き続き、①ダイアゴナル5波が完成し、上昇第1波がスタートした。②拡大型トライアングル4波が完成し、5波の下落に向かう途中。の二つの状況を想定しています。


こちらが、『①ダイアゴナル5波が完成し、上昇第1波がスタートした。』とした場合のカウントです。




こちらが、『②拡大型トライアングル4波が完成し、5波の下落に向かう途中』とした場合のカウントです。

この想定を見ると、どちらも下落じゃないかと思われるかもしれませんが、上の場合はまだ第1波の完成を推定できていません。よってまだ上昇の可能性もある状況です。

じゃあ、どうなったらわかるんだよーということになりますが、一旦の天井をつくり、そこからの下落の波形が見えてくると、わかってくるのではないかと思います。
今週末から来週にかけての波形を少しのんびり見ていきながら、効率的に時間をつかっていきたいと思います。



最近は、エリオット波動よりも統計についての記事が多くなっています。
FXと関係ないのでは?という意見もいただきましたが、ある意味では非常に重要な根幹部分であると考えています。
ただ、これを知らないから勝てないというわけでもありません。また逆にこれを知ったから勝てるようになるという直接的な効果もあるとも思いません。

これまで自分は、相場の値動きについて、「ランダムウォークではないものの、様々な要因がブラックボックスの中で相互作用し、値動きという結果が出る。そのブラックボックスの中を解明することは不可能である。」というスタンスでした。
このスタンスでありながら、エリオット波動には、モデルとしても優位性があり、このモデルによって利益を上げることが出来てきました。

そもそもモデルとは何でしょうか?
「エリオット波動理論」もモデルです。「一目均衡表」や「ダウ理論」もモデルです。
私が考えるモデルの定義とは、「相場の値動きを、人間が理解できるように単純化したもの」です。
そうすると、この単純化(モデル化)する作業の中で、当然単純ではないものをこのモデルから除外しなければなりません。
(これを私は、勝手にノイズと呼んでいます。)
これらを除外せずに全てを含めようとすれば、それは複雑怪奇なリアルであり、なんら単純化されていないことになります。
これを公式にすれば

リアル=モデル+ノイズと言うことができると思います。

当たり前ですがリアルの総量は変わりません。よって、モデルを複雑にしてモデルのカバーできる範囲を広げればノイズは小さくなり、モデルで説明できない事が少なくなります。
その代わり、モデル内での認識やモデルの使用が複雑で難しくなります。エリオット波動はまさにこのタイプですね。
逆にモデルをシンプルにすれば、モデルで説明できないことも多くなりますが、そのモデルの使用もシンプルになり使いやすいものになります。

統計的に考えるということは、自分の使用しているモデルだけを考えるのではなく、このノイズも含めて考える事です。

普段からおそらくトレーダーのみなさんは、自己の手法というモデルを使って、取引をされていると思います。
そして、その手法の優位性を上げるべく、いろんな勉強をしたり、過去のチャートで検証をしたりされているかと思います。

ただ、過去のチャートから、頑張って検証した100回分のデータは、果たして今後の未来の利益を保証してくれるものでしょうか?
信用に足るものでしょうか?
過去から未来に無限に続く中の100回です。もしかすると、偏ったサンプルであるかもしれません。

このような問題を解決する答えが私はこの統計的な知識の中にあると考えています。
ドル円のカタチが少し見えてきましたね^^

現在、二つの状況を想定しています。
一つはコチラです。




第5波がエンディングダイアゴナルとなり、115.97で終了し、そこからA波の上昇が始まっているとした想定です。

もう一つは、こちらです。



第4波が拡大型トライアングルとなり、その最後のE波の上昇中であり、ここから115.97を下抜くような下落の第5波がスタートするとした想定です。


どちらの可能性もありますが、この二つは今後の想定が上下反対なので、今後の波形次第でトレードのタイミングを計りたいと考えています。

今日は、∑についてです。数列においての∑の意味から説明します。

n
∑k
K=1

という表示をします。これは、∑の右にあるkの合計を意味していることになります。
kに1からnの数値を代入してその和を求めることになります。
例えば、n=3とします。

3
∑k
K=1

この場合、n=1の時、K=1です。n=2の時、k=2です。n=3の時、k=3です。
よって、1+2+3=6がこの式の解となります。

ここから本題なのですが、この∑の入った式は、その数列の意味を表示しているものの、それを上記のように1からn回代入をしてそれの総和を求めるのでは、nの値が小さければいいですが、これが大きくなると非常に大変なことになりますね。
そこで、実はこれを展開する公式があるようです。
展開って懐かしい響きですねw


n
∑k =1/2n(n+1)
K=1

だそうです。公式なんてそんなものかもしれませんが、この右側の式を見て、「なるほど」とは全く思えません。
なぜ最初に1/2があるのだろう?からわかりません。

(1,2,3…)×(1+1,2+1,3+1…)を半分にする?

何故、「+1」を後半にしているのか?

うーん、とりあえず1/2にしているってことは、その前は2倍になっているというのは推測できる。
(1,2,3,4,5,…)
(1,2,3,4,5,…)

nが5だとすると、このデータに5個の数値が含まれるのもわかる。
だからnを乗するのもわかる。
そうすると、(n+1)のデータが5個あるという意味なんだろう。

この(n+1)は、nが5だとすれば、当然6なわけで、
そうすると、6が5個ある?
実際は、(1,1,2,2,3,3,4,4,5,5)という10個の数値なわけで
そもそも6の数値もなく・・・
・・・
・・
このデータを見ていたら、閃きました。
6が5個ってことは、この10個の数値を2個ワンセットにすればいいんですね。
(1,1,2,2,3,3,4,4,5,5)これを両側からひとつづつ数値を組み合わせると
(1+5)、(1+5)、(2+4)、(2+4)(3+3)になります。
これが6が5個の正体ですね。

同じようにn=7も考えてみると
(1,2,3,4,5,6,7)
(1,2,3,4,5,6,7)
なので、これを2個ワンセットにすると
(1,2,3,4,5,6,7)
(7,6,5,4,3,2,1)
この書き方のがセットしやすいですね。
この上下を足せば良いので
(1,2,3,4,5,6,7)
 + + + + + + +
(7,6,5,4,3,2,1)
 =   =    =    =   =   =    =
(8,8,8,8,8,8,8)
これ縦読みで計算してくださいね。一番左のタテ列が1+7=8と読みます。
なるほど、そうすると一番大きな数値のnには常に最小値の1をセットすることになるんですね。
だから(n+1)になるという意味ですかね。

よって、この公式になるんですねー

n
∑k =1/2n(n+1)
K=1

すっきりしました。
理系の方には、まったく当たり前の話かもしれませんが、文系だとなかなか苦労します。
でも1時間位悩んで、答えがわかったときは、「スッキリ」ですね。