あと、少しストップを上にしていたら・・・ | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

では、昨日の104.45のショートがどうなったか見てみると

 

 

104.55で損切となってから、104.63からの急落でしたね。

ブログの題材としては、非常に良い展開になりました。

 

このトレードで私が何を反省しているかを説明すると

 

「あのストップをあと10pips上にしていたら、今頃100pipsの利益が出ていたのに・・・」

では、ありません。

 

実は、何の反省も後悔もしていません。

それは、このトレードの損失は、「単なるコスト」だからです。

 

結果論から言えば、このひとつのトレードでは、ストップを10ではなくて20にしていれば、勝てたトレードです。

 

では、ここで、「これからストップを20にしよう」としたら?

確かに勝率は、少し上がるでしょう。その代り負けた時のコストが毎回2倍になるわけです。

では、その上がる勝率で毎回倍になるコストを回収できるのか?という問題になります。

私の手法では、多少勝率が下がってでも、コストを抑えた方が、全体のパフォーマンスが高くなる傾向がありますので、この一回のトレードの結果に関わらず、今後も今回と同様のトレードをしていくことになります。

 

初心者の皆さんに、お伝えしたいのは1回1回のトレードの結果で一喜一憂する必要もありません。

 

例えるならば、サイコロを振って4以上が出れば勝ち、3以下が出れば負けというのがFXだとします。最初に皆さんが持っているのは、平均3.5が出るサイコロです。

普通にやっても、6が出て勝てることもあるし、1が出て負けることもある訳です。

誰もがここからスタートします。

そして、勝ったり負けたりしながら徐々に資金が減っていくことに気づきます。

もしくは、大きく賭けて一気に負ける人もいることでしょう。

そこで、みんな勉強をし始めます。「このままじゃいけない」と考えます。

 

ただ、ここで多くの方が勘違いして間違えた方向に進んでしまいます。

それは、「次に出るサイコロの目を当てれるようになろうとするのです。」

それは、当たりません。運ですから。

でも、相場も同じなのです。未来の事を当てることなんてできません。

 

では、どうすればいいのか?

それは、あなたの持っているサイコロを自分の使いやすいように少しづつ削ったり叩いたり、加工するのです。そして、平均3.5が出るサイコロを平均4が出るサイコロに変えてしまえばいいのです。

博打の世界でそんなことやれば、海の底で眠ることになりますが、相場の世界では全く問題ありません。

そして、平均4が出るサイコロを手にしてしまえば、後は自分の番が来た時に、それを振るだけです。メンタルも何も必要ありません。

ただ平均して4が出るということなので、当然1や2が出て負けることもあります。

それは、想定内の損失コストです。

 

では、最後に重要な質問をします。

「あなたの今振っているサイコロは、ちゃんと勝てる期待値の出せるサイコロですか?」

メンタルをどれだけ鍛えても出るサイコロの目は、変わりません。

勝てる期待値の無いサイコロを振り続けても勝てる様には、なりません。

 

大事なのは、これから上がるか下がるかを当てれるようになる技術ではありません。

自分の手法の期待値を上げることです。