順張りをするということ。逆張りをするということ。 | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

今日は、順張りと逆張りについて書いてみたいと思います。
言葉ではもちろん読者の方であればご承知のお話だと思いますが
順張りとは、トレンド方向にトレードをすること。
逆張りとは、トレンドの反転を狙ってトレードすること。
と言えます。
これは、どちらの方法が正しいということはありません。

ただし、基本となるべきそれぞれの使いかたがあります。
今日はそれを図解して説明していきますね。

2014022601

これを見てください。
黒いラインが売りエントリーをしたところです。
赤いラインが損切ラインです。
青いラインが第一利確ラインです。

エントリーの理由としては、102.820から下げてきて
一旦戻ったものの、102.60付近での頭打ちが見られ
ここから下がるのではないか?
という理由です。

まだ、この102.50の時点では、これが上昇していくのか?下落していくのか?を確信を持ってトレードすることはできません。
しかしながら
この102.60で反転するもととして売る
ということが逆張りなのです。

当然それを前提に売るのですから、損切ラインは
その102.60で反転するという仮定が間違いだったことがわかる
102.60より上に置かないといけません。
それが赤のラインなわけです。

青のラインが今回の第一利益確定ラインです。
これは、今回のチャート状況で私が実際に仮定し
ポジションの一部を利確したラインですが
この根拠については割愛します。

大切なのは、この損切ラインまでの値幅である赤い矢印の長さと
利確ラインまでの値幅である葵矢印の長さです。
これを覚えておいてください。

では次に順張りについて説明しますね。

2014022602

黒いラインが売りエントリーをしたところです。
赤いラインが損切ラインです。
青いラインが第一利確ラインです。

エントリーの理由としては、102.820から下げてきて
一旦戻ったものの、102.60付近での頭打ちが見られ
ここから下がるのではないか?
という理由です。

どっかで見た理由ですね。
そうです、理由は逆張りのときと全く同じなんです。
違うのは
本当に102.60で反転したのかどうかを確認してから
エントリーをするということです。

なので直近の安値である102.15を下抜いたのを確認してエントリーをすることになります。
逆張りと違うのは、この時点である程度下落方向に進むだろうということに自信を持ってエントリーすることができます。

では、損切ラインはどこになるでしょう。
これも逆張りの時と同じです。
102.60からの反転下落を仮定して売るわけですから
赤のラインである102.60より上に置かなければいけません。

はい、多くの初心者の皆さんが失敗するのはここですね。
順張りしたにも関わらず、損切ラインを勝手に浅く決めてしまっていませんか?
「102.10で売ったから、損切は10pipsとして、102.20かな」
みたいにしたことないですか?

それを繰り返してたらそりゃ勝てません。

今回の場合は、102.10で売ったなら
損切ラインは、102.65より上です。
つまり55pipsです。

どうですか?怖いですか?
これが怖いならば、ポジションサイズを小さくしてください。

変えるのは損切ラインじゃありません。
ポジションサイズです。
ここを間違えてると永久に勝てません。

初心者は、順張りとかよく教科書的に書かれることが多いですが

順張りをするということは
イコール
高い可能性と引き換えに、深い損切ラインを覚悟するということです。

逆に
逆張りをするということは
イコール
浅い損切ラインと引き換えに、低い可能性にチャレンジするということです。

なので、エントリーをする前に、必ず損切ラインと利確目標ラインを決めてください。

そしてそれがエントリーの位置からの値幅をそれぞれ考えて

本当にエントリーする価値のあるのかどうかを今一度自分に問いかけてみてください。