勝率と損小利大について | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

今日は、初心者の方に『勝率』と『損小利大』というテーマについて書いてみたいと思います。

まず前提条件として、市場の動きがランダムであり、予測不可能であると仮定します。
そして、利益確定を、100pips。損切りを100pipsとします。
すると、勝率は当然ですが50%になりますよね。
もちろん、確率の歪によってこれ以上に勝ったり負けたりすることもありますが、何百回、何千回と行っていくと、必ず50%に収束していきます。
(この歪みは非常に重要なのでまた、別の機会に説明します)

平均利益:100pips
平均損失:100pips
勝率:50%

まずは、これがいろんな意味でニュートラルな状態であることを理解しましょう。

では、ここから勝率を上げる方法を考えていきましょう。

具体的なイメージで言うと、「とりあえず、100pipsまでいかなくても、利益が出たら早く利確してしまおう」という方法ですね。
みなさんも一度は思ったことないですか?
含み益が、10pipsに伸びている。これが100pipsまで伸びることと、マイナスになることを考えたら、マイナスになる可能性のが高いですよね?
ということで

平均利益:10pips
平均損失:100pips
としましょう。
さて、勝率はどうなると思いますか?

答えは、90%ですね。

では、もうわかると思いますので、

平均利益:100pips
平均損失:10pips
では、勝率は、10%になりますね。

つまり、『勝率』と『利益と損失の比率』というのは、大原則として逆相関の関係にあるということです。
どちらかを上げれば、どちらかが下がるわけです。

よって、「俺は、勝率90%で損小利大だぜ」と言っている人は、ただの無知な勘違いさんか、何らかの商材を売りつけようとしている業者のどちらかです。

例えば、勝率90%で、利益:50pips、損失:50pipsの成績の人が、元資金10万円でスタートしたとして、100回トレードしたらどうなると思いますか?


7億円から10億円を稼ぎだすことになりますね。

よって、この「勝率90%で損小利大」というのがいかにおかしな話かおわかりでしょうか?

では、トレーダーとしてどうしていけばいいのか?

まずは、自分の性格がどういうタイプなのか?を考える必要があります。

①高勝率&損大利小タイプ
このタイプは、損切り幅を大きくして、早めに利確をするタイプです。
メリットとしては、含み益になっている時に迷う時間が少なくサクッと利確できます。
デメリットとしては、逆に含み損を長時間耐えている事になり、ストレスもその分かかります。

②低勝率&損小利大タイプ
このタイプは、早めに損切りをして、利確を遅くするタイプです。
メリットとしては、早く損切りしてしまうので、含み損を耐える時間があまりないです。
デメリットとしては、連敗が続くことがあたり前にあります。

これは、どちらが正しいわけでもありません。自分の性格がどちらに向いているのかを考えましょう。

まずは、自分のトレードを振り返り、、『勝率』と『利益と損失の比率』を出して見てください。

スタートは、そこからです。これが自分の立ち位置になるからです。

テクニックやメンタルを乗せていくのは、この後の話です。

本当の初心者で、いまからFXを始めたい方、始めたもののうまくいかず方向性に彷徨っているかたは、気軽にコメントやメールしてください。