チャートを見てると上昇の勢いが強く、上がると思って買ってみたら、それが天井でそこから価格が下がり続けてしまい、損切りをした途端に再び価格が上昇していってしまうという経験をしたことはありませんか?今日はそうした高値掴みの予防法を書いてみたいと思います。

今日は、ストキャスティクスを実際に使ってみたいと思います。まず、ストキャスに限らずですが、トレードをするには、複数の時間のチャートを見る必要があると思います。
5分足でトレードするなら、全体の流れを理解するために時間足を見るといいんじゃないかと思います。画像は上が時間足です。下が5分足です。
上のストキャスが7/18の16:00に売られすぎゾーンで反転してますね。
長期での上昇トレンドに入るのではないか?と考えていいタイミングです。
これは、どういうことかというと、5分足も上下運動を繰り返しながら全体として上昇をしていくのではないか?ということです。
ストキャスの一般的な使い方として、二つあります。
●買われ過ぎ、売られ過ぎ
これは、上の80のラインを超えると、買われ過ぎてますよ。そろそろ下落に転換しそうですよ。という意味です。逆に下の20のラインを超えると、売られ過ぎですよ。そろそろ上昇に転換しそうですよ。というサインになります。
●シグナル線のクロス
実戦がシグナル線を下に抜くと下落に転換。上に抜くと上昇に転換というシグナルとして使います。
この二つが一般的な使い方で、二つ同時に発生した方が転換の可能性がより高くなります。
ここで最初のチャートに戻りますが、なぜ複数の時間軸のチャートが必要かと言うと、7/18より時間足ではストキャスは、売られ過ぎゾーンでシグナルを上抜くという上昇転換シグナルを出して、上昇中にあります。
そんな状況の中で、5分足のストキャスで下落シグナルが出ても、下げ幅は大きくありません。
なのでここは、5分足のストキャスで上昇転換サインを出しているところを探します。
赤い矢印を3つつけてみました。
このタイミングで買っていたらどうでしょうか?それなりに利益を出せそうに見えませんか?
もちろんこの方法は、勝率を高める要素のひとつになりますが、これだけで売買しては必ず勝てませんので注意してください。
それは、自分が既に実践済です。以前自分のPCには、『ストキャスだけでエントリーをしてはいけない』という自分への戒めが張り付けてありましたw
さて、ではストキャスをどう使っていくのか?
先ほども書きましたが、ストキャスで転換のタイミングを計って、逆張りをしてはいけません。
ストキャスは、今から上昇するのか?下降するのか?という単純な50%50%の方向性を少しでも確実にするためのものとして使います。そして、その方向の継続性がどれだけ残っているのか?を知る為に使います。
よって、長期チャートと短期チャートのストキャスのシグナルがそろったポイント(赤い3つの矢印のところ)でエントリーを検討する。というのが正しい使い方です。
さらに極端な言い方をすれば、それ以外のポイントでは売買をしないというのがトレード回数が少なくなっても勝率をあげるコツになります。
つまりストキャスは、転換点を知り売買のタイミングを知るシグナルと言われていますが…
売買してはいけないタイミングを知るためのシグナルとして使う方が有効です。
このルールを守れば、冒頭の高値掴みという被害を少しでも減らせるのではないかと思います^^