ギリシャ緊縮財政法案採決後の展開と戦略について | エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

29日に、緊縮財政法案が採決しました。
30日に、上記の実行に関する関連法案も可決されました。
これは、市場には織り込まれていたと思われます。
月曜日の1.4100から大きく上昇して、1.4530まで大きく上昇しました。

$モンハンとFXと僕

この二つの法案の可決によって、7/3に行われるユーロ圏財務省会議の中で、追加融資が検討されることになります。提示されていた二つの条件をクリアしたことで、この追加融資はほぼ間違いないのではないかと思います。
もちろん7月上旬のECBによる利上げもずいぶんと織り込まれた状態にあると思われます。
今回のCPIも2.7%と非常に高い水準でした。

すると、次のギリシャ不安としては、7月、8月に償還期の来る債務をどうしていくか?
これについては、民間には自主的なロールオーバーを求めるということになっていました。
そして、ここの自主的なロールオーバーについても、各付け機関はデフォルトとみなすという報道が流れていました。

このあたりの情報から個人的には、ユーロドルは、利上げ確定まで一旦下げるのではないかと予想していました。

ところが、最近の情報によるとフランスの民間金融機関がロールオーバーに大筋同意した。
このロールオーバーについて、各付け機関もすぐにはデフォルトとみなさないなどの情報も入ってきています。

実際の値動きで見ても、この2回の採決後に、利益確定の売りが出たものの、支持線で支えられ、2回とも高値を更新しています。
すると、市場としては、ギリシャに対する不安はあるものの、未だ買い持ちを続けたいという意思の表れではないかと思われます。

そう考えると、テクニカル的にも上昇のチャートを形成しており、すでに出ているギリシャの不安材料程度では、この指示線を板抜けるのは、難しいのではないかと思います。
よって、テクニカルな押し目でまだ買っていける相場ではないかと見ています。

これをひっくり返すような材料として想定できるのは
・利上げの延期
・追加融資をしないことになる
等の大きなサプライズが必要かと。

テクニカルに考えると、次の押し目は
7/1の20時から22時、1.4540付近を予想してます。