4月もちょうど半ばですね。今日もホノルルには素晴らしい青空が広がっています!

さて、前回のお知らせから間が空いてしまいましたが、今日は新刊から漏れてしまったとっておきの神話を、(こっそり)ご紹介します。これぞ本当の「こぼれ話」ですね。英雄マウイの神話、どうぞお楽しみくださいー。本邦初公開です!

注:未完の状態です。誤植があったらゴメンナサイ。

「ハワイの鳥たちとマウイ」

 蛇がいないため、ハワイには多数の鳥が生息しています。森を歩けば鳥のさえずりに包まれ、運がよければ黄色や赤、グリーンの小鳥たちに出会うことができるでしょう。ところが昔、ハワイの鳥たちは透明で、誰もその姿を見ることができなかったとか。そんな不思議な現象を破ったのが、ほかならぬ半神マウイでした。

 昔々の大昔。ハワイの森や山ではたくさんの鳥が飛び交っていましたが、人間たちはその姿を見ることはできませんでした。鳥の囁きや、小枝や葉がかさかさと揺れる音も聞こえるのに、どこを見ても何もいないという不思議な状況が続いていたのです。
 ところがハワイに1人だけ、美しい鳥たちの姿を見ることができる男がいました。半神マウイです。神通力を持つマウイだけは、太陽に輝く鳥たちの羽を愛でることができたのです。
 そもそも、ハワイの鳥たちがあれほど美しい羽を持っているのは、マウイが自分好みの色に塗ったからだという人もいます。
 さて、ある日のこと。南方の島から、男の神がマウイを訪ねてきました。2人はお互いの島の美しさを自慢しあい、その最中、日頃楽しんでいる鳥たちの美しいさえずりにふれたマウイ。
「小鳥たちの美しいおしゃべりを聞いたら、この訪問者もきっと感動するだろう」
 そう考えたマウイが鳥たちに呼びかけると、鳥たちがマウイの周りに集まってきました。その結果、一帯はすぐにチチチ…チチチ…という鳥のさえずりで満たされることになったのです。
 神々の周りでその様子を見ていた村人たちも驚き喜び、なかには床にひれ伏す者も出てくる始末。村人たちは、それが聖なる森の妖精の仕業と考えたのです。村人だけでなく南の島からやって来た神ですら、鳥のさえずりに感激し、紅潮しています。
「美しい歌声が天から降りて来るとは! なるほど、おまえの島は美しいな」
 人々の称賛を聞き、マウイはすっかり嬉しくなってしまいました。もったいないことに、この大勢の人々のなかで自分一人だけが可憐な鳥たちの姿を見ていることにも、フと気づいたのです。
「ならば、声だけではなく鳥たちの姿も披露することにしようか」
 きっと鳥たちも、自分たちの神々しい美しさをみんなに見せたいだろう。そう考え、鳥たちを包んでいた魔法のベールをサッと除いてやりました。
 すると突然、人々の目の前に、赤や黄色、グリーンの輝く羽を持つ鳥たちが出現! 麗しい鳥たちを初めて見た神と村人はどよめき、長いこと歓声をあげながら、鳥たちに見とれていたそうです。
 こうして、またしてもマウイのお陰で、ハワイの人々は世にも美しい鳥たちの姿を楽しめるようになったとか。その後長い間、人々がマウイに感謝したことは、言うまでもありませんね。 
 


検疫明けから早や5日。今日、久しぶりに体重計に乗ってみました。実は日本に帰国してからというもの、体重を計るのは初めてだったのです。

日本での10日間に、検疫生活2週間。特に検疫中は3食しっかり食べて運動ゼロ! でしたから、どれほど体重が増えたのか。あまりに恐ろしくて体重計に乗れなかったのですが、現実は直視しなければなりません。で、今朝ようやく体重を計ったら………。

増えたのは1キロ以下でした。嬉しい! 単純な私はすっかり嬉しくなり、今日はスーパーでアイスクリームを買ってきてしましました…。バンザイ!

話変わって、今日は久しぶりに新刊のお話です。先月刷り上がった第2刷も、お陰さまで売れ行き好調のようです(ご支援、有難うございます!)。今日はちらりとその制作裏話というか、こぼれ話をご紹介させてください。

この「やさしくひも解く…」は9章で構成されているのですが、実は本来、10章構成だったのです。ところが途中で約50ページほどカットすることになり、残念ながら9章までとなりました。しかも10章目だけでなく、各章からも少しお話を抜くことになったのです。

つまり本当は全部で280ページ以上ある、ちょい厚めの本になるはずだったのですね。でもそれだと持ち運びが大変なのと、書店で手に取った時にも購買意欲が削がれる恐れがあったのかもしれません。そんなこんなで、現在のようなコンパクトな形となりました。

もちろん、今回洩れたお話は、次回作などでいつか活用できると思いますので、まあ私としては「しょうがないか…」くらいの印象だったのですが。ここだけの話、本当は大小、もっとレアな神話も入っていたのでございます…。

そこで次回は重版記念の特別サービスとして、本来掲載されるはずだったけれど載らなかったごく短いお話を、1つだけ紹介しちゃいます! どうぞお楽しみに~。




晴れて検疫明けの今日、久しぶりに朝の散歩に出かけてきました!

歩行者と車はさすがに少なかったですが、人気ゼロというわけではなく、クリスマスの朝のような感じ、とでも言いましょうか…? とても静かなダウンタウンでした。

日本滞在を含むと約1か月ぶりでしたから、季節の移ろいも感じました。あちこちで花が満開だったんです。それも、(歩く人がほとんどいないため)誰も振り向いてくれないような日陰に、それは美しい花が咲き誇っていて。山奥に人知れず咲く桜のように、自然の力強さ、生命力を感じさせてくれました。結局、地球の主はちっぽけな人間なんかじゃなく、自然なのですよね。



嬉しかったのは、大好きなカフェ「レインフォレストカフェ」がオープンしていたことです! 風船が店前に飾られていたのも、気分をグッと上げてくれました。あまりにも嬉しかったので、好物のマフィンを5つも買ってしまいました。ゆっくり食べなくちゃ…。



一方、帰路にイオラニ宮殿の前を通ると、こちらは門がしっかり閉まり、セキュリティのお姉さんが門の後方を守っていました。シーンと静まり返っていたけれど、宮殿の灯りは灯っていたよう。



1か月ぶりに見た宮殿に、少しセンチメンタルな気分になりましたが、同時にとても嬉しかったのです。早く週に一度のお務めに戻りたい! 

それに、ハワイの激動の時代を見つめてきたイオラニ宮殿ですもの。もしも今、宮殿のスピリットがコロナ禍についてTVインタビューを受けたなら、「人生、苦もあり楽もあり、よ。私もいろいろ見てきたけど、またいいことだってきっとあるから、大丈夫」な~んて、私たちを励ましてくれるかもしれませんね(勝手に妄想)。

さて、日本ではいよいよ7県に緊急事態宣言が出たとのこと。コロナ禍終焉のため、お互い、明日もまた頑張りましょう!
(あ、もうシリーズは終わったはずなのに、「その11」のような内容になってしまいましたー)


この暗~いシリーズもいよいよ10回目となりました。そして明日は2週間の検疫最後の日です! バンザイ!

それでもハワイ州の外出禁止令は4月末まで続きますので、私の生活が激変するわけではないですが…。一応、この暗いシリーズは今日で終わりにして、これからはフツーのブログに戻りますね。この状況下、新たに明るいトピックが続々、出てくるわけではないにしても。

この2週間を振り返ると、正直、最初の1週間は快調でしたが、2週間目に入ると、ちと娑婆の空気が恋しくなってきましたー。実はコンピューターのバッテリーもおかしくなってきて、充電できなくなっているんです(泣)。だましだまし使い、現在、バッテリーが3%(怖)。早く修理の人に来てもらわないといけません!

…こんな綱渡りの状況ですが、これからもボチボチ更新していきますので、引き続きよろしくお願いしますー。

首都圏には非常事態宣言が出そう…と聞いております。首都圏の皆さま、今日もどうぞお大事にお過ごしください! 


ぼちぼち原稿書きを始めてますー。そのため「過去の今日、何をしてた?」みたいなPC機能で過去数年を振り返ってみると…偶然にも、4月4日には他島に旅している年も多かったみたいですね。

たとえば去年の今日は、ラハイナ取材。2018年の今日は、ハワイ島コナにいたようです。

そして2013年の今日は、メリーモナークに行ってたんですね! ちょうど50回記念の大会を取材していました。ああ、楽しかったなあ(ついつい遠い目)。

今やハワイは州外からの到来だけでなく、島間での移動についても、到着後、2週間の自己検疫を義務づけています。これはハワイ州民でも、同様。ハワイでこれ以上感染者を増やさないために、真剣! な試みがなされているんですよね。

...コロナ退散! を願い、一刻も早く、他島はもちろん、各地に自由に飛べる生活に早く戻るよう祈ってやみません。

明日もお互い、頑張りましょうね。


昨夜は外気もいい感じに暖かく、ラナイの端っこで、港の夜景を見ながらディナーしました(一人っきりですが)。

ラナイの電気をこうこうとつけていたので、周囲のコンドの皆さんからも丸見えだったとは思いますが、風が気持ちよかったです!

きっと周囲の皆さんは、(一見、優雅にディナータイムを楽しんでいたように見える)私が検疫中の身とは、わからなかったでしょうね…。本当は居間で家族と食事したかったですー。

明日も、日本&ハワイで頑張りましょう!


ハワイは今日も晴天でした! ぼちぼち、解放されたくてウズウズしてきました。あと4日の辛抱ですから頑張りまーす。
(検疫14日間のカウントを間違えていたことが発覚しまして。検疫最終日は、ハワイ時間の4月6日でした…涙)

ハワイでも昨日の時点で新型肺炎の感染者が283人となったので、州民は文句も言わず、大人しく外出禁止令を受け入れている現状ですが…症状の出ないこともある今回の新型肺炎に、疑心暗鬼になってしまう人も多いようです。

これはハワイに限ったことではないですが、「熱がなくとも本当に自分は大丈夫なのか。症状が出ないだけなのではないか。他の人に移してしまうのではないか」と心配したりすることが多いと聞きます。

実は私もその1人でした。なんだか急に暑くなってきたナ、なんて感じても、最初、我が家には体温計がなくて…体温計もハワイでは売り切れで、買えなかったのです。なので、嫌がる主人の腕にふれて「熱はない。手が冷たいくらいだ」と言われて安心するくらいしかできなかったのです。

ですが、検疫4日目にやっと息子がロングスで体温計を買って来てくれ、ひと安心! どの店にもなかったけれど、私があまり心配するので探してきてくれたようです。あるロングスで、一人1つ限定で売っていたそうです。

それから私は心の平和を取り戻し、(何度も何度も体温を測る、なんてことも徐々になくなり)今に至っています。もちろん、毎日平熱です…。有難う! 孝行息子よ!

明日もいい天気になりそうなハワイ。明日も1日、頑張りましょう。


水曜の朝のホノルルは、スカッ! と晴れています。ホノルル港も青々していて、見るだけで気持ちいいです~。この週末はホノルルは晴れていても、コオラウ山脈の方で雨がちだったらしく、(山からの水が流れこむ)ホノルル港の海もやや茶色がかっていましたからね。

検疫生活終了まで指折りとなりましたが、私は日に日に体重が増しているに違いありません! 毎日、運動は皆無なのに3食しっかり食べていますからね。

さて話はハワイに降りたった日に戻りますが、帰宅して、検疫部屋(寝室)を見てビックリ。きれいに掃除されていて、ベッド横には主人が簡単なオヤツのコーナーを整えておいてくれました。コスコで買えるベトナムフォーのインスタント麺とみかんが、嬉しかったです。



そして我が家には海に面したラナイがあるのですが、そのラナイの端っこにも、席が作ってありました。こうしてラナイの端と端に座れば、家族と2メートルの距離を置きながら対話することができるのです。一度、夕食を家族で食べましたが、風が冷たくてすぐ引っ込みました(笑)。



考えるに、どうも主人は検疫中の私を気の毒に思っているらしく…。なので仕事から帰った後、毎日ご馳走を作ってくれようとしているのですね。昨日は私の好物のトンカツを作るというから、止めました! 毎日ご馳走攻めすぎて。嬉しいけれど怖いです…。









「毎日、夕食を作るのが楽しみ」なんて主人は言っていますが、一度は無理を言ってピザをテイクアウトしてもらい、それはそれでとても嬉しそうでした(本人、ピザが好物なんです)。私もこうして検疫部屋での怠惰の毎日をそれなりに楽しんでいるのですから、家族にも気楽に生活してほしいですー。

検疫終了まで、あと4日。明日も頑張りましょう!



今日は検疫日記をはずれ、久しぶりに明るいニュースをお届けします!

新刊「やさしくひも解くハワイ神話」の重版が、いよいよあがってきました! 先週末にでき上がったので、そろそろ店頭にも第2版が並び始めていることと思います。

著書が重版になったのは初めてですから、嬉しいです~。検疫9日目の今日はその嬉しさを噛みしめながら、1日頑張りますね。監禁、いえ検疫部屋で…。

皆さんも、素敵な1日をお過ごしください!

(重版出来=本来は「じゅうはんしゅったい」と読むそうですが、近年は出版業界でも「じゅうはんでき」と読むことも多いと聞きました。私も含め、じゅうはんしゅったい、なんて聞いても、ふつうは意味がわからないですものねー)



早くも自己検疫7日に入りました。だんだん腰が痛くなってきたので、ストレッチでもしなければ! 寝る、食べる、寝る、の繰り返しですからね…。あ、その間に、デスクワークもぼちぼちやっております。

日本では週末の自粛、いかがだったでしょうか。それでもやはり出勤する友人もいて、心配になりましたが、電車は空き空きだったとのこと。

日本人は清潔な民族で手洗い&うがいは徹底していると思いますが、仕事の虫であるということ、そして夜のお付き合いの文化が、こういう状況ではちと心配です。夜は寿司屋なんかも盛況でしたし、ランチタイムのレストランも混んでいましたねー(ごめんなさい、私もそういう店に行っていたから知っているのです)。

そういえば寿司店では板前さんが常連客とコロナ関係の話をしていて、「寿司屋にも大きなマスクをつけてくる人はけっこういる」と言っていました。カウンターに座るとやっと大きなマスクをはずし、それをジップロックのビニール袋へ。その前に、まずシュッシュと除菌スプレーでマスクを除菌していたそうです。

「せっかくのお客さんだったけど、つい思っちゃったんだよね」と、そのユニークな板前さんはおっしゃいました。「そこまで心配するなら、食べにくる店の選択を間違えてるんじゃあないですか、ってね!」。

…確かに、寿司というのは生魚を食材に素手で握るものですからねえ! そこまで神経質になるなら、寿司は賢い選択ではないカモですよね。

実際、正直なところ、日本では外食を控えようという空気をほとんど感じませんでした。しかも多くの店で給仕さんもマスクなしなのが気になりました…。テーブルに運んだ料理の説明を、テーブルの反対側に座る私たちにしてくださる時は、さすがにマスクなしが気になってきました。料理から2メートル離れて説明してくれとも言えませんしね。

おそらく私が日本にいた頃は、自粛疲れも出ていた時期だと思います。たまには外で美味しいものを食べたり、人と会ったりしたいという状況だったのかもしれませんね。ですが、それが社交としての外食に限らず、ドトールなどで一人、朝食をする人も多かったのも不思議でした。

まだまだ予断を許さないコロナ禍。電車や町中でマスクをすること以外にも、徹底すべき部分は多いような気がします…。

今日は辛口でごめんなさーい!