このところ、コロナ感染者の数が飛躍的に増えてしまったハワイ。ホノルルの刑務所など、各所でクラスターが発生しているわけですが、なんだかジワジワと社会に浸透してきたようでコワイです。

今朝の新聞によれば、クラスター発生中の刑務所の囚人&職員をテストしたところ、4割が陽性だったという…(計249人)。まだ全員のテストは済んでいないので、これからもしばらく、そのクラスターの結果が数値に反映されることでしょう。

囚人の感染はもちろん刑務所内に収まらず、職員→家族や法曹関係者、と広がっていくわけで。昨日は、ダウンタウンの家庭裁判所でも3人の感染者が出たとのニュースを聞きました。

そんなこんなで、またも本格的なロックダウンが予想されていたのですが、昨日、ホノルル市とハワイ州より新たにマイルドな規制が発表されました。これまで10人以上の集まりは禁止、とされていたところを、5人以下にするという…。一時、野外のイベントでは50人以上OKとなっていて、それがビーチパーティだの何だのにつながり、感染者が増えたような気もしますので、それができなくなったのはイイことですね。

すでに少し前からバーやビーチ&公園、ハイキングトレイルは閉鎖になっていたので、次はまたもショップ&レストラン閉鎖か? と皆、予想していただけに、気が抜けたけれどホッとしたのも事実。ただしこれでダメなら、次こそ本格的なロックダウンになるでしょう。

まだまだコロナとの闘いは続きますが、今が要め。気を引き締めて頑張りマス!


前回お伝えしたハワイの毒の神カライパホアのお話は、実は前振りでして…。

本当に伝えたかったのがこちら。あの恐ろしい毒の神の像のレプリカが、なんと博物館の天井にズラリと飾られているのを見てビックリしたことを書きたかったのでした。

そうなのです。博物館のハワイアンホールは3階まで吹き抜けになっているのですが、その天井近くに、グルリと毒の神の像が飾られているのですよ! それが毒の神の像であることは、博物館の音声ガイドの説明にあるので紛れもない事実でございます。



なぜ天井飾りに毒の神のレプリカが採用されたのか。その真相は藪の中ですが…。もしかしてハワイアンホールを守るための魔除けのような意味があるのかな? なんて想像しています。

そういえば昔、この天井の像が夜になると向きを変える…なんて聞いたことがありましたが…。ゾゾゾゾ~ッ!

...いずれにしろ、ビショップ博物館、なかなか神秘的な場所なのは確かですねー。



日本でも八百万(やおよろず)の神々がいらっしゃるように、ハワイにも様々な神がいらっしゃいます。

中でも恐れられていたのが、カライパホアという毒の神。遠い昔、同じ名の木に毒の神のスピリットがのり移ったとか。その結果、その木は、木の上を飛ぶ鳥は死に、枝の落ちた泉の水を飲んだ人々は死ぬというほどの、強力な毒のパワーを持つ木になったという伝説があります。

その木で作った毒の神の像は恐れられ、丁重に扱われ…。毒の神を守るカフナもそれは恐れられたとされます。なぜなら、ある種のカフナは人を呪い殺すと信じられていて、毒の神の像を守るカフナは、呪うだけではなく必要に応じて神像を少しづつ削り、敵のポイやバナナに混ぜた…とされるからです。ハワイの歴史上、何体ものカライパホアの像があったことがわかっています。

もっとも、それらは本当に毒を持つ木から作られたものではないよう。ですが王族たちは、パワフルな呪いの神でもある毒の神の像を手元に置きたがったようなのです。カメハメハ大王については、本物の毒の木で作られた上記の神像を手に入れようとしたそうですが…。

先日、ビショップ博物館にそんな毒の像のセクションがあるのを見つけ、ビックリ! 拙~い写真ですが、それが冒頭の写真でございます。左側の像には人間の髪が使われていて、右側はカラカウア王が所蔵した毒の神ですって。以下のものも含め、計3体が展示されていました(ああ、なぜか横向きになってしまいます! ゴメンナサ~イ)



それがいったい、何の木でできているかはよくわからかったのですが…。見た目も恐ろしい神像、いつかぜひ見学してみてくださいね。


いろいろあるハワイですが、暗い話はおいといて、と。

この週末は、ビショップ博物館を再訪しました。時間がたっぷりある今、隅から隅まで展示を楽しもうと目論んでいます。

今回、感銘を受けたのが、月に関わる表示です。ハワイアンは太陰暦を採用していて、ひと月を30日に分けていたそう。その30日それぞれの月に名前があり、ザックリ言うと満月がマヘアラニ、一番細い三日月がヒロ、新月がムク、という具合です。



月の満ち欠けを睨みながら、そろそろ〇〇の種を蒔く時期だ~とか、〇〇釣りの時期だ~とか、それはそれは細かく判断していたそうです。

それを知って思ったのは、古代のハワイアンって優れた科学者だったんだなあ、ということ。月を中心に生活のリズムを整えていたので、30種類もの細かな月の呼び方があったんですね!

…と、今回も学び多きビショップ博物館でした。また行こう!



いやはや…ついに。今夜零時から9月5日まで、オアフ島のビーチパークや州立公園を閉鎖するとの発表が、ホノルル市長からありました。

3月末から始まった条例と同じく、海で泳ぐのはOK。海に向かうため、もしくは運動のためビーチにいるのはいいけれど、のんびりリラックスするのはダメだそうです。

しかも来週から、島間の移動の自己検疫(2週間)も再開されることに。束の間、島から島への旅は自由化されましたが、アッという間に逆戻りというわけですね…。オアフ島の感染者が増え、他の島の市長からそんな要請が出ていたので、予測はしていましたが。

先週、バーも再び閉鎖の憂き目にあっていますし、次のステップは何でしょうか。レストラン? ショップの閉鎖? 

また美容院や政府の窓口などが閉まってしまったらどうしましょう! とりあえず裁判所は、10月まで陪審裁判を延期する旨、発表していますが…。

でもホントに感染者が増えてきたハワイは、これくらいしないといけませんね。ショップやレストランもそうですけど、最近はビーチで大人数でのBBQパーティなども多くて、あれはいかんでしょ、と思っていました。なんたって、しゃべる&食べるの世界ですからね…BBQパーティは。

ホノルル市の禁止条項が、今後さらにグッと拡大されないよう、皆で気を引き締めて頑張ります!


もー、ちょっと油断するとすぐ、間隔が空いてしまいます…。ごめんなさいー。

一応、仕事をしたり何だかんだの日々ですが、特に可もなく不可もなく、の平穏な暮らしをしております。一番大きな変化としては、娘が日本から帰国し、2週間の自主検疫に入ったことでしょうか。今日で1週間になります。

1年の留学生活を経てハワイに復帰した娘、幸せそうではありますが、小部屋に籠の鳥でカワイソウ。でもあと1週間の辛抱なので、耐えてほしいです。

この2週間の自主検疫、私も3月末にやったわけですが、今回は政府の管理もちょっと厳しい感じ。帰国の翌日には実際、娘が在宅かどうか確認のテキストが入りました…。「YESであればテキストか電話で返答を」と書いてあったので、すぐ返信しましたが。

そこには「時には抜き打ち訪問することもあります」みたいな一文も…。実際、娘の同級生でカウアイ島に帰還した人の家には、本当に在宅確認のための訪問があったそうです。…カウアイ島、本気ですね!

このところハワイでも感染者が3桁となり、真剣に危機感が増してきました。昨日は主人がハワイ島コナに日帰り出張でしたが、以前ヒロに行った時にも増して、空港&飛行機のなかはピリピリしていたそうです。皆が神経質になっていたと。ハワイアン航空の機内、一人置きに座る配置だったそうですが、でも人はけっこう乗っていたとか。皆さん、ビジネス目的のようですが…。

そんなわけで、現状、観光客を迎え入れるにはほど遠い雰囲気のハワイ。ワイキキビーチが笑顔でいっぱいになる日は、いったいいつになるのでしょうか?

(またすぐ帰ってきま~す!)


※以下のセミナーは中止となりました。ご迷惑をおかけします。

日本は4連休の真っ最中ですね。そして本来なら、東京オリンピックも…(これ以上は言いますまい)。

私も次の日本訪問が見えず、悲しいですが、このほどオンラインセミナー「やさしくひも解くハワイの神話と歴史」を開催する運びとなりました。9月19日土曜(日本時間)午前10時からでございます。まだ先ではありますが、ご参加いただけるようでしたら嬉しいです! 今年は、日本でのセミナーがことごとく中止になりましたからね(涙)。

セミナーの主催はオンラインのハワイアンショップであるパウスカートショップ、協賛は2月末に「やさしくひも解くハワイ神話」を出版してくださったフィルムアート社です。

今回のテーマは、オアフ島のカネオヘ、クアロア、ノースショアの神話・伝説。神話の舞台の写真も、いろいろお見せしようと思います。あ、「やさしくひも解くハワイ」の制作秘話というか、こぼれ話もお話ししま~す! 



詳細は、こちらのリンクから確認くださいね。


ちなみに主催のパウスカートショップさんは、私の神話本を、これまでになんと100冊以上も販売してくださったショップなのです(感涙)。その御縁で、このたびオンラインセミナーが実現することになりました。オアフ島の神話のあれこれ、お話しするのを楽しみにしています!

では皆さんも、この4連休、安全で楽しくお過ごしくださいね。Stay Safe! 私もマスク&手洗い徹底で頑張りますー。


一昨日の夕方でしたか。家のはす向かいに、パトカーや消防車が集まってきたのです。

そうなんです。いつぞやの早朝の出来事、覚えていますか?(こちらです) あの時、高層階コンドの2つめの窓が割れておののいたわけですが、このたびついに3つめの窓が割れたのです。警察はまたも道路を通行止めにして、路上のガラスを掃除していました。

くだんのユニットは角部屋だったんですね…。ということは、今度は反対側の窓が割られる可能性もありそう。あちら側も歩かないようにしないと。

…それにしても、あの時消防士さんが言った「あのビルの下は歩かない方がいいよ」は本当でしたね! これに収まらず、また同じことがある気がするのです。なぜなら、あのユニットにはまだ夜になると明かりが灯るので…。

なぜコンドの管理人さん、住民を追い出さないのでしょう! 警察まで出動していながら。

コロナ新時代の今、ホノルルでも妙なことが起こっております…。


この週末は、ビショップ博物館に行ってきました。ビショップ博物館は今、コロナ禍のため1日の入館者を500人に制限していますが、やはり団体客の来ない博物館はシーンと静かでした…。年間パスを更新したので、これからはバリバリ行ってきます!

今回、特にハワイアンホールで私の目を惹きつけたのは、下の立派な羽毛のケープでした。なんとこれ、1779年、ハワイ島の酋長からイギリスのクック船長に贈られたもの。それが巡り巡ってニュージーランドの博物館に寄贈され、ビショップ博物館に長らく貸し出されていました。



それがこのたび、正式にビショップ博物館に贈られることになったとのこと。ニュージーランドの皆さん、有難う!

ちなみにこの羽毛のケープをクック船長に贈った酋長というのは、カラニオプウという大酋長。ハワイ島最高位にして、カメハメハ大王の叔父にあたる人です。元々ケープはカラニオプウのもので、クックの部下の報告によれば、カラニオプウは自分が着ていたこのケープを脱ぎ、クック船長の肩にかけたそうです。そして同じく羽毛のヘルメットも頭に!



つまり…カラニオプウやクック船長が実際に身につけた歴史的なケープが、すぐ目の前に展示されているというわけなのですね。今回、私は改めて思いました。「ビショップ博物館って本当にすごいところ!」と。

皆さんも次回のハワイで、ぜひ訪れてみてくださいね。

…余談ですが、クック船長が最後にハワイアンと揉め、殺害される結末になったのは、クックらがこのカラニオプウを船に無理やり連行したためでした。船のボートがハワイアンに盗まれたので、返還を求めて…いわばカラニオプウを人質にとった形ですね。

こんな位の高い酋長、それも最初はクックを神の再来と勘違いして丁重にもてなし、価値ある羽毛のケープまで贈ってくれた大酋長を誘拐するとは…。クックも大きな間違いを犯したものです。それじゃあ殺されても当たり前で…な~んて言っちゃいけないですよね(危ない私)。

とにかく久々のビショップ博物館、ものすご~く楽しかったです! 


ヒロ訪問のため、久しぶりに訪れたホノルル空港、そしてヒロ空港。

どちらの空港も閑散としていたのは言うまでもなく、コロナ対策のポスターがあちこちに張られ、コロナ新時代を実感しました。



でも冒頭のポスター、ハワイアンな装いの美男美女がシャカをしながらマスクをしていて、可愛いですよねー。首からかけているのはマイレレイ。しかも裸足のところが、私的に得点高いです(笑)。

マイレレイはハワイでも特別なレイで、普段使いのレイではありません。結婚式や卒業式、授賞式などで、どちらかというと男性に贈ることが多いレイかも。値段も$30~$40しますから、「とっておき」のレイですね。

…マスク着用のポスターの男女がマイレレイを着けているのを見ながら、少しだけ気分がウキッとしましたー。