曇り空が続くホノルルです。5月というのに、今年は朝晩、涼しい日が続いているような気がします。灼熱よりはいいですが。

さて、前回の記事につき、友人から質問がありました…。日本人である私は息子の卒業式にドけちになり、あまりレイを持って行かず後悔したわけですが、「ではご主人はどうだったの? ご主人もレイについて何も言わなかったの?」と。

そうですよね~。主人はハワイ生まれのハワイアン。外国人母である私はうっかりしてしまいましたが、生粋のロコである主人は何をしていたのか…という質問でした。

それが。どうしたことか、主人も何も言っていなかったのですよ。もっとレイが必要だとか、言ってくれればよかったのですが! 私と一緒にけちになっていたのでしょうか。

ちなみに、卒業式の観客席の写真中、紙袋が見えますが、あの中身はレイです。こうやって皆、たくさんレイを持って行ったのですよね。

今考えても残念で…。後悔が残る出来事でした。

(冒頭の写真は、ハワイ大学で見かけた銅像です。卒業シーズンなので、銅像もしっかりレイをかけていました)


この日曜日、息子の卒業式に出かけてきたわけですが…。夕方の式に備え、チャイナタウンにレイを買いに行って驚愕しました。

なぜって、レイが高くて高くて! チャイナタウンにはレイショップが集まった一角があり、芸術的なレイが売られています。しかも他で買うよりお安いので、ホノルルのロコはレイを目がけて、チャイナタウンによく足を伸ばすのです。チャイナタウンはご近所ですから、もちろん私も、レイを買う時は必ずチャイナタウンに行きますよ~。

ところが。レイがよく売れる卒業シーズンなのに加え、昨今のインフレの影響もあるのでしょう。レイの価格が以前に比べ、1.5倍くらいになっていました。以前は$6くらいで買えたオーキッドやプルメリアのレイが$8~$10! ちょっと洒落たレイは$20~$30は軽くします。卒業式や結婚式などスペシャルな機会にだけ用いられるマイレのレイは$45(以前は$30~$35)。

…そんなわけで息子&友人のためにあれこれレイを買おうと思っていた私は急にドけちになり、たった6本のレイを手にチャイナタウンを後にしました。支払ったのはしめて$60。そう、チープなレイだけ買ったのですね。

少し言いわけをすると、たった6本のレイを買ったのは、大学院の卒業式が学部ごとだったこともあり、ごく小じんまりとした式なのだろうと思ったからです。パンデミックで参加者も少ないかな? と思ったし、3年間の授業のうち半分がオンラインクラスになっていたので、何となく…それほど盛り上がらないんじゃないかと勝手に思っていたのですね。

ところが蓋を開けたら観客席はイッパイで。なかなか感動的な式だったことは、前回お話しした通りです。式の後は卒業生同士が写真を撮ったり、楽しそう。そして…多くの友人が息子にレイをくださったのですよね。何十本もらったか、わかりません。







それは同級生に限らずインターン先の先輩やら友人やら。同級生の両親やら。中には$30以上するレイをくださった人もいます。それなのに、我が家が用意したレイは6本! たったの6本でした。

…思い起こせば息子や娘の高校の卒業式には、我が家もたくさんレイを用意していきました。買ったものに加え、自分たちで花を摘んで作ったレイもあります。そう、ハワイの卒業式にレイは付きもの。クラスの友達全員にあげるくらいの勢いで、みんなレイを持っていくのですよね。それなのに…。思わず、息子に謝りました。

「母親が外国人だから思いいたらなくて、ごめん。すっかりハワイの人間になったつもりでいたけど、私もまだまだ日本人。ああ、もっともっとレイを用意するんだった!」

ホントに、今回つくづく思いました。ハワイの人、本当にレイ代はケチらないよね~と。ふだんはケチケチの人でも、レイにはド~ンとお金を使います。そう、それがアロハスピリットなのですよね。そんなことを今回、改めて思い知った私です。

それにしても、レイをくださった息子のクラスメイトの皆さん、どうも有難う! 式から3日経った今日もまだ、我が家は花の香りでいっぱい。幸せな気分で朝を迎えています。


昨日は息子の卒業式でした! ハワイ大学大学院を卒業し、夏から社会人になります。

卒業式といっても大学院は学部ごとなので、卒業生は100人足らず。ですが劇場型の野外会場はイッパイ! なかなか楽しいセレモニーとなりました。

…実は私がハワイ大学の卒業式に出るのは、初めてだったのです。息子の大学はNY、娘はハワイ大学ですが、昨年はまだパンデミックで対面の卒業式はありませんでした。

で、初めて体験したハワイ大学卒業式の、なんとハワイ色が強いことか! たとえばある教授はスピーチの最後に、ウクレレの弾き語りをしてくれました。ユーモアを交えて「まだ油断するな~人生はこれからだ~」みたいな楽しい替え歌を披露し、大受けでした。

観客席も賑やかでした。あるファミリーは法螺貝を持ち込んで、娘さんが卒業証書を受け取ると、「ブオ~ッ」と、法螺貝の二重奏?で祝福していました。また卒業生のなかにはフラの先生の資格を持つ男性もいて、ハワイ語の歌を自作して大学院に贈り、それをフラに仕立てて有志の学生が踊る…という具合です。



私的に、ハッ! と思ったのは、祝辞を述べたある女性のプロフィールです(パンフレット中)。そこでは2021年、〇〇に就任…と女性のキャリアが紹介されていましたが、さらに「ネイティブハワイアンの女性がこの職に任命されたのは、1840年のケカウルオヒ以来」と書かれていたのです。

ケカウルオヒはカメハメハ大王の妻の一人で、ルナリロ王の母(ルナリロの父はカメハメハではありませんが)。そう、それはハワイ王国時代の話なのですね。う~ん、奥が深い!

優しいマノアの風に吹かれながら、思いがけずいろいろ感銘を受けた卒業式でした。

PS ハワイの卒業式といえば「レイ」ですが、次回はレイについてお話ししますね。ちょっと痛恨の想いがあり…。またすぐ帰ってきます!



この週末、ちょっとバタバタしております。詳しくはおいおいお話しするとして、今日はご馳走の写真だけで失礼します。人気レストラン「サントリー」でランチしてきました。

ロイヤルハワイアンセンターの「サントリー」は、昨年9月からの改装工事を経て、この3月に再オープンしたばかり。先月に続いて、今月も行ってきたというわけです。 

今日いただいたのは人気のランチセット、「旬彩膳」。1日12食限定の人気メニューで、実は前回は争奪戦に敗れ、食べることができませんでした。なので先月、お店で早々に今日の予約を入れ、楽しみにしていたのです。

旬彩膳のメニューは月替わりなのですが、今月のメニュー、素晴らしかったです! 冒頭の写真が一の膳。以下、二の膳、三の膳と続きます。さらに炊き込みご飯とお味噌汁、香の物付き。インフレの今、これで$38というのは有難い。





また来月も楽しみ(すでに予約入れました)。サントリーさん、ごちそうさまでした!


私がこよなく愛する? ホノルル・ダウンタウンで、悲しい事件が起こりました。ある建物のセキュリティガードがホームレスに殴られ、亡くなったのです。アロハタワー近くのパイオニアプラザというビル(上の写真)での出来事でした。

もっとも、事件があったのは5月3日。夕方5時半頃、敷地から出て行くよう告げたセキュリティをホームレスがメタルの水筒?で殴り、58歳のセキュリティは危篤状態に陥っていました。その方が昨日、亡くなったということです。

実はこの場所、私のお気に入りの朝食スポットなのです。カフェなどもあるので、朝散歩の後、ここでお洒落な朝食をとるのを楽しみにしています。この写真には写っていませんが、左後ろにセキュリティデスクがあり、いつもセキュリティが座っていました。亡くなった方の写真を見ると見覚えはあるのですが、ただその人は58歳というお年には見えなかったので、違う人かもしれません。いずれにしろ、大変悲しいことです。

それにしても、殺伐とした昨今、セキュリティという仕事も危険極まりないですよね。うちもダウンタウンなので、今度の入口には24/7でセキュリティが構えています。みんな優しい人々なのですが、ある時、セキュリティが玄関近くにいたホームレスを𠮟りつけている場面を見かけてビックリ。野太い声で「出て行け!GET OUT OF HERE!!」と一喝すると、ホームレスはそそくさと敷地から出て行きました。

いつも優しく話してくれるおじさまなので、私はその人がってきり「ここにはいられませんよ YOU CANNOT STAY HERE」とでも言うのかと思ったのですが…。そんな生易しい態度をとってはダメなのでしょうね。今回の事件で納得です。

ちなみに、パイオニアプラザの事件の容疑者はまだ捕まっていません。当日、一度逮捕された人がいたのですが、誤認逮捕だったようで釈放されています。ということは、犯人はまだこの近くにいるのかも…。ブルブル。

夜更け以降は怖いダウンタウン。でもこれからは、日中も気を引き締めて歩こうと思います。


ハワイのコロナ陽性率が、またジワジワ上がってきました…。いえ、ジワジワではなくドンドンかも。

昨日発表のデータでは、過去1週間の平均陽性率は14.3%(前週は11.5%)。1日の平均陽性者数は722人でした。3月23日の週には87人でしたから、この2か月近くでグンと増えたことになります。

コロナでの入院患者数も増えています(1週間に91人)。その伸び率は以前の感染爆発時ほどではないし、以前に比べ症状も軽いのですが、それでも週100人を越えると黄信号。再び医療現場がひっ迫してくるとのことでした。

もちろん、こういった傾向はハワイに限らず、全米のもの。全米平均の陽性者数は1日7万8000人だそうです。コワイ…。

そんなわけで、まだしばらくはマスクが手放せないハワイ。3月25日から屋内でのマスク着用令も解かれましたが、私は屋内でマスクをはずす勇気はありません。外を歩く時ははずすこともありますが…。

もうしばらくは、お互い、気を引き締めていきましょうね! 


母の日は久々に、クアロア→カハナベイ→ライエ岬へ。1年前、夫と二人で出かけたこのコースに、ぜひ子供たちを連れて出かけたかったのです。

カハナベイは広い浅瀬の美しいビーチで、時には歩いて渡れるサンドバーが出現。それを狙って引き潮時に到着しましたが、残念ながらサンドバーが現れるほど引き潮ではありませんでした。あの時は、よっぽど運がよかったのですね...。

それでも深緑の水を湛えたカハナ川は相変わらず神秘的で、美しかったです~。神秘的すぎて(鮫の半神や大とかげのモオが現れそうで)、今回も水に入ろうとは思えませんでしたが…。



続いて足を伸ばしたライエ岬の目の前に浮かぶ不思議な岩島には、子供たちも驚愕。いつ来ても強風が吹きすさび、まさに神話の世界ですよね(こちらにも大とかげモオの神話が残ります)。



私がそんな神々の物語を聞かせようとすると馬耳東風、「聞く耳持たぬ」の家族ですが、ミステリアスな土地のマナは感じてくれたハズ。

なかなか楽しい母の日の遠足となりました。


ハワイでは昨日が母の日でした。皆さん、お母さん孝行できましたか?

私の母も主人の母もとうに亡くなっているので、昨日は私自身が「親孝行」される立ち場に。娘からは写真のホノルル・クッキーのセット&香りのよいMalieの石鹸、主人からはハワイアンなアクセサリーをもらいました~。MAHALO!

そして昨日は終日、家族でドライブ&ビーチへ。島を巡り、夕食には「日系スーパーで好きなものを買ってね!」と、遠慮がちなお願いをしてあったのです。別に高級なお寿司屋さんに連れてって、などとは言いません(キッパリ)。ただ美味しい魚でも食べたいなあと、ビーチ帰りに日系スーパー「マルカイ」に寄って帰ってきました。

スーパーではさっそく刺身の盛り合わせなどを買い、あとは「日本のコシヒカリも久々に買っちゃおうかな?」「酎ハイも買っちゃう?」「和のスイーツも食べたいね」などとウキウキしながら店を巡りましたが…。このところ物価が上がり続けているハワイ。見るもの見るもの、やけに高く感じてしまい、「今日は好きなもの買うわ!」という気持ちが失せてしまいました。

もちろん、日本からの輸入品が高いのは百も承知です。でも最近は…物価が高いというよりセール自体が減り、なんでも定価で買わなければならないのがツライ。日本での価格を知っている私としては、同じ商品にこの価格は払いたくないなあと、思いきり主婦の感覚になってしまいます。結局、刺身盛りに合わせて美味しい日本酒を買うだけで帰ってきました。

まあ、いい年をした子供たちが母親にⅠ日付き合ってくれたのですもの。これはこれで素敵な母の日でした。そう思わないと、罰が当たりますよネ。




今日は(今日も?)くだらない話で失礼しま~す。

先日、アラモアナセンターにあるニウ・ヘルスのキャラクターについて、こちらに書きました。ニウはハワイ語で「椰子」なので、椰子の実に似せたキャラクターを看板に使っていらっしゃるのですよネ。

実はそちらのホームページを見ていたところ、同クリニックのドクターが、椰子の実のキャラクターによく似ているのに気づきまして…。とても気になっていました。

今日、そちらのパンフレットをもらってきたところ、ドクターの写真が載っていましたので、ここにこっそり載せちゃいますネ。



どうでしょう、なんだか冒頭の椰子の実のキャラクターによく似ていませんか? ほぼ似顔絵といってよさそうなほど。

もしそうだったとしたら、なんともユーモアのセンスあるお医者さま! 明るい笑顔も印象的ですネ。一度、ご本人にお会いしてみたいものです。


ホノルルの地元紙は今や「ホノルル・スターアドバタイザー」1紙になっていて、とっくに夕刊はなし、しかも土曜の朝刊もないのです。

今やネットニュース全盛で、新聞の購読者数も激減しているのは承知なのですが(私は断然、紙派!)。ゆっくり新聞が読めるはずの土曜の朝、朝刊が届かないというのはどうなのでしょう…。読者心理を理解していない気がしてしまいます。

ということで、しみじみ朝刊を広げていた金曜の朝、嬉しいニュースを見つけました。ハワイの絶滅危惧種の1つであるモンクシールの総数が、20年ぶりに1500頭を突破したそうです。2019年には1435頭だったのが、2021年の調査では1570頭に。

モンクシールは2013年までは、なんと毎年4%づつ個体数が減っていたそう。絶滅への道まっしぐら、という感じですよね。そのため2014年からは公私の団体によるモンクシール保護活動が始まっていて、2014年以降は逆に年2%のペースでモンクシールが増えていたそうです。この率、そして最新の1500頭という数字は、モンクシールが絶滅の危機を脱しつつある可能性を示す、嬉しい数字だとか。

特に成長した雌のモンクシールの保護は種の生存に大切なわけですが、生まれた赤ちゃんの生存率もまた重要。ビーチでモンクシールを見ても、50メートル以上接近してはならない理由の一つに、「人間に脅かされた母親は、赤ん坊を置き去りにしてほかの場所に移動してしまう可能性がある。怖い思いをしたビーチには2度と戻らないかもしれない」というのがあります(いつかハワイ州観光局の資料を翻訳した際に、そういったことが書かれていましたー)。

なので、もちろんモンクシールを傷づけるのは言語道断ですが、接近して一緒に記念撮影したりするのもダメダメ。見かけても遠くから愛でて、一緒にモンクちゃんを守っていきましょう! マーラマハワイ!

(冒頭の写真は2020年5月、オアフ島カエナポイントで撮ったものです。もち、望遠機能で!)