のっけから、本の裏表紙なんてスミマセン。はい、最新刊「ハワイ・カルチャーさんぽ」の裏表紙です。ちょっとイオラニパレスのイラストを見ていただきたくて…。

とても素敵に描いていただいたパレスなのですが、私、イラストレーターさんに追加の注文をしてしまったのです。「パレスの上に、ハワイ王国旗がはためいていると嬉しいです」なんて! なにせイオラニパレスは、アメリカ国旗なしでハワイ王国旗&ハワイ州旗を掲げてよい、数少ない場所の一つですからね(ほかにはヌウアヌの王家の霊廟など)。

なんとも小さく面倒な作業を後からお願いしてしまったのに、イラストレーターさんは気持ちよくハワイ王国旗を追加してくださいました。こちらがその拡大図ででございます。



竹永絵里さん、今回の書籍も「やさしくひも解くハワイ神話」でも、本当にお世話になりました~。

さてさて。実は昨日はハワイシアターで、ジェイク・シマブクロとハワイ・シンフォニーのコンサートを観る予定でした…。が、折りからの悪天候で諦めました…。友人の車の不具合もあって(なんとダウンタウン近くでエンコ!)、無理して計画を実行するのもなあ、とキャンセルに。

そして今日は、久々にワイケレで買物の予定だったのですが、またも天気が荒れそうな予想だったので、こちらもキャンセルに。ここのところ豪雨が急に降り出すことがあったのでビビッてしまったわけですが、結局降らなかったのです! 

な、なら行けばよかった…との想いもあるのですが、南国のスコールはとにかく物凄く、つい外出を見合わせてしまったのですよね。2日続けて。で、今日は自宅で読書など楽しみました。今はようやく、明るくお日様がさしこんできました。


今日は朝から曇り空が広がっていました。湿気もたっぷりで、生温かい空気が妙な感じ。

それでも海辺に出てみれば、海は清く美しくて…。波は高くて注意を促すサインも立っていましたが、それでもアラモアナビーチは賑わっていましたよ。





どんな天気でもハワイは楽園だな~と感じる、素敵な朝でした。

…と思ったら。案の定、先ほどから雨模様に。う~ん、今夜はこれから「素敵なところ」に出かけるのに!

しかも明日はホノルル・トライアスロンが開催されます! スタート地点のアラモアナビーチにもそのテントが張られ、明日の本番を前にグループでウォーミングアップする日本人アスリートがたくさんいらっしゃいました。

どうか明日は、トライアスロン日和になりますように!


昨日の話の続きです…。「あれ、なぜ新刊にこのスポットが入っていないの?」の第2弾。

書籍に入れたかったけれど断念したスポットに、モアナルアガーデンがあります。そう、「この木、なんの木、気になる木~♪」のあそこですね。

日立のコマーシャルで超有名になったモアナルアガーデンは、実はカメハメハ5世絡みの歴史スポット。5世はここに別荘を持っていて、別荘は今なお残っております。



…ご存知のように、パンデミック以降、長い間閉園されていたモアナルアガーデン。ただ本ではぜひ紹介したいと思っていたので、開園のタイミングにつき管理事務所と何度も連絡を取りあっていました。そしていよいよ開園した時の嬉しさと言ったら! 

ところがその段階でモンキーポッドの木の写真を撮りたいと先方に告げたところ…急にシーン! そう、結局はお返事がなくて叶わなかったのです。そもそも開園のタイミングが書籍の進行スケジュールから見てギリギリだったため、残念ながら掲載は諦めることになりました。



ハワイでは、NOと明確に告げる代わりに返事が途絶えることって結構ありまして…。返事がなければ100%NGだとも限らないのですが、締め切りのある仕事では焦っちゃいますよね。私も焦りました(笑)。

そんなわけで、もし将来、改訂版?が出ることになったなら。ぜひこちらのスポットも入れたいなあ~と思っています。


話があっちこっち行ってしまいますが、今日は3月に出たばかりの新刊「ハワイカルチャーさんぽ」について。

こちら、すでにお話ししたようにオアフ島の史跡&神話の舞台を網羅しています。が、皆さんのなかには、’「あれ? あそこも、ココもないじゃな~い?」と思われた方もいたかもしれませんね。

というのも…載せるスポットについては熟慮したのですが、あえて外したスポットも多かったのです。それは…ひと言でいうとオドロオドロしい場所ですね。たとえば、ワイメアのプウオマフカ神殿とか、ワイアナエのカネアキ神殿、カネアナ洞窟などがそれ。

二つの神殿については…それが戦いの神クーを祀る神殿で、人身御供も多数、捧げられた神殿だから。そう、人がたくさん死んだところなんですよね。歴史深い場所ではありますが、私的に近づきたくない神殿で。

パワースポットとか呼ぶ人がいますが、トンデモナイ! そういうところにはネガティブな「気」も漂っていると思うし、実際にプウオマフカ神殿では、10年以上前ですが殺人事件もありましたっけ。

カネアナ洞窟は…何かに取り憑かれたと感じた友人がいました。別途、似た話を読んだこともあります。ハワイでは一般に(霊的な意味で)洞窟に入るな、という考えもあるので、カネアナ洞窟にもそんな理由で行ったことがないのです。

以上のような理由から、スポットのラインナップからあえて抜かしたところがあるというわけですー。

…本当はこんなことも書籍の後書きに書きたかったのですが、スペースの都合で割愛。代わりにこちらで説明させていただきました。新刊、どうぞご覧になってみてくださいね(ペコリ!)。


昨日はワイキキのハッピーアワーへ。コロラド、テキサス、ハワイに4店、韓国にも1店舗がある「ブルーフィッシュ」です。

いわゆるアメリカンな寿司店ですが、巻物など、なかなか悪くないですよ~。広くて開放的な内装もよく、手軽に和食が食べられるハッピーアワー(3時~6時)がおすすめです。





昨夜はポキタワー、巻き寿司のほか、フライドポテトや枝豆、春巻き、チキンウィングなどをオーダーしました。そう、和食+アルファのラインナップが人気なのですね。





なかでもハッピーアワーの$1のお酒が評判。それでいてなみなみとした、おそらく1合は軽くあるお酒を求めてくる人が多いです。

物価高のハワイ。ドル高も重なって、日本からの旅行者には申しわけないような気分になります…。旅行者の皆さんにおすすめなのは、1、ハッピーアワー 2、テイクアウト 3、フードコートの利用。私は…ワイキキでディナーする時は、必ずハッピーアワーかフードコートです(キッパリ)。

フードコートでも、ロイヤルハワイアンセンターの「ワイキキフードホール」や、アラモアナセンターの「ラナイ」のように、アルコールを楽しめるところもありますよ~。ぜひぜひ!


こちらの写真は、ココヘッド山頂からの眺め。ちょっと遠いですが、薄いグリーンの湾の部分がココマリーナです。

今ではお洒落なマリーナとして知られますが、実はこちら、大昔は養魚池(クアパ養魚池)でした。天然のラグーンを、長さ1.5キロもの石垣で囲って造られたクアパ養魚池。それをうまく再利用してココマリーナが造られたのですね。今でも地図には、Kuapa Pondの文字が残っています。

クアパ養魚池は神話上の小人族、メネフネ族が造り上げたという言い伝えもあれば、大とかげの姿の半神、モオが守っていたという伝説も。

一般に、養魚池にまつわる伝説が多いハワイ。それだけ養魚池が重要視、神聖視されていたんだな~と、私なりに解釈しております。

さて、ここでお知らせが一つ! ハワイ州観光局の公式サイト「オールハワイ」にて、ハイアット・リージェンシー・ワイキキのカルチャーディレクターを務めるクウイポ・クムカヒさんの紹介記事が公開されました(あ、私が書いております)。

著名なシンガーである一方、ハワイ語が堪能でハワイ文化全体に造詣が深いクウイポさん。その熱くて深い想いを紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。


またも更新ストップでごめんなさい! この間に日本にも行きましたし、帰ってきてからもあれやこれやで、沈黙の春となってしまいました。

ハワイのカルチャーに限らず、いろいろホノルルから発信したいはずなのに…習慣的に書かないと私はダメな女なんだ! と、つくづく感じています。

なのでここで、宣言させてください。これから6月いっぱいまで、毎日更新しま~す。そう、恒例の罰ゲームですね。何年ぶり? Wi-Fiの続く限り、毎日投稿します! 簡単な内容になりますが、どうぞご容赦くださいね。

ということで、今日はオアフ島東海岸の逸話をご紹介。母の日週間だったので、自由気ままに過ごしていた先週。週末は、久々に東海岸でハイキングしたり、ビーチで貝を拾ったり。ココヘッド山頂へのハイキングは1年ぶり? で楽しかったです。

…と、下りの最中、問題が発生! 夫がムズムズしているんです。トイレを使いたいよう…。でも! 断固ダメだと言い張りました。なぜって、ココヘッドは神が変化(へんげ)した聖なる山。もってのほかだと言ったのですが、なかなか聞いてくれません。なので、「その神がココヘッドに変化したのはね。ココクレーターで立小便をしたからなの。山でそういうことをしてはいけないの」と、神話による教訓話を伝えました。

あ、ココクレーターはココヘッドの中にあるのではなく、全くの別もの。お隣の山ですね。そして…。神話によれば、ココヘッドとは四大神のカネとカナロアの弟、カネアプアの変化した姿なのです。カネアプアが山で粗相をしたので、カネとカナロアが激高。自分を恥じたカネアプアは自ら山に変化したのでした(以下、新刊「ハワイカルチャーさんぽ」から抜き書きします。P128 !)

大昔のこと。カネとカナロアがカネアプアに命じました。「ココクレーターの山頂近くの泉から、水を汲んできてほしい」。その際、絶対に山で小便をしてはならないと厳命したのですが…。カネアプアは、その命令を破ってしまったのです。こっそり山で立小便しても誰にもわかるまい。そう思っての愚行だったのかもしれません。ですが不思議なことに、山頂近くの泉はそれきり干上がってしまいました(NOTE②)。そう、カネアプアは山を汚してしまったのです。 2人の兄たちはカネアプアが約束を破ったことを悟って激高し、何もいわずに山を去っていきました。 そんな自分の愚かさを心から悔やんだカネアプアは、自らを恥じて山になりました。それがあのココヘッドとか。

…この物語を知ったうえで、さらにココヘッドで立小便をする人はまずいないでしょうね。夫も聖なる山で粗相をすることはなく、無事下山したこと、ご報告しておきましょう。

※写真はココヘッドから眺めたココクレーター&ハナウマ湾です。


前回、貼り付けられなかった新刊の表紙、こちらで~す!



実は実は…2020年2月に出た「やさしくひも解くハワイ神話」と同じブックデザイナーさん&イラストレーターさんと組み、本を作りました。

なので何となく、あちらを彷彿とさせる雰囲気の表紙ですよね~。中のフォーマットも各章の扉もとても素敵で…。すごく気に入っております! 

ここで第一章だけ、チラ見せいたしましょう。



章の扉、あまりに素敵で、私は初めて見た際、絶句してしまいました。

…後書きにも書いたのですが、本当に今回は自分の引き出しを空にして全て出しきり、オアフ島の史跡と神話の舞台を紹介しております。やり切った感イッパイで、今、腑抜けになっております…。

というわけで、今日もなんだか簡単な内容になりましたが、また覗いてくださいねー。

また来週、お会いしましょう!

すっかりご無沙汰してしまいました~! もう、半年とか1年とか消えていましたよね…。例のごとくですが、本当に申しわけありません。またしても大きな作業に胸がいっぱいになり、こちらに戻って来る機会を逸してしまいました。心よりお詫び申し上げます。

もう、いつの段階で戻ればいいのか、わからなくなったこの半年でした。クリスマスのご挨拶も逃し新年も過ぎ、バレンタインも旧正月も過ぎて、今頃のこのこと帰ってまいりました。ああ、恥ずかしい。

そしてそして…今日はこちらで一つ、ニュースを発表させてください。…来月、新刊が発売になります!

地球の歩き方社から3月22日、「史跡と神話の舞台をホロホロ! ハワイカルチャーさんぽ」が発行されることになり、この月曜日に無事、校了したばかり。ほかの場に先駆けて、まずはこちらで皆さんにお知らせしなければ! と、のこのこ戻って参りました!

この本の作業が昨年6月から始まり…私の隠遁生活が始まりました。各所で「生きてるの? 死んでるの?」と思われていたことと思いますが、無事、生きております! 

画像はまだここに貼れなかったのですが、今週中に表紙画像をUPしますね。詳細についても…。とりあえずは、地球の歩き方社のサイトにてご覧くださいませ。

…と、今日は生存のお知らせと、新刊の告知まで…。無人? のブログを覗きに来てくださった皆さま、有難うございました! これからまた、日々のあれこれ、書かせていただきますね。
今は昔…。ハワイ州観光局のお仕事で、「ラハイナ歴史ガイド」を制作したことがありました。

その序文には、こんなことを書いています。

『雄大なハレアカラ山を頂き、冬には海の巨人、鯨が集うマウイ島。ハワイで2番目に大きな島、マウイの観光拠点であるラハイナは、目抜き通りのフロントストリートを中心に世界の旅行客で賑わう、活気いっぱいの港町だ。その一方で、ラハイナは、16世紀からマウイ王族が暮らし、ハワイ王国時代には首都も置かれていた歴史深い町でもある。この町がたびたび「オールド・ラハイナ」「ロイヤル・ラハイナ」と呼ばれるのは、そんな理由から。実際、ラハイナ港周辺&フロントストリート沿いは国定史跡としてひとくくりにされ、前世紀の木造建物を大切に保存・復元している。フロントストリートを歩く時、誰もがそのノスタルジックな街並みに魅了されることだろう。この散策ガイドでは、そんな古都ラハイナの見所をじっくり紹介! 端から端まで歩いて約3キロ。ラハイナの歴史散歩を楽しんでみよう』

その「活気いっぱいの港町」が。「古都ラハイナ」が。「国定史跡エリア」が、焼け落ちてしまいました。冊子で紹介した歴史スポット35か所もすべて焼失です。あ、海中にあるハウオラストーンは大丈夫でしょうか。

現在判明している死者は36人。まだ行方の分かっていない人がいるので、この数字は増えていくことになるでしょう。

…火事の犠牲になった方々の冥福を、心よりお祈りします。