2週間前、シーライフパーク近くの東海岸で撮った写真を整理していたら。ビーチに咲く愛らしい花の写真があったのでシェアしますね。

上記のブルーの花の写真はパウ・オ・ヒイアカ。女神ヒイアカの巻物(スカート)と名の付く小さな花ですね。火山の女神ペレが、小さな赤ちゃんだった妹、ヒイアカをビーチに寝かせて海に入っていたところ、カンカン照りに。この植物が蔓を伸ばして日陰を作り、ヒイアカを守ったことから、この名がついたそうです。

この花は直径1センチもなく、小指の先ほどの大きさで。後々、たくさんのモオ(大トカゲの半神)や大鮫を退治して勇名を轟かせたヒイアカも、昔はチビちゃんだったのですネ。

もう一つは、イリマ。イリマの花で作ったレイはオアフ島を代表するレイ。そのオレンジ色が、オアフ島の象徴カラーでもあります。何でもいたずら好きの霊を引き寄せるそうで、墓場で付けてはいけないレイ、なんて言われます。プア・アピキ(いたずら好きの花)という別名があるので、そんな言い伝えが生まれたようです。



ハワイのビーチ近くでは、この2つの花がよく咲いていて。特にこのカウポビーチではパウ・オ・ヒイアカとイリマが咲き乱れていて、私はひとり、神話の世界に飛んでいってしまいました。

さらなるカウポビーチのお話については、またの機会にシェアしますね。思わせぶりでスミマセン!


3連休最後の1日、自宅でダラダラ過ごしています。

なので今日は、昨日見かけたもう一つのウォールアートをご紹介。カカアコのホールフーズ近く、クイーンストリート沿いで見たのが上記の壁画です。タロイモの葉に飾られた美女の壁画、ハワイアンとしての誇りを感じさせる1枚ですよね。すごく気に入りました。

そして以下は以前、アラモアナセンター近くで見たウォールアート。アラモアナセンターの西側を走る、ピイコイストリート沿いのウォールアートです。こちらもかなり好き!



お父さんは女の子と一緒にタロイモの茎を抱いているし(長ネギではないですよ)、下にはタロイモの葉もあしらわれているしで、こちらもタロイモがテーマだとわかります。

今さら言うまでもなく、タロイモはハワイアン民族の象徴(なのでカラカウア王の王冠にも、実はタロイモの葉がデザインされています)。ハワイアンの過去と未来を感じさせる、こちらも素敵な作品ですね。

さまざまなウォールアートで知られるカカアコですが、カルチャー的なものもいろいろ。またいろいろシェアさせてくださいー。



なんとな~く昨日の続きです。今日、アラモアナセンターで、素敵なレイの壁画を見つけました。この時期になると出回る、プアケニケニのレイです。この花は時間が経つにつれ淡いクリーム色の花が黄色→オレンジに変わり、しかも素晴らしく香りがよいことでも知られます。

先日、このお花のレイを買おうと思ったら…$25でした。え! と思い、手が出ませんでした。けっしてチープなレイではないけれど、そんな高額だった記憶もありません。

そもそも、昔この花は一つ10セント(Dime)で売られていたそう。なので別名ダイムフラワーと呼ばれます。船旅時代の話なので、10セントの花が安いのか高いのか、よくわかりませんが…。

さて冒頭の写真の壁画は、実はアラモアナセンター2階のトイレ周辺にあります(ロングスドラッグスの海側)。以下のように、殺風景なトイレの周りがレイのアートで何やらいい感じになっていますので、探してみてくださいね。




今日はコンドの庭で、BBQパーティ。息子の小学校時代の同級生ファミリーが集まって、ワイワイ楽しみました。そんなわけで、写真も中身もないブログとなり、ごめんなさ~い!  せめて庭のハイビスカスの花など撮ってみました。

さて。本日の長~いBBQの間、近くのテーブルでず~っとレイを作っている女性たちがいまして。花を入れるバケツやテーブルクロスも持ち込んで、なかなか本格的で。もしかしたらプロのレイメーカーかと思いましたが、イエイエ、知人のためにレイを作っているだけよ、とのこと。そんなこんなで、「最近はレイもものすごく高くなりましたからね~」なんて、少し言葉を交わしました。

そうなんです。最近は卒業式シーズンということもあって、レイの高いことと言ったら! 先日、レイを買いに行ったら、予算の$15で買えるレイなんてほぼなかったのです。見るからにチープなひょろっとした一連のレイぐらいで…。「こんなの、前は$5だったでしょ!?」と憤慨してしまいました、私。一方、ちょっとしたレイだと軽く$30以上してしまって…。本当に信じられませんでした。

なので今日会った女性たちに、レイを買うのにおすすめの店を聞いてみたのですが…。なんと! コスコだそうです。 「昨日はハクレイを$22で売っていたし、紫のオーキッドのレイなら2本で$14だったわよ」とお姉さん。あ、ハクレイというのは、頭用のレイですね。レイ・ポオともいいます。

いや~、まさかおすすめのレイショップとして、コスコの名が浮上するとは…。インフレの波が、ついにレイの世界にまで及んだということですネ。


昨日はイオラニ宮殿でのご奉仕でした。はい、ドーセントガイドとして、日本語ツアーのご案内をしたのです。

ツアーの定員は20人なのですが、パンデミック以来、満員になることはついぞなくて…。ここ数年、ゲストの数はほぼひと桁だったのですが、昨日は15名が参加。活気がある賑やかなツアーとなりました。

しかももう一つ、嬉しいことが! ふだん私は、ツアー前に軽く自己紹介をします。「ボランティアの森出じゅんです」と…。そのためでしょう、昨日はあるお客様に「『ハワイカルチャーさんぽ』、買いました!」と声をかけていただいたのですよ。

宮殿では7、8年前からボランティアをしていますが、森出さんですか? と声をかけられたのは今回が3回目。実際に本を買ったと言われたのは、昨日が初めてでした。ものすご~く嬉しかったです!

昨日のツアーでは、ほかにもハワイアンキルトを習っているのでリリウオカラニ女王について勉強中だという方や、日本在住の同業者(メディア)の方にもお会いできて、なんだかワクワクする1日となりました。

そんなわけで、月2回といわずもっともっと宮殿にお手伝いに行かなくちゃと感じた、素敵な1日でした。自宅から宮殿までは、徒歩10分ですしね。

(冒頭は、ツアーが始まる宮殿裏側のラナイからパチリと撮った光景です。しょうもない写真でスミマセン)


あれ!? 王家の霊廟について書いていて、こちらの記事を下書きフォルダーから見つけました。2017年10月に書かれたものなのですが、この記事、投稿されていなかったのでしょうか? それとも、なぜか一度公開して、不表示にしてしまったのでしょうか?

…よくわかりませんが、ここに公開しますね。見覚えのある記事だったら、ごめんなさ~い!


このオブジェは一体なんでしょうか…? 

ハイ、実はこれ、王家の霊廟内にあるカラカウア一族の墓所の鍵なのでございます。

カラカウア王朝の地下墓所への入口は、しっかり鉄の門によって閉ざされていまして。その奥に入るには、このドッシリとした鍵が必要なのです。その鍵を管理する、前カフ(管理者)が教えてくれました。鍵の重さは8ポンド(約3.6キロ)。(現在、人が住む)ハワイ主要8島を現しているそうです。

そして8ポンドの鍵を使って鉄の門を開けるには、左に8回、鍵を回さなければなりません。これもやはりハワイ8島を表し、8回、鍵を回すのだそうです。

カウアイ島より西にはさらに多くの無人島がありますが、古来、人が暮らす8島が、ハワイにとっては重い意味を持っているよう。ハワイでは「8」という数字が、何やらマジカルな印として使われているのでした。

ちなみに冒頭の鍵は、ローマ字のKが二つ、組み合わされています。これはカラカウア王の紋章とか。

知れば知るほどディープな、ハワイのお話でした。


今日はアラモアナセンター内の「リリハベーカリー」でランチ。友人はエビのグリル、私はマッシュルーム添えチキンをいただき、大満足でした。う~ん、リリハベーカリーはいつ来ても安定の美味しさです!

これらの料理にそれぞれコーヒーを頼み、税&チップ込みで1人$29。「あ、今日は$30以内に収まった! お安い感じ~」と言うと、日本在住の友達は言いました。「でもこれ、日本円にすると4500円よ。ディナー代って感じ…」



やはりハワイに住んでいると、値段の感覚が狂ってきているのでしょうね…。私としたことが、4500円のランチを安く感じるなんて…。

以前はハワイに住んでいた友人も、改めて昨今のハワイの物価高には驚いていました。円安とインフレのダブルパンチ、困ったものですね…。今さらながら、溜息をついてしまいます。



昨日ご紹介した「王家の霊廟」には、Mauna Alaマウナ・アラというハワイ語名があります。マウナ・アラを直訳すると、「香ぐわしい山」。

まさか昨日のようにたくさんのレイや花が手向けられる場所だからではないでしょうが…もしそうであれば、期せずして私は「マウナ・アラの何たるか」を体験したことになりますネ。



さてマウナ・アラについて書かれた書籍によると、昔ここはカメハメハ3世所有の土地で、それが甥のカメハメハ4世に引き継がれたものだそうです。カメハメハ4世とエマ王妃は当初、この地に王族用のタロイモ畑を造ったとか。

ですが昨日触れたような理由から、この地に王族の霊廟が造設されることに。…今では王家の霊廟にタロイモ畑の名残りは皆無ですが、プルメリアやソーセージツリーなどなど、南国らしい植物が多数植えられています。

やはりこの地は王家の霊廟ではなく、「マウナ・アラ=香ぐわしい山」とハワイ語名で呼ぶのが一番ふさわしいのカモしれません。



たまたま近くを通りかかったので、今日は久しぶりに「王家の霊廟」を訪れました。

ヌウアヌの丘にある王家の霊廟は、ハワイ王族50人以上が永眠する聖地。敷地を巡っていたら、花の香り強く漂ってきて…。カメハメハ王朝の墓石の前に、たくさんのレイが供えられていたのに気づきました。



王家の霊廟には100回くらい行っていますが、こんなにたくさんのレイが供えられているのを見たのは、5月2日を除いて初めて(レイの祭典、レイデーである5月1日にはカピオラニ公園でレイコンテストが行われ、その出展作は翌日、王家の霊廟に捧げられることになっています)。

しかもフレッシュでまだ真新しいレイだったので、「今日、ここで何かイベントがあったのかな~?」と思い、自宅に戻って調べてみると…。今日はカメハメハ4世&エマ王妃の愛息、アルバート王子の誕生日だったのですね。王子は1858年のこの日、ホノルルで生まれています。

カメハメハ王家にはしばらく子供が生まれていなかったので4世はそれは喜び、アルバート王子を即、跡継ぎに指名。ハワイ王国は喜びに沸いたのですが…。1862年、王子はわずか4歳で亡くなってしまいました(その理由には諸説がありますので、またの機会に!)。

その頃、イオラニ宮殿の前庭にあった旧霊廟はすでに満杯になっていたので、カメハメハ4世&エマ王妃はヌウアヌの丘の王家の土地に新たに霊廟を造り、王子を埋葬することに。そう、アルバート王子の死をきっかけに、現在の王家の霊廟が設けられたのですよね。

…それにしても、墓石の前に捧げられていた夥しいレイを見ると、150年以上前に幼くして亡くなったアルバート王子が今もどれほど愛されているか、よ~く感じられました。王国が倒れてから久しいですが、ハワイ王国と王族の記憶はまだまだ生々しいというか。

ハワイはアメリカであってアメリカではない。そんな特殊な土地柄を、こういう機会にひしひしと感じるハワイ暮らしなのでした。


のっけから、本の裏表紙なんてスミマセン。はい、最新刊「ハワイ・カルチャーさんぽ」の裏表紙です。ちょっとイオラニパレスのイラストを見ていただきたくて…。

とても素敵に描いていただいたパレスなのですが、私、イラストレーターさんに追加の注文をしてしまったのです。「パレスの上に、ハワイ王国旗がはためいていると嬉しいです」なんて! なにせイオラニパレスは、アメリカ国旗なしでハワイ王国旗&ハワイ州旗を掲げてよい、数少ない場所の一つですからね(ほかにはヌウアヌの王家の霊廟など)。

なんとも小さく面倒な作業を後からお願いしてしまったのに、イラストレーターさんは気持ちよくハワイ王国旗を追加してくださいました。こちらがその拡大図ででございます。



竹永絵里さん、今回の書籍も「やさしくひも解くハワイ神話」でも、本当にお世話になりました~。

さてさて。実は昨日はハワイシアターで、ジェイク・シマブクロとハワイ・シンフォニーのコンサートを観る予定でした…。が、折りからの悪天候で諦めました…。友人の車の不具合もあって(なんとダウンタウン近くでエンコ!)、無理して計画を実行するのもなあ、とキャンセルに。

そして今日は、久々にワイケレで買物の予定だったのですが、またも天気が荒れそうな予想だったので、こちらもキャンセルに。ここのところ豪雨が急に降り出すことがあったのでビビッてしまったわけですが、結局降らなかったのです! 

な、なら行けばよかった…との想いもあるのですが、南国のスコールはとにかく物凄く、つい外出を見合わせてしまったのですよね。2日続けて。で、今日は自宅で読書など楽しみました。今はようやく、明るくお日様がさしこんできました。