アメリカで今日は、ベテランズデー(退役軍人の日)の祝日。学校もお休みで、静かな休日を過ごしました。

そんなタイミングもあったのでしょう、昨夜はTVで、硫黄島の戦いに関するドキュメンタリーが放映され、主人ともども興味深く観賞しました。

というのも今は亡き義父は、若干17歳で硫黄島の戦いに参加したという人。第二次世界大戦中のアメリカといえども、17歳ではまだ兵役の義務はなかったのですが、自ら志願。若い水兵さんとなったのでした。

義父は、硫黄島での負傷兵を小さな船で病院船に運ぶという、過酷な任務についていたそう。ひどい怪我をした兵士達が呻いたり唸ったりするのを、間近に目にしたそうです。なにせ日米合わせて、27000人が亡くなったという硫黄島の戦いです。文字通り、地獄絵だったのでしょうね…。



そんな義父は、主人によるとあまり戦時中の話をしない人だったそうですが、私には戦争中の話をよくしてくれたような気がします。

たとえばある時、硫黄島の戦いについて聞いた時のこと。ちょうどある本で、硫黄島に赴くアメリカ兵たちはひどく緊張していて、「船のコックの心尽くしの最後の昼食だった鳥の唐揚げにも、ほとんど手をつけなかった」とあったので、「本当ですか?」と聞いてみたのです。

すると、「うん、本当だよ」と義父。「だって僕らは、ステーキが出るって聞いて楽しみにしていたんだ」とニヤリ。そ、そうだったのかあ~! 戦場に赴く緊張感からというより、ステーキを期待していてガックリ、という気持ちから、食が進まなかったのですね。真相を聞いて、大笑いしてしまいました。

…実は昨夜の硫黄島特番について教えてくれたのは、テキサスに住む主人の叔母さまでした。義父の一番下の妹にあたる人なのですが、その叔母が言っていました。「硫黄島は、兄にとってもすごく意味深い場所だったのよ」と。

義父は2011年のアメリカ独立記念日(7月4日)に亡くなったのですが。もっともっと戦争体験について、話を聞いておくのだった! 子供たちのためにも…。

珍しく、今年は「退役軍人の日」らしきことをついて、いろいろ考えた年となりました。


昨日、ダウンタウンのカワイアハオチャーチで、主人の大叔母さまのお葬式が執り行われました。

大叔母は101歳でした。6人の子供と16人の孫、40人の曾孫、21人の曾々孫を残しております。まさに大往生ですね。王族も通った由緒あるカワイアハオチャーチで、それにふさわしい、とてもハワイアンなお葬式でした。

しかも広い教会には人がいっぱい! カワイアハオチャーチの日曜礼拝に以前、よく出ましたが、ふだんの日曜礼拝よりもよっぽど人が入っていて、ビックリしました。

大叔母のお棺の上には、1914年に作られたハワイアンキルトが掛けられ(とはいえ、これはすでに亡くなっている大叔父が生まれた時、そのまた大叔母が作り贈ったものだそうです)、直系家族はみなマイレレイをかけていました。

息子にはミュージシャンもいれば、カワイアハオチャーチのオルガン奏者(オルガンといっても…壮大なパイプオルガンですよ)をしている人もいるので、歌唱ありフラありの、とても賑やかな式でした。

そう、日本では葬式がしめやかに行われるのに対し、アメリカ、特にハワイでは葬式を「人生のセレビレーション」と呼んで、なごやかに行いますよね。特に大叔母は101歳と、素晴らしい生を全うした方ですから、まさに人生のお祝い的な雰囲気がありました。今頃、大叔母は、天国で夫や兄弟・姉妹、親などと「久しぶり~!」と再会し、昔話に花を咲かせていることでしょう。

言い方は変ですが…とてもよい、素晴らしいお葬式を体験させていただきました。


先週は、日頃、カルチャー委員会メンバーとしてお手伝いさせていただいているハワイ観光局の皆さんとご一緒に、ワイキキでのカルチャーツアーに参加してきました。

ワイキキをさまざまな角度から紹介するカルチャーツアーを主催するグループがあるのですが、今回はそのうち2つのツアーに参加。カメハメハ大王のワイキキ上陸&ワイキキの歴史、そしてハワイアン音楽に特化してのリリウオカラニ女王&カイウラニ王女の軌跡@ワイキキ、という、実に興味深いお話を聞いてきました。

90分×2本のツアーで、午前中、みっちり勉強してきましたよ~。案内人はアンクル・ジョー、そしてマンリーさんというハワイアン歴史家です。

1795年、カメハメハ大王がオアフ島に侵攻した時。1千を超えるカヌーがワイキキからカハラの岸にかけて到着したそうです。さぞ壮観な眺めだったでしょうね! そしてオアフ島を征服した後、カメハメハらリーダー達はワイキキに逗留。

写真上はロイヤルハワイアンホテルの中庭ですが、まさにこの場所に、カアフマヌ妃の家が建てられたそうですよ。ロイヤルハワイアン…は、いろいろな意味でロイヤルなホテルなんですね。

観光地?と思ってしまうワイキキですが、このエリアにもしっかり、王族の歴史が秘められていて。なんだかゾクゾクするような、エキサイティングなツアー体験でした。



先日、WHOの一部である国際がん研究所から、警告が出されましたよね。ハムやソーセージなど加工肉を食べすぎると、がんのリスクが高まると。

加工肉が不健康なのは知っていましたが、「とは言っても、加工肉をゼロにしたらお弁当作りに困っちゃう」なんて、タカをくくっていました…。ところが今回の発表では、1日ソーセージ一本程度(50グラム)を食べ続けるとがんのリスクが18%増」なんて、具体的な数字まで! さすがにこれは、コワイです。

我が家でも、スパムむすびがお弁当にちょくちょく登場していましたが、今後はその回数がグッと減ることは間違いないでしょう。登場するにしても…。

ところがハワイのスーパーでは、今もスパム缶が人気です。今日も近所のスーパーでは入口を入ってすぐのところで大量に安売りされていて、「ワタシ、ハワイの人達に愛されてるの!」とでも言いたげな存在感を漂わせていました(笑)。実際に、スパム缶を買っていく人も多かったです。

今後、加工肉の売り上げがハワイで落ちることは、もしかしてないのかも? 少なくともスパム缶に関しては。そんなことを、フと考えました。


昨日は朝からアラモアナビーチ・パークに赴き、走ったり歩いたり! 久しぶりに、ハワイの自然を満喫しました。

本当はビーチパークを1時間くらいジョギングしようと出かけたのですが、15分走っただけで激しく息切れ(笑)。朝8時半からすでに灼熱で、結局ウォーキングをする結末となりました。いや、やはり早朝7時くらいに駆けつけなければ、暑がりの私はビーチでジョギングなどできないカモです。海水もすでに、朝風呂にちょうどいい? というほどに温まっていましたヨ。

そうしてゆっくりとマジックアイランドを巡ってみれば、そこはまさにユートピア…。釣りをする人、泳ぐ人、スタンドアップ・サーフィンをする人。海を見ながらお喋りに興じる人。もちろん、ハイペースで走るランナーもいれば、全身を覆ってウォーキングするおばさまなど、思い思いに楽しんでいました。

ある女性などは海に向かって座禅し、瞑想中で。仏壇によくある鐘を手にして、それを棒でチーンと叩く代わりに、撫でなでしていました…。ビーチでの瞑想、私もやってみたい!

…さて、前回お話したインターネット接続も、先ほど、うまく切り替わりました~。これからもブログ、ちょくちょくUPしていきますので、また覗いてくださいませ!


ハワイでは今日がハロウィーン本番。日本の皆さんは昨夜、楽しまれましたか?

今朝のホノルルは雨模様でした(今は晴れわたっていますが)。イオラニ宮殿でひっそりボランティアしていたところ、急に雨がザーザー振りになり、しまいには雷まで。

途中で落雷のようなすごい音が聞こえ、娘と2人、「今日は本当にハロウィーンらしい天気だね」と話しあいました。特に、朝の人気のない宮殿にいる時に雷がゴロゴロですから、怖くなるというものです~。

宮殿の帰りにお隣の図書館に寄ってみると、こちらもハロウィーンの飾りつけがあちこちに。しかスタッフルームに入るドアには、上の写真のような飾り付けが…! 「立ち入り禁止」のサインとともに貼られていたのですが、「これ、ハロウィーンの飾り付けですか? それともいつも張ってあるものですか?」と、セキュリティの人に思わず聞いてしまいましたよ、私。

さて! 話変わって。今月についてはブログを毎日更新、をお約束して日々、書いてきましたが、10月もいよいよ、今日が最後となりました。イヤ、自分で言い出したこととはいえ、連日の更新は、なかなかのチャレンジでした。そうして何年も頑張っている方が多いですが、それはホントに根気のある方々です~。

(根性のない私は)連日のブログ更新は、一応、今日でおしまいになりますが、これからも週に3回程度は、ブログをUPしていくつもりです。どうぞこれからも、遊びに来てくださいね。

ちなみに来週の火曜日に、インターネットのプロバイダーを変更する予定です(これまでお世話になっていた会社が、その週で閉鎖だそうです…)。うまくつながり次第、帰ってきますので、どうぞ成功を祈っていてくださいネ! テクノロジーが苦手な私ですが、頑張りますッ。


なんだか連日、ハワイで鮫の事件が話題になっていますね…。どうしたことでしょう。ホントにホントに、世界中で気候が変化しつつあるために、こういうことになっているのでしょうか。

さて先日、現在アロハタワーがある場所に、大きなヘイアウがあった話をしました。今日は鮫の事件にちなんで? その前の海に伝わる鮫の神の話をご紹介しましょう。

ホノルル港から真珠湾にかけての海は昔、ママラの海と呼ばれていました。ママラとは、ホノルル港近くに住んでいた半神半人の女酋長の名前です。ママラは、鮫の化身でした。モオ(大とかげ)の化身だった、という人もいます。

ふだん美しい女性の姿でホノルル港近くで暮らすママラは、サーフィンの名手でした。始終、港の近くでサーフィンを楽しんだそうで、ママラにちなみ、港入口にあったサーフスポットはケ・カイ・オ・ママラと呼ばれています。

ちなみにママラの最初の夫オウハもまた、鮫の神でした。ある時ママラに離縁されたオウハは、ワイキキに引越し。鮫の神として、ワイキキからココヘッドまでの海に君臨したそうです。

…考えてみると、先日のカモホアリイの話をはじめ、ハワイには鮫の神の神話・伝説が多いですね! それだけ鮫の存在感が古来、大きかったわけなのですが…。

もしかして最近、各地の鮫の神がお怒りなのでしょうか? 

…連日のニュースを聞きながら、フとそんなことを考えてしまいます。



(冒頭の写真は、ホノルル港をアロハタワーの対岸のサンドアイランドから見たところです。対岸には広い公園があり、上の写真のように海水も澄んでいますよ~)


ハワイ時間では、明後日がハローウィン。日本では明日ですね。皆さん、準備は万端ですか?

子供達が大きくなってからというもの、あまり仮装に命をかける感じでもなく。静かなハロウィーンを迎えることが多かったのですが、今年は娘が2度、友人宅でのハローウィンパーティにお呼ばれ。なので久しぶりにKマートまでコスチューム探しに出かけ、楽しかったです!

以下、Kマートでのハロウィーン・グッズ、簡単に写真にてご覧ください。







もしかして…不気味すぎましたか? とにかく、ハッピー・ハロウィーン! 
明日は楽しく怖い?1日をお過ごしくださいネ。


後ろ姿でごめんなさい! 先日見に行ったフラ・フェスティバル、ヘ・レイ・イリアヒ・ポイナオレでのひとコマです。これから舞台に出る直前のフラガールを、舞台袖で撮ったものです。

黄色にプルメリアを、よくあるようなレイにして頭に飾るのではなく、耳から耳へと半円型にしたのが何とも可愛らしいですね。色つきのラフィアスカートも含めて、古き良き時代、船旅時代のフラガールの装いを再現した感じです。こんな愛らしい姿を見るだけで、なんだか気分があがります。

ちなみにフラではプルメリアやホワイトジンジャー、プアケニケニなど香りのよい花のレイをよくつけますが、あるフラの師によると、それはアロマセラピー的側面もあるというか、花の香りによって気分が高揚する効果もある、とのことでした。なるほど、確かにホワイトジンジャーの香りを感じながら踊れば、幸福感も倍増するというもの。納得です!

日本にも世界に名だたる活け花という文化がありますが、ハワイの花の文化もまた素敵ですよね~。


これまでに何度か写真だけ、ご紹介していた「この木なんの木」。日立のCMの木として、日本でも有名ですね。はい、日立の木は、今もホノルル西のモアナルアガーデンに、元気に鎮座しています!

日立の木を見るため、恐らくオアフ島周遊ツアーの途中、大急ぎでモアナルアガーデンを訪問する日本の方が多いよう。CMで見たとおりの立派な木の前で、嬉しそうに写真を撮る方を、ガーデンを訪れるたびに目にします。

ですがこのガーデンには、日立の木だけではなく、モンキーポッドの巨木が何本もたっております(なにせ22エーカーもの広さを誇るガーデンですから~)。駆け足で日立の木だけを見て帰るのでは、もったいない! ゆっくり訪問してほしいナ、と思います。もちろん、見所は木だけではありません。

たとえばガーデンの一角には、カメハメハ5世の別荘が残っています。カメハメハ5世はモアナルア渓谷全体を昔、所有しており、この地をこよなく愛していました。王子時代の1850年に別荘を建て、友人たちを招いては、楽しい時を過ごしたそうです。



別荘の前には、タロイモの水田なども。



近年、一人$3の入場料が課されるようにはなりましたが、今も昔も、モアナルアガーデンは、地元の人々の憩いの場。ぜひ! お弁当でも持って、ゆっくり遊びに行ってみてくださいね~。