(vol.355) 2024/6/25(火) 空心菜補植実験・なかよしくん1人使用・サトイモ追肥 | もりもりばたけ日記

もりもりばたけ日記

2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

幼苗時期にネキリムシにやられ、生存率60%となっていた空心菜の畝。以前切られた茎をそのまま土に植えていたところ、少し時間はかかったが、ここに来て復活することができた。ただ、このやり方だと時間がかかり、瀕死の状態から生きかえるまでの間が不安なので、自宅にて水耕栽培をしていた。一週間が経ち、半分くらいの苗から細かい根が出てきたので定植してみることにした。

 

 

今回、実験としてABCの3つの苗パターンを準備した。これからどうなるのかチェックし、今後増やす場合の参考にする。

A・・・既に大きくなった苗の茎を切り取り、そのまま土に植えるパターン

B・・・茎を切り取り、自宅で水耕栽培し、生き生きとしているがまだ根は生えていないパターン

C・・・茎を切り取り、自宅で水耕栽培し、細かい根が生えているパターン

 

全開、黒大豆を定植するのになかよしくんを使い、妻と二人で実施したが、今回は一人でなかよしくんを使って、マルチあり畝に黒大豆を定植してみることにした。一人でやる場合は、セルトレイからあらかじめバケツに苗を取り出しておくとやりやすい。ここの圃場は水はけがいいので通路がぬかるんでおらず、一人でも簡単に定植することができた。やはり大事なのは通路も含めて土だと思う。作業の効率が全然違う。

 

サトイモの葉が4-6本ほどになってきたので、追肥をしてみることにした。先に硫酸マグネシウムを施肥し、後日に窒素を施肥することで窒素に寄ってくる害虫や菌に負けない野菜にする考え(窒素後追いの考え)。里芋は追肥は不要とも思うので、ジャガイモ同様、マルチの裾をまくり、畝の半分にのみ追肥を実施したので、今後の成長と収穫時に差が出てくるのか確認していく。

 

土がまだできていない就農1年目は果菜類はやめておいた方がいいと言われる中、果菜類であるキュウリが1本収穫できた。まだ少し実は小さかったが、我慢ができず躊躇なく収穫し、味見。しっかりとキュウリの味がする。ウリハムシの影響は出ておらず一安心。これまで通り、風通しを良くし、できるだけまっすぐのキュウリを収穫できるよう取り組んでいく。朝に収穫したものが夜になってもずっと実から出ているとげが痛いほど元気だったのが嬉しい。

 

もりちん