(vol.354) 2024/6/24(月) エダマメ直莢・ナガメ発生・冷蔵庫保管注意 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

野菜を栽培している中で、収穫を楽しみにしている野菜のトップに君臨するのがエダマメ。その名も「ビアフレンド」。ついに着莢(ちゃっきょう)していることが防虫ネットの外側から確認することができた。これからカメムシも出てくると思うので基本は防虫ネットは開かずに見守る。防虫ネットの威力を発揮してほしい。

 

同じく防虫ネットをしているミズナの方では防虫ネットの外側に何匹もナガメが歩いていて、防虫ネットの効果を確認することができた。ナガメとはカメムシの一種でアブラナ科を好む害虫。カメムシは臭いけど捕まえやすいので、ガムテープを持参して捕獲していこうと思う。一方で、防虫トンネルの中では、捕獲後いなくなっていたはずのカブラハバチの幼虫が再び発生していた。ピンセットで捕殺していく。ホウレンソウ(ヒユ科)や春菊(キク科)はトンネルをしなくても虫にやられていないのでやっぱりアブラナ科は虫対策が大変だと思う。

 

出荷先が2カ所になり、1カ所は冷蔵での陳列が可能で、もう1カ所は冷蔵での陳列ができない店舗になる。同じように春菊を陳列していたところ、冷蔵されていない店舗では水分の関係だと思うが、曲がってしまい、見栄えが悪くなってしまったのに対し、冷蔵陳列されている店舗では全く曲がっていなかった。冷蔵の威力は偉大だと思う。ただ、ズッキーニに関しては冷蔵した方がふにゃふにゃになってしまう感じがするし、冷蔵庫から出したあとに汗をかいてしまうのでズッキーニは冷蔵庫に入れない方がいいと思う。

 

育苗ハウスに少し風が入り込んだときに育苗中の黒大豆にかけていた新聞紙が落ちてしまっていた。これだと嫌光性の種子である黒大豆は発芽率が悪くなってしまう。遅いかもしれないけど、すぐに新聞紙をかけなおし、セルトレイで端を挟み込むことで飛ばないようにした。発芽率向上と芽の生育スピードをできるだけ合わせていけるようになりたい。

 

トマトが伸びてきて、支柱との結ぶ箇所を増やしている中で、電柵との距離が狭くて昨日は作業できていなかった畝において、1本風で折れてしまっていた。本日、電柵と畝の間を広げ、全てのトマト株の支柱との2点留めすることができたが、もう少し早めにやっておけばよかったと反省。折れてしまったトマトは今後、脇芽から強い芽が出てくることを期待して、そちらを伸ばしていくようにするしかない。

 

もりちん