(vol.316) 2024/5/17(金) 育苗ハウス強風対策・ハウス見積依頼 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

今日は風が穏やかな一日なので先日の強風でひしゃげてしまった育苗ハウスの直管パイプを交換することにした。直管パイプの長さは5.4mなので軽トラックで運ぶにはロープワークが必要。がんばって結び、無事に運べました。ウインク

 

単純に修復するだけでなく、螺旋杭の数を倍に増やし、螺旋杭をより深くねじ込むことにした。螺旋杭が石や岩盤に当たって深く刺せない箇所はバールを使って深く穴を開け、そこに螺旋杭をねじ込むようにするとうまくできた。グッキラキラ

 

将来的にビニールハウス建設に向けて、強風に耐えられるようなハウスにしなければならないのでメーカーさんと圃場を見ながら打ち合わせした。

・間口は7.2m、奥行きは27mとする。トラクターの旋回を考えても奥行27mで対応可能。

・風向きを考えて畝の方向は南北方向とする。

・風対策として、パイプ径を太くしたバージョン、一般的だがピッチを縮めたバージョンも考えてみる。

・どうしても風がきになる場合は防風ネットを風上に設置すると有効的。

防風ネットの目合いは4㎜なので獣害対策にもなる。風通しが悪くなる場合はカーテン式で開けるようにすることも可。

・ファンなしとし、灌水設備はハウス外にタンクを置いてそこからエンジンポンプで散水ホースに出すようにする。(将来的には電気で対応できるものも必要かもしれない)

・奥側の出入口は不要。

・出入口部分の高さはトラクターの高さを考え、幅は2m、高さは2.3mとする。

・サイドは巻き上げ式、上部には風を通すための窓をつける。

5月に見積もりをもらい、軟弱野菜等栽培ハウス設置事業の補助金申請し、6月に補助金許可が下りたら資材発注し、7月に施工、8月に太陽熱、9月に栽培開始が目標。


 

裸畝の草引きにつるはしを使って中耕を実施。簡単に抜けるが筋以外は草が残るので息子と手で草引き。無心でできるこういう作業は結構好き。

 

 

小動物用の檻は、檻の外に一つだけ置いていた餌のみ食べられ、中のものは全く手つかずだった。下草が伸びてきたのできれいにむしり取り、檻との境目に一つ餌を置き、中に誘い込む方法で明日の捕獲に挑む。

 

もりちん