(vol.284) 2024/4/15(月) トラクター装着片培土による溝切り・10㎝耕うん | Morichin独立就農日記

Morichin独立就農日記

2024年4月に新規独立就農した家族持ち男性のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

3反の圃場(火星)の額縁明渠を全て一から手で掘ると労力と体力が大変なので、トラクターに装着する肩培土を使ってやってみることにした。

 

端部に四角い溝を付けられる簡単な構造。火星は溝掘りのために一度も耕うんしていなかったので地面は硬めだったが、一番深い耕うんにしても問題なく掘れて一安心。1時間で100m×2列を掘り上げることができた。ここからはジョレンで丁寧に仕上げていこうと思う。

 

その後、中を10㎝耕うん。トラクター設定は、深さ3、速さL-6、回転数1800で実施。3時間を要したが、きれいにできたと思う。軽油は半分弱を消費。

 

相棒のトラクターはキャビン付きだからからもしれないが、掘った後に出てくるカエルやネズミ?を狙って鳥たちがどんどん近くに寄ってくる。すごかったのはサギがカエルとネズミを嘴で捕獲する瞬間や飲み込むまでの一部始終をめちゃくちゃ近くで耕うんしながら観察できること。まるでサファリパークの車の特等席で、これはこの時期に耕うんするキャビン付きトラクターの特権かもしれない。反省点としては、少し広めに幅を見誤り、2往復くらい無駄にしてしまったこと。耕うんする部分が少し重なるくらい狭めで確実にきれいに耕うんしていこうと思う

 

しっかりと溝が掘れたので明日の雨が楽しみ。

 

もりちん