(vol.245) 2024/2/26(月) 春菊アブラムシ対応・トマト接ぎ木・トラクター保険 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

摘み取り式の春菊がどんどん育っているので収穫したが、成長点の部分にアブラムシがいる箇所があった。基本は食べられるが虫付きでは出せないのでもったいない。そんなときの対応策を教えてもらった。

摘み取った後に水を張ったところに春菊全体をどぶ漬けして、数分後に成長点からふるい落とすように水の中で振るとアブラムシは落ちるし、春菊は結構しっかりしているので折れることはない。さらに水を吸ってさらに元気になる。洗い流した後はしっかりと水を切って、冷蔵庫保管すれば出荷できる。

 

キャベツは最後の収穫。結球自体が小さいものも多く、廃棄しようか悩んだが、小さいキャベツも需要はあるので、ボードンを適正サイズに分けて入れていくことにした。これまで大きなキャベツばっかり見ていたので収穫した時には小さすぎると思っていたがボードンに入れたらそれなりの大きさがあったので廃棄しなくてよかった。廃棄ロスをなくすこと、ブランドを守ること、どちらも大事だけど食べられるものが売れるんだったら売りたいし、サイズが小さいことがさらに価値を生むなら最高だと思う。買う人の立場になって作って、梱包すること

 

トマトの接ぎ木で、実生苗については鉢上げした直後に萎れていてもすぐにまっすぐになると思い、特に支柱は立てていなかったら倒れたままで隣通しでぶつかっていた。そのため、竹串を支柱代わりにした。しばらくして自立できていたら竹串は取ろうと思う。差しっぱなしにしていると竹串は有機物なのでカビの住処になってしまうリスクがある

 

ハウスでは新たに畝立てをするためにこれまでの残渣をしっかりと取り除く。丁寧さはキリがないけど、はじめの段階でいかにきっちりやれるかはとても大事。あとで軌道修正することもできるけどそっちの労力とロスの方が断然大きい

 

先日購入したトラクターの保険加入について悩んでいる。周りの農家の方たちは基本は誰も加入していなかった。JAに聞いたところ、JA共済の保険は通常車の保険と同じなので公道を運転していた際の保険になる。そんなに公道をトラクターで運転しないのであれば入る必要はないのではないかとのこと。市役所で農機具共済というものがあるらしいのでそこでも聞いていこうと思う。

 

もりちん