新型コロナウイルスに関する検査の結果、新たに四日市市3720~3731例目の12人の陽性を発表しました。

 

 そして、市内の特別養護老人ホームにて、本日発表分までで施設職員、利用者計8人(市外発表1人含む)の陽性が確認されており、市内24例目のクラスターに認定されました。

 

 なお、陽性の8人全員が2回目のワクチンを接種済みです。

 

 現在、施設関係者への検査を進めています。

 

 上記のクラスター発生により、9月17日以来、9日振りに新規陽性者の発表が2桁となりました。

 

 直近1週間〔9月20日~9月26日〕発表の新規陽性者は、39人で前日から7人の増加となり、8月30日以来、27日振りに前週を上回りました。

 

 市内陽性者の入院・宿泊療養者数は58人で前日から1人増加、入院調整中等を含む自宅療養者は86人で前日から2人増加しました。 

 

 四日市市保健所では、県下の他の保健所に先駆け、9月4日から無症状の濃厚接触者の方に対するPCR検査を再開しています。

 

 また、四日市市保健所と四日市医師会とが連携を図り、四日市市では保健所に加え、必要に応じて医療機関が自宅療養者に対する健康観察を実施しています(現在約70の医療機関がご協力頂いています)。

 

 加えて、三泗地区では、四日市医師会と連携し、医療機関で陽性と判断され必要と認めた自宅療養者の方に対し、その場でパルスオキシメーターを貸与する仕組みを三重県で初めて運用しています。

 

 更に、四日市市では、病床確保の責任を担う三重県に対し、全県下での病床数の更なる拡大及び、市立四日市病院の協力意向と協力して頂けるホテルの状況を伝え軽症者が入ることが出来る宿泊療養の拡大等を要請しています。

 

 9月30日まで四日市市を含む三重県全域に『緊急事態宣言』が発令されています。

 

 三重県全域で、県内外問わず不要不急の移動の自粛、飲食店等における酒類提供自粛、20時までの時短営業等が求められています。

 

 四日市市では、市主催行事については原則中止又は延期、市公共施設については臨時休館し、文化施設やスポーツ施設等の全ての貸館を停止しています。

 

《【9月30日まで『緊急事態宣言』延長】四日市市は「市施設の臨時休館及び、全ての貸館停止」を継続》

https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12697164569.html

 

 引き続き、感染防止対策を徹底し皆で力を合わせ、この困難を乗り越えていきましょう。

 

《本日発表の12人の情報》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1608009449472/index.html

 

【市民の皆さんへのお願い】

・県外県内問わず、不要不急の移動を自粛をお願いします。

 

・県外の方は、三重県への不要不急の帰省や移動の自粛をお願いします。

 

・家族以外との会食は、少人数、短時間としてください。

 

・事業者においても、従業員の健康管理や食堂、休憩所、喫煙室等も含めた感染防止対策の徹底をお願いします。

 

・飲食店等においては、9月30日までの期間、休業又は、20時までの時短営業及び酒類提供、カラオケの自粛等のご協力をお願いします。

 

・9月30日までの期間、市公共施設を臨時休館し、文化施設やスポーツ施設等の全ての貸館を停止します。

 

・日々の生活において、緊張感を持ち、3密の回避をはじめとした「新しい生活様式」の実践等の感染症対策の徹底を心掛けて下さい。

 

・もし発熱や症状が出現した際には、外出を控え、自宅での安静に務めて下さい。

 

 そして、新型コロナウイルスへの感染は誰もが起こりうることです。

 

 感染された方に対する誹謗中傷、差別的、排他的な対応は絶対にあってはなりません。

 

 市民一丸となり、この困難を乗り越えていきましょう。

 

《四日市市:新型コロナウイルス感染症陽性者の発生状況・入退院状況》

https://www.city.yokkaichi.lg.jp/www/contents/1608009449472/index.html