9月9日、国は三重県を含む19都道府県の『緊急事態宣言』を9月30日まで延長することを正式に決定しました。

 

 四日市市の感染状況は、8月28日に1日の新規陽性者が162人と過去最多を記録して以降、減少傾向にありますが、ここ数日は30人前後で推移しており、国が示すステージ4〔感染爆発〕の基準を大きく超えている状況です。

 

 大きく新規陽性者を減らすことが出来ているは、多くの市民の皆様の活動自粛へのご協力の賜物と言えますが、更なる感染の抑え込みが必要です。

 

 『緊急事態宣言』の延長で厳しい自粛が強いられる期間が18日間延びることになりますが、政府では行動制限緩和の議論も行われています。

 

 今後の展開に希望を持ち、市民が一丸となり最大限の感染防止対策に努めていきましょう。

 

 『緊急事態宣言』の延長にて、以下の取り組みが継続されることになります。

 

 三重県全域において、酒類の提供又はカラオケ設備を提供する飲食店等に対して休業、それ以外の飲食店等に対しては20時までの時短営業が要請されます。

 

 県民に対しては、これまでの「生活の維持に必要な場合を除き、日中も含め、外出や移動を避ける」ことの要請に加え、特に20時以降の外出自粛が求められます。

 

 事業者に対しても、事業の継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務の抑制が求められます。

 

 そして、四日市市では、市主催行事については原則中止又は延期とし、市公共施設については臨時休館し、文化施設やスポーツ施設等の全ての貸館を停止します。

 

 既に予約して頂いている方であっても、ご利用出来ません。

 

 この厳しい感染状況をいち早く抑え込んでいく為にご理解、ご協力をお願い致します。