昨日、3月16日15時から『国道1号 北勢バイパス《市道日永八郷線~国道477号バイパス区間》』4.1kmが開通しました!
「北勢バイパス」は、川越町南福崎(国道23号)~四日市市釆女町(国道1号)区間の延長21.0kmあり、これまでみえ川越IC~市道日永八郷線区間の8.5kmが開通していましたので、今回の新開通区間と合わせると12.6kmとなり、全体の約60%の開通となりました。
「北勢バイパス」の直近の開通は、平成27年の垂坂町~市道日永八郷線の区間で、10年振りの新区間の開通となります。
今回の市道日永八郷線~国道477号バイパス区間の開通により、四日市市北部における国道1号、国道23号の渋滞緩和が期待出来ますし、産業誘致を図る上で必要となる新たな産業用地が少ない四日市市において開通区間沿線の開発可能性が高まり、産業振興の点からも大きな効果をもたらすと考えられます。
その様な市民の生活や四日市市の発展に大きな効果をもたらす『国道1号 北勢バイパス《市道日永八郷線~国道477号バイパス区間》』の開通に先立ち、当日午前に「開通式典・セレモニー」が開催されました。
式典・セレモニーには、国会議員の皆さんをはじめ、関係議員の皆さん、事業を進めて頂いた国土交通省中部地方整備局の皆さん、共に力を合わせて取り組みを進めてきた三重県の皆さん、期成同盟会の会員である鈴鹿市、朝日町、川越町、菰野町そして、地元経済界の皆さん、更には、道路用地や整備にご尽力を頂いた地元の皆さん、事業施行者の方々等、多数、ご臨席頂き、盛大に開催することが出来ました。
式典の場では、「北勢バイパス建設促進期成同盟会」の会長として、式辞を述べさせて頂き、セレモニーではテープカットも行わせて頂きました。
市長に就任しての8年余り、毎年、何度も何度も国交省等に「北勢バイパス」の早期整備に関する要望活動を近隣自治体や経済界の皆さんと共に繰り返し行ってきました。
その成果が開通という形で実現されたことに、感慨もひとしおです。
ただ、「北勢バイパス」は、まだ約4割が未開通の状況です。
今回の開通を喜ぶとともに、引き続き、国道477号バイパス~国道1号線の区間〔第3工区〕の早期整備、更には、「北勢バイパス」と「中勢バイパス」を結ぶ、「鈴鹿四日市道路」の早期整備に関係者の皆様と力を合わせて頑張って取り組んでいきます。