昨年の10月24日、東京大学駒場キャンパスにて四日市市は『東京大学地域未来社会連携研究機構』と連携協定を締結しました。

 

 『東京大学地域未来社会連携研究機構』との連携協定の締結は、四日市市が全国で3自治体目となります。

 

 『東京大学地域未来社会連携研究機構』は、地域の課題解決に関わる東京大学内の11部局が連携し、統合したプラットフォームを構築することで、地域の未来に関わる研究、地域連携、人材育成の3局面において相乗効果を発揮することを目的に2018年4月1日に設立されています。

 

 そして、『東京大学地域未来社会連携研究機構』は昨年の2月22日に全国初のサテライト拠点となる三重サテライトを四日市市の「ユマニテクプラザ」内に設置しました。

 

《関連ブログ》

・【四日市市に『三重大学、東京大学のサテライト』が開所】地域活性化に向けた教育拠点が中心部に誕生!

https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12446439385.html

 

 この四日市市内への三重サテライトの設置を契機に、本市と『東京大学地域未来社会連携研究機構』との繋がりが生まれ、今回の連携協定の締結に結びつきました。

 

 『東京大学地域未来社会連携研究機構』はこれまでも、「ユマニテクプラザ」でのワークショップやセミナーを開催して頂いていましたが、今回の協定締結により、本市は『東京大学地域未来社会連携研究機構』と連携を図りながら、様々な地域課題解決に向けた調査研究を進めていくことになります。

 

 そして、今年度は、日本有数の工業都市である四日市市の製造企業の競争力強化を図るため、市内企業のIoT化・AI導入の実態を把握し、政策的課題を明らかにする為の調査研究を依頼しています。

 

 『東京大学地域未来社会連携研究機構』との繋がりを活かし、地域活性化、地域課題の解決に向けた様々な取り組みを展開していきます。

 

 駒場キャンパスでの協定締結式では、四日市高校出身の現役学生等も多く立ち会って頂きました。

 

<左は、東京大学 地域未来社会連携研究機構長 松原先生>

 

<四日市高校出身の学生も立ち会って頂きました>