先日、四日市市の市税収納率が17年振りに県下1位になったという内容のブログを書きました。
《参考ブログ》
・【四日市市/市税収納率が17年振りに県下1位に】昭和54年度以降最高値を記録。体制強化が実を結ぶ
⇒https://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-12445075765.html
四日市市では、市税の他にも極めて高い収納率を誇る債権があります。
それは、『市営住宅、駐車場使用料等(市営住宅使用料)』です。
平成29年度(前年度)の『市営住宅使用料』の現年度分の収納率は99.91%となりました。
100%には至っていませんが、極めて100%に近く、殆どの『市営住宅使用料』が納付されているということです。
県内2番目の伊勢市の現年度収納率が99.23%であることを考えると四日市市の収納率の高さが分かります。
なぜ、本市の『市営住宅使用料』の収納率が高いのか。
市営住宅利用者に方々が、使用料支払いに対する意識を高く持って頂いているということが大前提にあります。
これは大変ありがたいことです。
それに加え、市税収納率の際のブログでも記載しましたが、四日市市として「不適正な動機による滞納や納付逃れは許す訳にはいきかない」という強い姿勢を全庁的に共有しています。
更に、市営住宅課が一丸となり収納率の向上を目指して、それぞれの職員が高い意識を持って業務に取り組んでいます。
具体的な取り組みとしては、電話催告・督促の初期滞納への対応を徹底し、訪問催告も積極的に行っています。
そして、支払い能力があるにも関わらず支払いに応じない入居者に対しては、法的措置も実施しています。
平成25年度から収納率は、94.54%⇒96.06%⇒98.82%⇒99.73%⇒99.91%と着実に向上しています。
今後も、収納率100%を目指し、納税に対する市民の皆さんの意識の醸成や逃げ得を許さないという強い姿勢で業務に取り組んでいきます。