4月に入り、平成26年度がスタートしました。


平成23年4月の市議会議員選挙から3年が経ち、四日市市議会議員として4年目に突入しました。


1期目の任期の最後の年を迎えたことになります。


 新しい年や年度の始まりには、いつも、『雑感』というテーマで、森智広の議員としての考え方や想いをブログに綴っています。



 今回のブログのテーマは、『問題提起し続ける事が自らの役割』です。


私は、ブログやFBにて積極的に自らの意見を発信する様にしています。


 賛否分かれる事案に対して自らの意見を明示するという事は、自らの意見と異なる人が存在する事になります。


 自らの意見を明示する事案が増える程、自分と意見が完全に一致する人の数は減っていきます。


 ですから、多くの政治家は、政治家心理として自らの意見を濁したり、積極的に表明しようとしない思考に陥ってしまいます。


つまり、これが私がよく使う『嫌われない政治』なのです。


しかし、それでは今までの政治と変わりません。


 沢山の市民の方に市政課題を認識して頂き、問題意識を共有してこそ、新たな解決策が見出されていくのではないでしょうか。


 その為には、政治家自身が批判を恐れず自らの意見を積極的に発信していく必要があると思います。


そこで初めて問題提起なされ、議論が生まれます。


 それが本来の政治家の役割だと考えます。


 また私自身、自分の意見が全て絶対的なものだとは思っていません。


 もちろん、政治家として譲れない立場の時もあります。


一方で、意思決定が求められる沢山の事案の中で、自らの判断に迷うこともあります。


 その際には、問題提起し、様々な方のご意見や多様な価値観に触れる事で、真の答えを見つけていく事も大切な事だと思っています。


 こういった様々な要素から、私は今後も積極的に問題提起をしていきたいと考えています。


これまでの『嫌われない政治』からの決別です。

《雑感シリーズ》


■森智広が考える政治家像

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11127024277.html


■議員の可能性について考える(議員は何が出来るのか)

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11442397332.html


■議員の覚悟ある意思決定とは

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11503370137.html


■議会審議に情は必要か【良識ある議員を目指す】

http://ameblo.jp/mori-tomohiro/entry-11747789554.html