11月9日の早朝、新幹線に乗って西へ向かい、
滋賀県の長浜駅へ降り立ちました。


めざすは湖北長浜の川道観音千手院。
ここでご本尊、千手観音様のご開帳がありました。


長浜駅に降りて、さーて、どうしよう。
この時間はバスがないのです。

不本意ですがタクシーで行こうと考えていました。


駅舎を降りたら、


おお、心強い相棒を見つけました( ̄▽ ̄)



ねえ、一緒に行こうよ!



彼は快く同行を許してくれました。







琵琶湖に向かってたそがれる相棒。


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9月に小浜でこっぴどい目にあったレンタサイクルですが

舌の根も乾かぬうちにまた乗ることにしました。

琵琶湖沿いの道を走りますと、長浜城がありました。

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車の往来が激しい道ですが、サイクリングロードのような
幅の広い道があり、まっこと快適快適♪

このレンタサイクルは大正解でした。


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秀吉~~音譜

来たぞ~~長浜~~



GoogleMAPのお陰でさほど迷うこともなく川道観音に到着!

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ご開帳の雰囲気はわくわくします。

本堂
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本堂にはご本尊の千手観音様と、今回重文に指定された
御代仏の千手観音様のダブル開帳です。

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観音様が川道に来たことについて伝わる話があります。
700年前、杉野川から流れて来た千手観音様を川道で拾い上げます。
立派な観音様に住民の方たちは大変喜んで観音様を祀りますが、
もと居た所から返せと言われたら返さなくてはなりません。
そこで観音様に似た御代仏を彫ってこれを返すつもりでしたが、
そのまま返せと言われることはなかった、ということです。


写真はOKのようでしたが、遠慮がちに一枚だけ撮りました。
あまりよく写ってないです。

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像高2メートルの弘仁貞観時代の作で、やはり密教ぽい感じの仏様です。
なかなか厳しいお顔だなあという印象でした。


すごい観音様がいらっしゃるわー


今回のご開帳は前回から17年目の中開帳だそうですので
次回は17年後です。

御代仏の千手観音様は年に1回、11月4日のご開帳です。

このお寺は檀家を持っていなく、地域の住民の方たちで
信仰され、守られているそうです。
こういうお寺のご開帳は和やかな雰囲気でとても良いですね。


お隣には川道神社があります。


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鐘楼は変わった作りでした。

鐘の回りをぐるりとお堀のように水が張られています。

photo:09



地元の方にお茶をご馳走になりながらお話をしましたが
なぜだかは分からないそうです。



頼りになる相棒のお陰でお陰で予定通りに
長浜駅に戻れました。

長浜にもたくさん見所はありそうなのですが
また次の機会にして京都へ向かいました。

でも京都での予定はぜんぜん決めていません。


どうしよう( ̄◇ ̄;)







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本堂から、共通券を手にした者だけが通れる
特設の渡り廊下を渡り、太子堂へ入ります。

太子堂は五色の垂れ幕が掛けられて、国宝オーラを放つ優美な建築物です。

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太子堂の須弥壇にはお釈迦様と文殊、普賢菩薩様がおられました。
この方々は普段は宝物館にいらっしゃるようで、


特別拝観中はお堂でのびのびされているようでした。

さて、宝物館です。

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新しく建てられた立派な収蔵庫です。

ここには秘仏の4体の仏様と有名な、あいたた観音様もいらっしゃいました。


あいたた…


って、関西弁?

と思ってググってみましたら、

使用例としては、困った状況や自分が言ったギャグなどが
面白くなくシラけたときなどに使うそうです。


まあ、これは昭和時代以降の使用例ですが。


あいたた観音様には、御存知のように名前の由来がちゃんとあります。



見ている人にも微笑みを分けているかのような、













あいたた観音様。


O課長のブログ






ちがーう!ヾ(。`Д´。)ノ






こんなギャグじゃ、アイタタタよね。


と微笑むホンモノのあいたた観音様です。



O課長のブログ




宝物館の中の仏様で、気になった方がいます。


頭の仏面と腕を失った十一面観音様です。


一目見たとき、渡岸寺の十一面観音様を思い出しました。


どこが似てるというわけではないのですが…


造られた時代を見たら弘仁貞観時代です。


同じ時代作の天台密教仏の匂いがしたのかもしれません。


なんとなく、この仏様の前からは離れがたかったです。





ご朱印は、あいたた聖観音さま。

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アッΣ(゚д゚;)



ご開帳の秘仏については何も書いてませんね。



行かれる方は、1700円分楽しんでください。


行かれない方は、あと45年後にお会いして下さいね(*^o^*)



先週末から関西に行ってきました。

第一の目的は滋賀県長浜市の川道観音千手院と
加古川市鶴林寺のご開帳です。

この二つのうち、川道観音は現在は終わっていますが、
鶴林寺は11月25日までですので、順序が逆になりますが
こちらから書こうと思います。

まずは鶴林寺へのアクセスですが、私はJR加古川駅から行きました。
加古川駅から鶴林寺まで、かこバスというコミュニティバスがありますが、
土曜日の早朝時間帯はこのバスがありません。

なので徒歩25分という距離を歩くことにしました。



途中に戎神社という神社がありました。


立ち寄ってみると…


あっ、ここもお社から結縁の紐が( ̄▽ ̄)









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結縁の万国旗でした…


世界の平和を願い、お参りさせて頂きました。


街並みを楽しみつつ、道も広くて平坦なので苦もなく
鶴林寺に着きました。

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鶴林寺は播磨の法隆寺と称される名刹です。

本来なら60年に一度のご開帳ですが、国宝の太子堂再建900年事業で、
新宝物館開館記念として特別に秘仏ご開帳となりました。

前回のご開帳は平成9年ですので次回は平成69年です。

45年後は高確率で草葉の陰だと思うのでこの機会を逃しては
ならぬと行って参りました。

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本堂からホンモノの結縁の紐が出ています。

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本堂の内陣厨子には5つの扉があり、5体の仏様が
いらっしゃることがわかります。

この時はご本尊の薬師如来様が中央に残り、
あとの4体は宝物館に移動されていました。
代わりに普段はお前立ちの小ぶりな日光月光菩薩様がお立ちです。

あとで宝物館でこの4体とはお会いできるのですが

やはり内陣厨子で5体が揃ったお姿を見たかった・デスネー


国宝の太子堂。

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ハイッ。この太子堂を見るまでが、拝観料1500円です。

さらに宝物館を見ると500円。

受付で共通券として1700円ナリです。

ちょっとお高い気もしますが…


加古川駅前の観光協会発行の「ゆらり、かこがわ」という

クーポン付の案内があって、200引きの1500円になるようです。


この時は知らなかったので使いませんでした。

これから行く方は観光案内所へ寄られてみてはいかがでしょうか。



太子堂、宝物館は次回へ。









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