<つづき>

 

もう何回折り返したかも
わからないくらいヘアピンのつづら折を

グルグルしたところで
「この先大永山トンネル
という標識が見えました。

『トンネルがあるのか。
ようやくヘアピンから解放されそうだ。』

 

最後のヘアピンを抜けると
センターラインのある道路になり
そのままトンネルに差し掛かりました。

 

入口に大永山トンネルと書いてあります。

 

カーナビの画面に目をやると
一直線のトンネルだとわかりました。

※上図はGoogleマップから引用しています。

 

確かにハンドルを切る必要もない

真っ直ぐなトンネルなのですが
入口を入って100mほど走ったところで
違和感に気づきました。

 

『出口が見えない・・・。』

 

このトンネルの照明は
あまり明るくないので
真っ直ぐなトンネルなら
出口の光は見えるはずです。

 

『出口付近が多少カーブで
外の光が見えないのかな?』

と思っていたのですがどうやら違うのです。

 

『カーナビではトンネルを抜けてから

カーブなんだけどなぁ・・・?』

 

Googleストリートビューで見るとこんな感じです。

暗くて先に出口が見えていますよね?

 

でももれが通った時は

出口が見えなかったのです。

 

<つづく>

<つづき>

 

笹ヶ峰山系の高い山を見上げつつ

ワクワク感を感じながら

道なりに進んで行くと
それまでは徐々に登っていた道が
普通のアクセリングでは
40km/hも出ないような

急勾配に差し掛かったのです。

 

しかも道路からセンターラインは無くなり
場所によっては
対向車が来たら道を譲り合わないと
いけないような細い道になってしまいました。

 

『んん!?予想より早く
超山道になっちゃったぞ!?』

 

所々に道幅の狭い場所があると思っていた
もれの事前知識は完全に誤りでした。

 

かなりの勾配です。

 

道幅はまあ予想通りですが
かなりの距離がその道幅のままで
続いているのです。

 

乗用車同士だとすれ違う際に
徐行しないといけないくらいの道幅です。

 

もれ車は軽自動車なので
相手がバスとかでなければ
そのまますれ違える感じですが
場所によっては
やはり譲り合いが必要なくらい
狭い道幅になったりします。

 

やがてヘアピンカーブに差し掛かりました。

 

ヘアピンカーブは
急勾配の斜面を登るための構造なので
やはりかなりの勾配です。

 

すると・・・カーナビの画面に
道がグチャグチャしている部分が
見え始めました。

『こ・・・これは・・・』

 

つづら折りのヘアピン続きということです。

 

ヘアピンカーブは対向車がいると
とても危険なので
仕方なく30km/hから40km/hで
グルグルとヘアピンを登っていきました。

 

<つづく>

<つづき>

 

17時スタートなので
山地の南麓にあたる金砂湖と新宮の景色は
時間的に日が翳って見れないかもしれませんが
ちょっとしたドライブだ!と
軽い気持ちでスタートです。


新居浜市内から
道の駅であるマイントピア別子までは
道を憶えていたのでそのまま走りました。

 

マイントピア別子までの行程は3度目ですが
岩好きなもれとしては
毎回、川に転がる巨石を見て
『あれを持って帰りたいなぁ。』
と思ってしまいます^^;

 

すこぶる快調にマイントピア別子を通過し
清滝トンネルを抜けると
前に別子銅山行で登った
東平への脇道がありました。

 

そのまま道なりに進んで行くと
前方には山々の向こうに
笹ヶ峰山系の山が見えています。

正しくは石鎚山系笹ヶ峰なのでしょうか?

 

この日は曇りがちで山頂付近は
ガスが覆っていて見えませんでしたが

もれがいつも見ている香川県西部の山とは

明らかに大きさが違います。

 

もれがいつも見ている山は

1,000m前後の山なのですが

比べ物にならないくらいでっかい@@;

 

それもそのはず。


笹ヶ峰山は1,800m級の高山なので
倍近い高さなのです。

 

以前、徳島県の剣山(四国第2位)付近の

山を見たときも同じ様な

印象を受けたことがあります。

 

『やっぱり四国とはいえ
内陸部は山も大きいなぁ。』

 

通ったことのない道って

こういう感動があるから

ドライブ好きなもれです^^


<つづく>

愛媛県の東予地方にある
新居浜市から帰宅する際にふと
『以前行った別子銅山の
裏手をまわる経路で帰ってみようかな?』
と思い立ちました。

 

思い立った理由は
以前、別子銅山 行の記事を書くために
旧別子山村について調べたからでした。

 

現在、旧別子山村は新居浜市と

合併しています。

 

旧別子山村には
筏津(いかだづ)や日浦という

坑道出口があったり
過去には東平同様に
多くの人が暮らしていたなど
もれの興味を引いていたのですが
なかなか機会が無かったのです。

 

17時前に新居浜市を出発して

帰宅の途についたのですが
8月なのでまだまだ明るい時間帯です。

 

『今回がチャンスかもしれない。』

 

ちなみに・・・この経路に関する
もれの事前知識は以下の通りです。

 

1.もれが走行しようと思ったのは

下図のような経路で
所々に道幅の狭い場所や
峠のようなアップダウンはあるが
大半が川沿いだし
地図上も新居浜市内から
マイントピア別子までと
同じくらいの太さに描かれているので
全般に走り易いのではないか?
※地図を拡大してなかったので
かなり狭い道だと気づいてませんでした^^;

 

2.別子銅山の裏手の経路で
筏津抗や日浦抗といった
坑道の反対出口がある。
※坑道は立ち入り禁止です。

 

3.経路の途中にダムが4つあり
3つ目の金砂湖は水遊びもできる
綺麗な場所である

 

4.4つ目のダムを通過すると
四国中央市新宮町という
景色の綺麗な場所があり
そのまま道なりに走ると
香川県と高知県を結ぶ
国道32号線に繋がり
徳島県三好市池田町経由で
猪鼻峠を越えて香川県に戻れる。

 

5.上図の経路で
ざっくり2時間強くらいで帰宅できるだろう。

 

という程度のものでした。

 

後からわかったのですが
この認識にはいくつかの誤りがありました。
それはまた追々・・・。

 

<つづく>

もれが懐いてもらおうと

オヤツをあげたり色々していた

友人宅のねこさま。

 

もれが間欠20日間をかけて

ようやく慣れてもらえたねこさまですが

友人曰く、

「もれさんも含めて数人が何度も訪問したことで

人見知り度が改善されたみたい。」とのこと。

 

そう言いながら友人が

見せてくれたスマホの写真は

ショッキングなものでした。

 

そこには数日前に友人宅を

初めて訪れたという人物が写っていました。

 

そしてその傍らでゴロリと転がって

リラックス状態で

撫でられているねこさま@@;

 

もれがあんなに時間をかけて

懐いてもらったのに

初見の人物にベッタリなのです>_<;

 

う~~~ん・・・ジェラシー!!

 

ねこさまが訪問者に対して

ストレスを感じなくなったのですから

とても良いことなのですが

やはりジェラシー^^;

 

もれももっと懐いてもらわねば!

と新たな目標を立てるもれなのでした。

 

とはいえ・・・今以上に親密にっていうと

もれの顔を見たら駆け寄ってくる・・・

無理だろうなぁ^^;

<つづき>

 

踊りが始まるからと

電話を一方的に切った老婆に

隣に座っていた老婆の姉妹らしき人が
「ちょっと、○○!(老婆の名前らしい)」

と老婆に呼びかけました。

 

老婆「ん?」

 

姉妹「あんたの旦那、死んだんか?」

 

老婆「そうよ。さっき一緒に病院行って

先生から卒中って聞いたじゃない。」

 

姉妹「・・・そうだっけ?」

 

老婆「もう忘れたの?」

 

姉妹「はっはっは!

必要ないことはすぐ忘れるのよ!」

 

『必要ッしょ!!!www』

 

どうやら老婆の姉妹は認知症のようです。

 

それにしても姉妹揃って

ポジティブを超越してクレイジーですwww

 

そして音楽が流れ始めると
老姉妹は立ち上がって
「よ!」などと声を挙げ始めました。

 

よほどこの祭りが好きなのでしょうね。

 

たくましい老姉妹でした。

亡くなったという旦那さんが気の毒なほどに^^;

 

<おわり>

<つづき>

※昨日と同じく青文字は老婆の電話の相手が

 話したと思われる言葉をもれが想像しています。

 

アナウンスが「踊り開始まで5分です。
踊り連の皆さんは準備をお願いします。」
と流れました。

 

老婆「あ!踊り始まるって!
じゃあ明日よろしく~。」

 

相手「ちょっと待って。何時からなの?

 

老婆「何時って明日の夜よ!
もう踊り始まるんだから!」

と一方的に電話を切りました。

 

『いや・・・時刻は言わないと・・・。』

 

するとすぐに老婆の携帯が鳴りました。

 

老婆「誰かしら?あら?○○さんね。
今切ったとこなのに・・・。」

と呟きながら電話に出ました。

 

老婆「どうしたのよ。切ったばかりじゃない。」

 

相手「時刻がわからないと
何時に行けば良いのか困るわよ。

 

老婆「何時にって・・・そんなこと
まだ決めてないわよ!
明日の夜ってことしか決まってないの!

祭りが終わったら決めるわよ!
もう踊りが始まるのよ!」

 

再び電話をガチャ切りです。

 

老婆「もう・・・踊りが始まるって言ってるのに
何度もしつこい人ねえ。」

 

『踊りはそんなに大事か!?w』

 

<つづく>

<つづき>

 

老婆「うちのじいさんってのはね
あたしの旦那よ。・・・そうそう。
急にね死んだのよ。」

 

ここからは老婆の言葉から
相手の言葉を
もれなりに想像して書きます。

※青文字はもれが想像した相手の言葉です。

 

ちなみに相手の○○さんは
老婆が下の名前で呼びかけたので
女性であることがわかっています。

 

相手「急にって何で?病気?

 

老婆「病気じゃないのよ。
家の中でね、倒れてたのよ。」

 

相手「熱中症とか?

 

老婆「熱中症かもしれないけど
医者は卒中だって言ってたわ。」

 

相手「大変ね。

 

老婆「そうよ。大変なのよ~。」

 

『旦那さんが亡くなって
大変なのに・・・夏祭りに!?』

とツッコみたくてウズウズしましたw

 

老婆「それでね。今日はもう間に合わないから
明日の夜、御通夜して、明後日葬式ね。」

 

相手「御通夜は明日なのね?
今から手伝いに行こうか?

 

老婆「いい、いい。来なくていいよ。
あたしも祭りに来てるから
今来ても誰も居ないわよ。」

 

『祭りに来てるって言っちゃうの!?』

 

相手「祭り!?旦那さんが亡くなったのに!?

 

老婆「旦那が死んだからって
これはこれ、それはそれよ!
旦那が死んだくらいで踊りを見ないと
後で後悔するわ。夏が越せないわよ。

 

たくまし過ぎる老婆です@@;

 

<つづく>

先日、中讃地区の夏祭りに行きました。

 

様々な地元企業などの連が

通りを踊り歩くというので
通り沿いの縁石に腰を下ろして
待っていた時の事です。

 

もれのすぐ横に折りたたみ椅子を持った
老婆二人が座りました。

 

70歳半ばと言った感じの二人で
顔が似ていたので
恐らく姉妹なのでしょう。

 

やがて老婆の一人が携帯電話を
かけ始めました。

 

『この年齢で携帯とは・・・
もしかしたら見た目より若いのかな?』

 

その時はさほど

気にもとめてなかったのですが
老婆が携帯に言った一言で
もれのウォッチング魂に

火がついてしまいました。

 

 

老婆「もしもし。○○さん?
あのね。今日の昼過ぎにね、
うちのじいさん死んだのよ。」

 

『なぬ!?』

 

思わず顔を見そうになりましたが我慢です。

 

<つづく>

<つづき>

もれとイェロ氏は現場へと走りました。

子供のダッシュで2分ほどで
現場に到着しましたが
そこにはうずくまるユーフン
見下ろすあっくん氏
それを遠巻きに見ている
下級生数人の姿がありました。

あっくん氏はもれ達に気づくと
ニコッとして手を振りました。

どうやら遅かった様ですが
あっくん氏が勝ったのは一目瞭然でした。

もれ達の到着に気づいたユーフンが立ち上がると
あっくん氏は
「ユーフン。もう二度とこの地区の仲間と
ケンカしないと約束してよ。」
と言いました。

ユーフンは「あっくんとの決着はついたけど
まだもれとの決着がついてない!」
ともれを指差して言いました。

するとあっくん氏が手を振り上げて
「約束できんなら、ボクもまだまだやるで!?」と
ユーフンを威嚇しました。

ユーフンは身構えながら
『だったらもう一戦!』という表情です。

もれはこの件の当事者ですから
やむを得ないと思いましたが
ユーフンの向こうにいる下級生に気づきました。
もれ「ユーフン。俺は良いけど
周りの下級生の顔を見てよ。」
と言いました。

遠巻きに二人のケンカを見ていた下級生は
みんな顔をこわばらせていました。

その顔を見たユーフンも
下級生の前でケンカしたことで
下級生の心が離れつつあると気づいたようで
「わかった・・・。約束する。
この地区のヤツには暴力はふるわない。」と
完全に戦意を喪失しました。

ユーフンはもれに歩み寄ってくると
「もれ君。俺が悪かった。
もうこの地区のヤツとはケンカしない!」
と謝りました。

もれも「もれの投げた土が当たってごめん。」
と謝って一件落着になりました。

この日以来、ユーフンが同じ地区の
小学生を殴ったり、
脅すようなことは無くなり
良いガキ大将って感じになりました。
※もれの知っている限りは、ですが^^;

戦争ごっこと言いながら
本物の戦争のように
敗戦国は勝者に有利な
講和条約を結ばされたのですね。

しかも戦争の当事者である
ユーフンともれではなく
あとから介入したあっくん氏との間で
講和条約が締結されて
もれの安全も保証されたのです。

第二次世界大戦になぞらえると
日本:ユーフン
アジア各国:もれ
アメリカ:あっくん氏
といったところでしょうか?^^;

これを機にもれの地区の小学生は
とても平和になったのですが
ユーフンの標的は
隣の地区の小学生に移り変わったようで
林川氏を引き連れて
隣の地区へ殴り込んだりと
荒くれ者の気性は変わってないようでした。

隣の地区は荒くれ者が多かったので
かなりの頻度で返り討ちにあっていたようですが
もれは参加していないので
詳しくはわかりません。

ただ、もれ達に対してだけは
今までのお山の大将ではなく
優しい先輩に変わったのは確かでした。

たくさんのことを学ばせてくれた
できごとでした。

<おわり>