【良質ポップ・ミュージック 「& records」編】 | moreブログ

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【more records】


今回は、常に”Cool & Warm”な音楽を届けてくれる「& records」をご紹介!

洋邦問わず、ポスト・ロックやエレクトロニカなど最新のサウンドを届けてくれる「& records」から
今回は素敵なポップ・ミュージックを特集!!




OWEN 「GHOST TOWN」

 

 
Joan of ArcそしてThe Promise Ringという90年代半ばから現在にまで通じるEMO~ポストロック・シーンの代表的2大バンドを
産み落としたことでいまや伝説的な存在となっているCap'n Jazz。中心となっていたのは、現在もジョーン・オブ・アークの中核である
ティムとマイクのキンセラ兄弟。そこでは一貫してドラマーとしてリズムを支えていた弟マイクが、兄に勝るとも劣らない唄心の持ち主
であったことは、1999年にリリースされたAmerican Footballの傑作アルバム『American Football』で広く知られることとなった。    American Footballとしては1作で終わってしまったが、その後も様々なバンドでプレイしつつ、自らの唄心を育み続け、それは
新たなプロジェクトとして結実する。それがこのOwen。
滋味溢れる彼自身の唄声とギターの調べ、それに寄り添う最低限のバッキングだけというシンプルさ。
その一音一音があまりにも多くのものを物語る、芳醇の極みともいえるサウンドを生み出すというOwenマジックは今回も健在!
54-71、toe、二階堂和美、曽我部恵一、OGRE YOU ASSHOLE、group_inou、nhhmbase、麓健一らと共演している。Charaや
坂本真綾もファンであることを公言、日本でも確固たる人気ぶり!!




Owen 「I Believe」-Live on the Roof

 
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JOAN OF ARC 「LIFE LIKE」



キャップン・ジャズの再結成ツアーを経て、10年ぶりにヴィクターを迎え、あのスティーヴ・アルビニとタッグを組んだ意欲的な新作!!
オウルズ以来、約10年ぶりの共演となるギタリスト、ヴィクター・ヴィラリールが参加。 
96年に結成以来、ティム・キンセラを中心とした不定形グループであり、シカゴのポストロック~EMOシーンの最重要バンドの最新作。
エッセンシャルな4人で、USとヨーロッパにてツアーを敢行。強靭に鍛え抜かれた楽曲をもって、ツアー終了直後からエレクトリカル・オーディオ・スタジオに入り、スティーヴ・アルビニによって、バンドの最良の状態を捉えた9曲。ジョーン・オブ・アークとしては初のタッグとなるアルビニだが、当然のごとく相性は最高。最低限のバンド・フォーマットでありつつ、ここまで刺激的なサウンドを生み出せる彼らの才能に驚愕するのみである。




Joan of Arc - "Love Life": SXSW 2011 Music

 
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HER SPACE HOLIDAY  「HER SPACE HOLIDAY」

HER SPACE HOLIDAY最終章!!15年のキャリアを総括した渾身のラストアルバム!
ドリーミー・ホップ、エレクトロニカ、フォーク、サイファイ、ヒップホップ、ローファイ…。
これまで彼が経てきた音楽表現方法のどれかに偏ることなく、すべてを包含して総括した、まさに集大成と呼ぶに相応しい
芳醇な音楽性を宿した本作。

また、彼の優しい人柄がそのまま伝わるような温かいメロディーと唄心は今作でももちろん健在。
まさに、マークがHER SPACE HOLIDAYとして、出せるものをすべて出しきった、渾身の一作。
 
最後の置き土産は、最高の置き土産になりました。ありがとう!



Her Space Holiday | Anything for Progress | LIA Take Away
 


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THE ONE AM RADIO 「HEAVEN IS ATTACHED BY A SLENDER THREAD」




リシケシュによる内省的なソロから、ポップでビタースウィートなダンス・チューンを奏でるバンドに変貌を遂げた4作目。
LAを拠点に活動するSSWであるインド系アメリカ人リシケシュ・ヒアウェイを中心としたバンド。
04年リリースの2ndがPitchforkで8.1という高得点を獲得するなど話題となる。07年、前作に引き続きDaedelusをゲストに迎えた3rdで
日本デビューを果たす。それから4年、ライヴ・メンバーであった仲間達をメンバーに迎えバンドとして生まれ変わって初のアルバムが完成。
ミックスにPhoenix、Depeche Mode、Belle & Sebastianらを手がけたTony Hofferを、ゲストにAnticonのBathsやAlias、DevicsのSara Lovなどを迎えて
制作された本作は、これまでのダークで内省的なイメージから一転、明るく、ポップで、しかしどこかビタースウィートなダンス・チューンが並んだ
会心の一枚に。ジャケも素敵な仕上がりになってますよ!




The One AM Radio - Everything Falls Apart


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TILLY AND THE WALL  「O(オー)



ブライト・アイズが溺愛する、タップ・ダンサーを擁したネブラスカの男女混合ポップ・コンボ。ポップでキッチュな魅力が爆発した傑作3rd。
2001年よりネブラスカ州オマハで活動する男女混合5人組。同郷の雄、ブライト・アイズことコナー・オバーストが運営するレーベルTeam Loveの
看板アーティスト。
鮮やかでアートなポップ・センス、男女混声のヴォーカルが織り成すハーモニー、ドラムレスでタップ・ダンサーを擁したユニークなステージワークを
武器に、ゴー!チーム、CSSらとのツアーや、コーチェラ、サマー・ソニックなどの大型フェス出演を積極的に行い、世界的な支持を得る。
3作目のアルバムとなる本作は、キッチュなポップネス、フォーキーな唄心、パンキッシュな勢い等々、彼らの幅広い魅力があらゆるベクトルに
爆発しながらも、ひとつの大きな世界観を獲得し得た傑作。
特にキラー・チューン「ビート・コントロール」 M⑫は必聴ですよ!



Tilly and the Wall - Beat Control


 
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MARCHING BAND  「POP CYCLE」 




スウェーデンの天才ポップ職人デュオによる2nd。
ヤリ・ハーパライネンのプロデュース.により、究極、無敵のポップ・アルバムが完成。
2004年より活動するリンシェーピング在住のデュオ。08年8月、LAのU & L Recordsからリリースされた1stが、多彩な楽器を幾重にも重ねた
流麗なサウンドスケープや、ビートルズばりの美メロとハーモニーが、ベル&セバスチャンやザ・シンズなどを引き合いに出されながら大きな話題となる。その後も多くの映画やTVから彼らの楽曲が流れる中、2ndが到着。ピーター・ビヨーン・アンド・ジョン、ザ・コンクリーツ、カメラ・オブスキュラなどを
手がけたヤリ・ハーパライネンをプロデューサーにより、前作同様、ウキウキするようなキラキラした楽曲に、高度に練りこまれたアレンジ、文学性の高い歌詞と、どこをとっても隙のない、まさに究極、無敵のポップ・アルバムがここに完成。



Marching Band - Another Day


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DNTEL  「DUMB LUCK」



LAの異才ジミー・タンボレロが、ポスタル・サーヴィスの大ブレイクを経て、再び豪華ヴォーカリスト達を迎え、6年ぶりに放つ2ndアルバム。
LAを拠点に活動するジミー・タンボレロによる1人エレクトロニカ・ユニット。
1stアルバム『Life Is Full Of Possibilities』(2001年)での共演を発展させるような形で実現した、Death Cab For Cutieのベン・ギバートとのユニット、
The Postal Serviceのアルバム『Give Up』が、Sub Popにとってニルヴァーナの『Bleach』以来となるゴールド・ディスク(50万枚)を獲得するほどの
大ヒットを記録する。
 同じくSub Popからリリースとなる本作は、コラボレーションというもの自体に、アーティスティックな特性を見い出すことのできるジミー・タンボレロというアーティストの、その10年以上に及ぶキャリアの集大成というべき、堂々たる歴史的傑作。



Dntel - Rock My Boat











「& so on Vol.1」 & records compilation



最後に、洋邦問わず温かなメロディーや唄心を併せ持った良質なアーティストを紹介し続けるレーベル公式コンピレーション。
まるで音楽の素敵な宝石箱のごとく煌めく楽曲が詰まった贅沢な一枚!
何から聴こうか迷った時は、まずこの1枚から始めるのがおススメです!
中でも個人的にオススメなこの1曲を最後に!



+/- (Plus Minus) "Steal the Blueprints"

 




煌めきさえ感じる、良質なポップ・ミュージックの世界。
皆さまにも一度体験してもらえたら最高です!!






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