こんにちは
次セッションまでの空き時間でただただ徒然とブログ。
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加圧&パーソナルトレーニングスタジオPosture&Movement
代表/トレーナー川合 智です
身体の話しを一人徒然なるままに・・・。
以前受講させて頂いたセミナーにてexetention lagに関するお話しがあったので、
「おし、じゃあ次はこれにするか~」
とひっぱり続けてイザ。
でもその前に共同活動について話しは流れる・・・。
人間の身体というのは実に複雑で奥深く(お前がなにを偉そうに・・・)
単純な目線ではなく、包括的な目線が必要になってきます。
日常生活でより動きやすい身体を作ろうと、「えいさこら」とマシンによるトレーニングに励んでも
思うように効果を感じないケースもよくあります。
それもそのはず。
マシンによるトレーニングは部分的な筋力や筋量の向上にはもってこいなのですが、
日常生活動作では身体の一部分だけを動かす、単一の筋だけを活動させるということはありません。
身体というの協調し、かつ連動し動いております。
以下は・・・
■大腿四頭筋とハムストリングスのEMG
(スタジオに測定できる設備ほしい)
左:OKC膝関節伸展(レッグエクステンション)
真ん中・CKC(スクワット)
右:OKC膝関節屈曲(レッグカール)
立って歩いたりというのはCKC動作なため、「ほぼ脚の前だけ、ほぼ腿裏だけ」というトレーニングより、
CKCのように共同的な筋活動が起こるトレーニングの方が「日常生活でより動きやすい身体」を手に入れるトレーニングとしては適切なケースが実に多い。
「isolation for innovation」
と言うようにむろんOKCも捨てたものではありませんが、
以下のようなメリットより、やはりCKC Exerciseは日常生活動作の向上に効果的。
■長軸方向の負荷がかかり、関節に圧迫力が発生し関節安定化や固有感覚受容器への刺激発生
■3面上の負荷がかかり、姿勢を維持するために協同した筋活動が必要
■日常生活に近い動作パターンの再学習
などなどやはり機能改善となると最終的にCKCは外せない。
欲を言うとCKC Exercise+Jump&Stayなどの反動動作や回旋動作まで指導できるトレーナーとして更に成長したいものです。
個人的には最近、「ただ立つ」という動作が如何に難しいものかとセッションを通し、実感しております。
上から圧し掛かる重力に対して、理想的な立位姿勢を保持し立っていることが何とも難しいことか。
それもそのはず。
地面に対して2本の脚で「立つ」ということがそんなに簡単なことならば、
道行く犬や猫だって何食わぬ顔で2本脚で立って歩いてても不思議じゃないよな・・・。
立ち上がることが、そんなに簡単ならば産まれたての赤ちゃんが、分娩後すぐに立ち上がって
「ちっす」
て気軽に挨拶するよな。
生後長い時間をかけて身体機能を発達させ、ようやく「立位」を習得する人間。
人が「自立する」ということは如何に難しいことなのか。
ましてや、己一人ですべてを制御し、暮らし・営む「独立」。
それを自分なんかがしてしまってるのがなんだか申し訳ない。
まあこれからもっと色々頑張りまっする。
とにかく筋肉つけな
腕やな、腕。
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