こんばんは
この時間帯か朝のブログ更新が定番になってきましたね。
「このトレーニングが上手くできません!」って言われたら、しっかり【動作】を観ることが大切だと思うパーソナルトレーナー川合 智です
あ~、さてさて。
今朝、アップしたこの写真。
Supine Lat Stretch Hips Flexed
広背筋の筋機能テストです。
けど、このポーズどこかで見たことありませんか?
クライアント様ならお分かりの方もいると思います
これですね。
Overhead Deep SQ Test
分かりやすいようにあえての横向き
Lat StretchはOKCにすることで広背筋の筋機能を選択して評価。
このテストでベッドまで手が下ろせない場合、
ROM(関節可動域)に制限をかけているものはなんでしょうか?
TED;Tissue Extensibility Dysfunction(筋筋膜伸張機能低下)という所で考えると・・・
■active&passive Muscle Insuffciency(自動&他動的筋機能不全)
■Neural Tension(神経緊張)
■Facial Tension(筋膜緊張)
■Muscle Shortening(筋の短縮)
■Trigger Point Activity(トリガーポイントの活性化)
■Scarring&Fibrosis(瘢痕化と繊維症)
などが考えられます。
うーん、色々な可能性がありますね
Lat Stretchは簡単に言ってしまうと「柔軟性チェック」なんですが、本当に理解しようと思うと上記項目も踏まえないとイカンわけですね
うん、やりがいある
けど、こういうことって「応用」のことなんでしょうか?
僕は「基礎」だと思ってます。
身体のこと指導するのにこういうこと知らないって、運転免許持ってないのに車を運転するようなモノだと思います。
身体のこと知らないのに「運動」を指導できるはずがない。
また生理面・栄養面などにおいても「応用」の知識なんて一切ないと思う。
すべては皆様の身体へ密接に関わることなんだから。
人間の身体という神秘の中に「応用」なんて言葉が入り込む余地は一切ないと僕は思います。
仮に「応用」って言葉があるとしたら・・・
人体という「基礎」の中に心が宿り、「個性・感情」を持つことが「応用」なんじゃないかなと思います。
あ・・・、なんか変な学者みたいな発言
とりあえず言えることは・・・
もっと頑張ります
あ~、しまった
猫背の話しはどこへ言った
次回こそは「背中を鍛えれば痩せるの?」に対する回答をば。