かつての4月。
学校という環境を離れ
広い世界に飛び出してみた。
数年後。
再び学校という環境に入ってみれば
自分の中の大きな変化に
戸惑いと葛藤が少なからずありました。
30人程の子どもたちに一斉に授業をしようとすれば
注意しなくて済む日などなく
恥ずかしながら怒ってばかりの私でしたが
それでも学級のしっかり者に支えられたり
学級のおちゃらけ者に笑わされながら
3学期間という短い期間でしたが
・・・いや言うまでもなく
みんなに助けられながら
小学校の講師としての勤務を終えました。
風のように現れて
そして風のように去っていた私でしたが
最後の挨拶にと金曜日
離任式に参加してきました。
私から最後に伝えられることがあるとするならば
と壇上で話したことは
「失敗を恐れずに色んなことに挑戦していってください」
ということでした。
挑戦することが必ずしも善とは限りませんが
身をもって体験した私だから伝えられるものがあるのでは
と思ったのです。
離任式の後
学年のお別れ会にも参加して
いっぱい笑って
いっぱいハグして
いっぱいありがとうを言いました。
そしたら思いがけず
いっぱいのお返しを受け取りました。
そして今
そんなみんなからの激励を頂き
私はまた精いっぱい生きています。
春、ですね。↓
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