そう思われたらその程度の自分 | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

「なんでそんなに上から目線なの?」

「自分は相手を知りたい。

でも自分は自分をみせない。

せこいよ。」

不意に始まる長い夜。

悲しいけど

そう思うなら

きっとそうなんだよ。

鋭い言葉に

立ち向かうことを避け

ただ刺されるだけ。

八つ裂きにされるような

そんな感じだった。

一方で

それを自身は望むあき。

でも

同じようにうちはそんな言葉をかけることは

今はどうしてもできないんだ。

心身を酷使してきたあきに

なんでうちまでしなければならないのか

それがわからない。

そう勝手に思って望みに添わないのは

うちがあきを理解していないって

何よりの証拠に感じられてしまうのかもしれないけど。

あきから投げかけられる質問の多くは

うちは自分なりの答えがあって

「石橋を叩いて渡る」

その叩く作業を

二重にしているようなそんな感じで

だからあきは絶えずしてくれているのかと

そう思ったりもする。

「誰もしないからする」

と言うあき。

そして自身に対しても

「誰もしてくれないからして欲しい」

と望むあき。

でも

少しばかり叩いてみようかとしてみれば

叩ききる前に

事は終わってしまう。

だから叩こうとすることすら

うちはやめてしまった。

ごめんね。

本当に

本当に望むなら

声を荒げてでも

思わず襟を釣り上げてでも

立ち向かってもいいのだけれど

愛する人を傷つけるのは

何よりもしたくないことなんだ。

愛する人を失うのも

同上。

どこか危うさを感じるあきに

安心して望みに添うことは今はまだできない。

ただ一つだけ言わせてもらえば

言葉は選んだ方がいいよ。

うちだから大丈夫だと

使った言葉なのだろうけど。

尖らせることも

丸まらせることもできるのならば

後者の方が

相手は返す言葉に武器も防具もいらない。

ふぅ

また

上から目線・・・か。

「上」も「下」もなく

あるのは「学び合い」だと思ってるつもりなんだけど・・・ね。

ふぅ。


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