彼女ができました | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

ちゃんと報告しようかずっと迷っていたけれど

この話をある人にしたときに

うち以上に心から喜んでくれたことで

ずっと応援し大切にしてくれていたことがわかりました。

そんな方々にはやはり報告したいと思い

それがせめてもの恩返しになればと思い

今こうしてブログを書いています。

好きな人ができました。

出会ったその日

その目を見たときから魅力を感じました。

何を聞いても気持ち良い言葉が返ってくる。

その話ぶりにうちは圧倒されてしまった。

言動一つに心を感じ

なんて繊細な人なんだろう

というのが第一印象でした。

何度か会い

何時間も話し

うちはその人が好きなのだと気づきました。

でもこれは憧れとか尊敬の気持ちなんじゃないかと

これは恋愛感情なのだろうかと

何日も考えました。

答えは出せなかったけど

とにかく好きだということと

会いたい・・・というかそばにいて欲しい

と願っている自分がいることを知りました。

もうそれで十分でした。

というか

我慢ができませんでした。

大切な人ができました。

うちから彼女に好きだと想っていることを伝えました。

でもその好きが恋愛感情であるかは自分でもわからないこと

それでも会いたいと確かに思う自分がいることを伝えました。

ただそれが伝えたかっただけだということ

・・・を伝える前に彼女の答えは返ってきました。

付き合って欲しいとは言えませんでした。

その形に自分が何を求めているのか定かじゃなかったので。

それと

彼女からはうちは全く眼中にないものだとわかっていたので。

それでもその日を機にそばにいてくれる彼女に

ただ幸せを感じるだけでした。

付き合ってるのかどうかは

はっきりさせたいようなさせたくないような

そんな複雑な気持ちがあったことは確かです。

一度も「好き」とは言われていませんでした。

でも彼女の行動を信じれば

そこに不安を感じることはありませんでした。

だから形に頼ることなく彼女を信じることにしました。

そして

彼女ができました。

言葉で表現するうちに合わせてくれたのかもしれません。

「好き」と言ってくれるようになりました。

それだけでうちはにんまりしてしまうけど

贅沢にも告白までしてくれました。

うちから好きになったので断るはずもなく

いやむしろ言わせてごめん

っていたずらに笑って思ううち。

幸せです。

彼女には何を言っても勝てません。

何をしても敵いません。

そんな人です。

きっと

憧れています。

尊敬もしています。

かっこいい人です。

彼女の前では

少しだけ自分を優先させられるような

そこまで心を委ねられるような

そんな自分でいられる自分が

すごく好きです。

彼女が好きです。

彼女を好きな自分が好きです。

彼女にとってもそうであったなら

きっとそばにいてくれるだろうと

そう思っています。

不器用なうちだけど

独り善がりなうちだけど

だからこそ彼女じゃなきゃだめなんだと

そう思います。

うちの失っていた色々を

彼女は無意識に取り戻してくれる。

うち自身知らなかった自分を

彼女は無作為に引き出してくれる。

うちが彼女に何をしてあげられているのかは

正直全くわからないけど

そばにいてくれるならそんなこと考えなくていっか

って思ううちがいます。

幸せに

どっぷり浸かってもいいよね。

たまには

いいよね。

何年も

このときを待ってたんだから。