これが思い描く授業像 | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

最近よく映画を借りてきて見ています。

特に意識して借りるのは壁を壊す人たちのドラマ的な映画。

『天使にラブソングを』

『天使にラブソングを2』

『フットルース』

『ファーストフード・ネイション』

『モナリザ・スマイル』

などなど。

先ほど『モナリザ・スマイル』を見ました。

この中で今の自分にぴったりでしかもおすすめできる映画です。

いったいどんな映画なのかというと

1950年代米国の保守的な名門の女子大学にやってきた教師が

絵を通して学生たちを変えていくといった感じです。

やばいです。

素敵過ぎです。

うちの思い描いているものと重なります。

こんな授業を自分の授業でしていきたいと思いました。

ただこの映画では絵を通してですが

うちの授業では性を通してやっていきたいですね。

そこが少し違うわけだけど

映画に出てくる一言一動に心が震えます。

作品の善し悪しは誰が決めるのかといった疑問や

絵の先に真実を見ようとする見方や

教師が学生の能力を引き出そうとする姿勢や

学生が自分の生き方を選択していく姿

そして

当時の女学生は卒業したら結婚が当たり前の社会など

見る人によって着目する点はおそらく違うでしょう。

ぜひ多くの人に見て頂きたい映画ですね。

特典映像も見る価値ありです。

役者さんの言葉も素晴らしいですよ。

ちなみにこの映画の監督は男性。

そこがまたおもいろいですね。

一押しの映画です。

誰かとこの映画について語りたいくらいに(笑)