ちょっと今日は…わたしの備忘録的な内容でスミマセン…。
 10月25日のブログ 「〈あたらしい主権者〉の話」に関連して…、
 
 先月のANNニュースは、大雨の降った千葉県で、88歳の男性が 避難の途中で 車が水没してしまい、窓もあかない、ドアも開かないまま、車の中で亡くなった というニュースを伝えていました。
 
 
 
 
 
 
 
(以上、2019年10月28日のANNニュースより)
 
 前から書いていることですが、
 
 傘 雨が降って自宅の屋根が雨漏りし、そのために甚大な被害を受けた …というのはある意味で「自己責任」かもしれませんが、(注)
    
 (注)その場合でも、市町村からの支援は十分にあってよいと思います。
 
 傘 堤防の造りがいい加減で、そのために
   自宅の住まい等が「床上浸水した」といった被害 は、
   国や県が被害者からの訴えを待つことなく損害について
   補償したってよいですよね?(注)
 
(注) ここの「被害者からの訴えを待つことなく」の部分、とっても大事!!!
 
傘 まして、堤防が決壊して、その濁流に飲まれてだれかが亡くなった…なんていう場合には、国や県は、被害者の〈死〉に対して償うべきではないでしょうか。

 

「決壊した河川の過半数が〈浸水〉を想定していなかった」っていう、上の記事(2019年11月3日付)も衝撃的でした…。わたしたちは、自分たちの生活を、どう守ればよいのでしょうか?

 
 台風のたびに、水害が発生して…多くの人々が亡くなるって、どういうことなのだろうと… わたしは、いつも考えるのです。
 
ぽってりフラワー
 
     ~詩乃ちゃん的には、ちょっと大事な追記~ 
 いえ…どうして今日、上のニュースを思い出したかと言うと、11月14~15日と、大嘗祭(だいじょうさい)が行われるのです。大嘗祭は、穀物がよく実りますようにということと、わたしたち国民の幸せを祈る儀式で、毎年11月にある「新嘗祭(にいなめさい)」のうち、天皇が即位して最初に行う、「一代に一度限りの儀式」らしいです。これについては、2018年の11月に秋篠宮さんが、宗教色の強いものだから(皇族の私費に当たる)内廷費で賄うべきではないかと問題提起しています。今回の大嘗祭費用は、1日だけのイベントで「27億円」をかけるそうです。たった1日のイベントで会場設営費に「27億円」。そのイベントが終わると、会場は取り壊されるそうです。…そういう費用があるのなら、災害で亡くなった一人ひとりについて国や県が率先して「聞き取り」をして、補償して欲しいです。そういうこともせずに、大手ゼネコンが「会場設営」工事を落札するって…その「国民の安寧を祈る」という大嘗祭のキャッチコピーが、とっても空しく響きます。
 あとね…、10月31日未明の出火で全焼してしまった首里城の再建も、「全国からの寄付」なんかに頼らないで、たった1日の「会場設営」に27億円もかけられる “政府” が、ポンと、10億~15億円ぐらい出してもいいんじゃないでしょうか?
 
 
  での転落事故に思う ( 2017年1月25日ブログ )