満月ポンって、
東京には売ってないのかな。
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
先日の
「半分しか人間じゃない」
の記事について
予想してた以上に
思い当たる人が多かったので、
そういう人に向けて
生きやすくなるためのアドバイスです。
関係ない人たちにとっては、
何を言ってるのか
分からない記事かもしれませんが、
今まで
他人とは違う生きづらさを
感じていた人も、
生きやすくなるかもしれないので
参考になる人は
参考にしてみてください。
まず、
そもそも
「半分しか人間じゃない者」
であるあなたが、
なぜ生きづらいかというと、
それは
あなたが普段から、
自分の
「人間としての目」
と、
「人間では無い方の目」
の
両方の目で、
「同時に」
世の中を見ようとしていて、
なおかつ、
そうしている自分に
気づいてもいないからだと思います。
本来、
「半分しか人間では無い者」
が持つ、
「人間の方の目」
と、
「人間では無い方の目」
では、
同じものを見ていても
見える景色が全く違うので、
その両方の目を持つ者が、
その両方の目を同時に開いて、
ひとつのものを
ひとつの視点で見ようとすると、
両目に映る景色が
混濁してしまって
生きづらくなるのは当然だと思います。
だから、
結論を言うと、
もしあなたが、
「半分しか人間では無い者」
なのだとしたら、
まずは自分で、
＝＝＝＝＝＝＝＝
そもそも自分は、
「人間の世界」
と
「人間ではない世界」
という、
2つの世界を
同時に生きてる人間なんだ
＝＝＝＝＝＝＝＝
という意識を持って
その都度
自分は今から、
人間として
世の中を見るのか、
それとも
人間では無い者として
世の中を見るのか、
その状況によって
どっちかを選んで
意識的に
世の中を見分けるように
してみてください。
で、
実際そういうふうに
意識しだすと、
あなたは段々と
気づくと思います。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
私が
生きづらさを感じたり、
死にたくなったりしてる時って、
例外なく、
「人間としての目」の方で、
世の中を見ようとしてる時だな。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
って。
逆に言うと、
あなたが
「人間では無い方の目」
だけで
世界を見てる時に
あなたが、
自分の存在に不安を感じたり
死にたくなったりすることは
無いと思います。
そのことに気づけば、
あなたの生きづらさは無くなります。
前回の記事でも言いましたが、
あなたが
「人間の方の目」で見ている世界、
すなわち、
「人間社会」というのは、
そういう名前の
宗教組織のことです。
そこには
特定の決まりや
規範や価値観があり、
「100%人間」の人たちは
みんな、それを疑うことも無く、
それらに準じて考えているし、
その組織の中で
その規範に従属することが
彼らにとっての
安心や快適さの素になるので、
当然、
自分以外の人たちも
全員同じはずだと信じてるし、
自分が見てる世界が
宗教だとも気づいていません。
それを
自然の摂理だと思っています。
だから
彼らは往々にして、
悩んでる人に対して
「人は誰でも100%人間なんだ」
という趣旨の発言をするし、
「100%人間」にとっては、
それは疑いようのない
励ましのつもりなので、
それを聞いた
半分しか人間では無いあなたも、
それを聞くたびに
自分も
100%人間なのではないかと
希望を膨らませると思います。
ところが、
実際には
あなたの半分は
人間では無いので、
そうやって、
自分が
「100%人間」であることを
期待すれば期待するほど、
結果的には、
そうでない現実を思い知り、
絶望の気持ちの方が
大きくなるわけです。
もしあなたが自分で、
「半分しか人間では無い」
と言われて
なぜかしっくりくるような
人間なのであれば、
根本的に
考えを変えてみてください。
あなたが同時に持つ
「人間としての目」
と
「人間では無い方の目」。
それは、
前者が正しい目
で、
後者が間違ってる目
というわけではありません。
そうでは無くて、
「人間では無い方の目」
は、
自然の一部として
世界を見ていて、
「人間としての目」
の方は、
人間という宗教越しに
世界を見ているのです。
つまり、
その時あなたは、
異なる次元（世界）を
同時に見ているってこと。
だから、
あなたは
その両目を両方開いて、
ひとつのものを見るように
同時に世の中を見ると、
世の中が
混濁してるように見えて
非常に生きづらい世界に感じるし、
周りにいる大半の
どちらの目からも
同じ宗教越しに世の中を
見ることに慣れている
「100%人間」の人たち
のようでは無い自分に
劣等感を感じるわけです。
でも、
今度から、
次のことを意識すると、
その認識は変わります。
あなたの生きづらさや、
死にたくなる気持ちは、
必ず、
あなたが
人間として生きてる時
あるいは、
人間として生きようとしてる時
にだけ
発生しているはずです。
つまり、
「人間の方の目」
を当然のものとして、
人間社会で生きている時ほど、
あなたは、
「こうあるべき」
「そうあるはずなのに」
という
宗教的な息苦しさに追われ、
逆に、
意識的に、
「人間では無い方の目」
で世界を見るようにするほど、
（人間社会を意識しないほど）
むしろ、
それらのすべての柵から
解放される気持ちになるはずです。
そのことが
分かってくると、
今まで自分が
「人間の方の目」を
当然のものとして重視し、
普通の人間であろうと
してきたことに
むしろ違和感を
感じるようになると思います。
だって、
そっちで生きてる方が
明らかに窮屈だから。
で、
そこまで気づくと、
徐々にあなたは
「人間では無い方の目」
をメインにして生きる方が、
明らかに生きやすく感じてくるはずです。
※最初は直観に反すると思います。
あまりにも普通の人の感覚と違いすぎるから。
でも、
そうは言っても、
実際に
私たちが生きてる場所は
あくまでも、
人間社会という
人間みんなが信じてる
宗教組織の中であり、
そこから完全に
逃げられるわけでは無いので、
そこは、
その中の教義を
ちゃんと理解して、
必要最小限の範囲で、
人間（信者）のふりをして
振る舞えばいいわけです。
つまり、
人間に「なろう」とせず、
人間を「演じればいい」ってこと。
そうすれば、
まわりの
「100%人間」の人たちも
あなたに対して脅威を感じず
安心してくれるから。
結論を言うと、
私が考える、
「半分しか人間では無い者たち」
の理想的な生き方としては、
まず、
自分がそうであることを自覚し、
「人間では無い方の目」
に目覚めること。
そうすると、
十中八九、
＝＝＝＝＝＝＝＝
なんだ。
こっちの視点の方が
生きやすいじゃねーか！
＝＝＝＝＝＝＝＝
ってことに気づくので、
それ以降は、
そっちの視点をメインにしながら、
人間社会では
必要の範囲内で
人間のフリして生きること。
そうすると、
あなたの人生は変わります。
自分を
常識よりも上に置く
ということも
自動的にできるようになるし、
「100%人間」の人には
絶対にありえない発想も
次々と生み出せるようになるはずです。
少なくとも私にとっては
この、
「人間の世界」
と
「人間では無い世界」
の両方の世界を
同時に生きる世界観は
すごく魅力的な世界に感じます。
この記事に思い当たる人は
自分を振り返ってみてね。
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