25歳になった時
「もう25歳。。。」
って思ったけど、
今思い返すと
25歳なんか
二十歳と変わらん。(笑)
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。
↑こちらの記事↑に
コメントをいただきました。
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「謙虚さと卑屈は違う」、
おぉ!と思いました。
=========
このコメントを見て、
「謙虚さ」と「卑屈さ」の
使い分けについて
上手くできていない人が
多いかもしれないと思ったので、
今回はそれについて
書いておこうと思います。
「謙虚さ」と「卑屈さ」を
使い分けられるようになるには、
とにかく、
「卑屈さ」の利用価値
の方について
知るのが早いと思います。
皆さん自身の気持ちが
「卑屈な気持ち」
になること自体には、
ほとんどメリットが無いですが、
でも、
他人に対する
卑屈な態度
という意味では、
一定の使い勝手があります。
ただこれは、
他人を操作する方法としては、
かなり
難易度とリスクの高い
戦術となりますので、
普段からこの
卑屈戦略に興味がある人は、
決して、
無邪気に卑屈にならずに、
もっと、
この戦術自体の
利点と欠点を理解して、
もっと効率的に
他人を操作する意図を持って、
計画的に卑屈になってみてください。
じゃあ、
そのリスクについて
解説していきます。
まず、
基本的なことですが、
この「卑屈戦略」というのは、
次の手続きで行います。
========
まず、
あなた自身が
相手の前で、
「どうせ私なんかダメだから!」
というような
自己卑下の発言をします。
それによって
自分の自意識を
普段よりもさらに「惨め」な位置まで
積極的に叩き落すと同時に、
目の前の相手に対して
心理的に圧力をかけ
「そんなことないよ」
「あなたは素晴らしいよ」
というような言い方を
したくなるように誘導します。
つまり、
その相手に
あなた自身がした
自己卑下の発言を
覆(くつがえ)させるわけです。
で、
もし相手がちゃんと
あなたの発言を覆して
慰めてきたら、
あなたは
あらかじめ
自ら自分を
卑下してたところからのギャップで
非常に快感を感じて、
自分の自己肯定感が回復する。
=========
これが、
他者に対する
「卑屈になる」っていう戦略です。
だから、
当然、
もし
あなたが先に言う
自己卑下の発言を
その相手が
ちゃんと覆してくれなかったたら、
逆にあなたは
この戦略を仕掛ける前よりも
更に自己肯定感が下がって
より一層
惨めさが増して、
テンションが下がってしまう
ことになります。
これがこの、
卑屈戦略のリスクです。
なので、
卑屈を使おうとする人は、
あらかじめ、
そのリスクを
よくよく自覚しておく必要があります。
この卑屈戦略を
好む人の間では
「私なんて、どうせ〇〇だし、
あなただって本当はそう思っているでしょ?」
というような言い方で
相手の良心を咎めながら、
相手が何かを
応えざるを得ないように圧力をかけ、
それで、
「そんなことないよ」
って言わせようとする
というやり方が
人気なのですが、
これは実質的に
相手への心理的な脅しの一種なので、
もしこれを、
特定の相手に対して
長期にわたってやりたいなら、
よほど
自己肯定感の低い、
自分を恥じてるような
相手を選ばないと、
大抵、
この戦略自体が見破られて、
相手に
ウンザリされることになります。
で、
それが見破られると、
相手はだんだん
あなたの自己卑下を
覆してくれなくなったり、
あるいは、
覆すにしても、
ウンザリした顔を
隠せなくなっていきますので、
そうすると
上で説明した理論によって、
あなたは余計に
惨めな気持ちが増していって、
自分の自己卑下発言を
覆してくれない相手を
加害者のように思ってくるかもしれません。
だから、
この卑屈作戦で
狙ったとおりの効果を
出したいと思うなら、
あくまでも
単発で使う程度にする方が
無難だと思います。
もし特定の人に対して
長期的にこの作戦を使うと、
ものすごく高い確率で
相手にウンザリされると思います。
もしあなたが
長期的に
自己肯定感を上げたいのであれば、
先日の記事で書いた通り、
======
卑屈にならずに
謙虚になる
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という方法を
私は圧倒的にお勧めします。
卑屈にならずに
謙虚な気持ちを持つ
っていうのは、
ほとんど欠点の無い
心の在り方だと
今のところ私は思っています。
また
謙虚についての記事も書きますので、
参考にしたい人は参考にしてみてください。
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