周りに称賛を求める、モラハラ夫 | 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!

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現在、夫からモラハラを受けているけど、
事情があって今すぐ別れることができない貴女!
そんなあなたの為の、
モラハラの弱点を掴み、離婚せずに自由を取り戻す方法!!
《離婚しないモラハラ対策カウンセラー》Joe




ガストの苺パフェを食べると、
異常に元気が出るんやけど、

カフェインか何か入ってる?






さてビックリマーク
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。




アメリカ精神医学会の

診断マニュアル

「DSM-IV」によると、

自己愛性人格障害は

次の9項目のうち5つ以上が

当てはまる時に該当する障害とされています。


=============
1自己の重要性に関する誇大な感覚。
 自分の業績や才能を誇張する。

2限りない成功、権力、才気、
 美しさ、あるいは理想的な愛の
 空想にとらわれている。

3自分が特別であり、独特であり、
 他の特別なまたは地位の高い人
 (権威的な機関)にしか理解されない、
 または関係があるべきだと信じている。

4過剰な賞賛を求める。

5特権意識、
 つまり特別有利な取り計らい、
 または自分の期待に
 自動的に従うことを理由なく期待する。

6対人関係で相手を不当に利用する、
 つまり、
 自分自身の目的を達成するために
 他人を利用する。

7共感の欠如。
 他人の気持ちおよび欲求を
 認識しようとしない、
 またはそれに気づこうとしない。

8しばしば他人に嫉妬する、
 または他人が自分に
 嫉妬していると思い込む。

9尊大で傲慢な行動、または態度。
============



※ただし、
私は個人的に、
このような短絡的なチェックシステムによって
自己愛性人格障害を
定義するべきではないと思っています。
これについては別の記事で。



これらを、
一つずつ解説していきます。


前回までの記事で
3まで解説したので

今回は4について解説します。

最初から読みたい方はこちらから→



=============
4過剰な賞賛を求める。
=============


実際に、
被害者に対して

直接的な称賛を
求めるかどうかは、
そのモラハラのタイプによるのですが、

いずれにしても、

モラハラ夫というのは
過剰な称賛を求める
心理的傾向にあります。


そしてこの点が、

モラハラ夫が
本当は自分のことを
素晴らしい人間だとは
思っておらず、

自分のことを恥じている
証拠でもあります。


つまり、

本当に自分のことを
素晴らしい人間だと
確信しているなら、

周りの人に
過剰な称賛を求める
必要は無いわけです。


それなのに、
どうして
過剰な称賛を求めるかというと、

モラハラ夫自身が、

自分を
(事実と違う)
素晴らしい人間であると
思い込む必要があるからです。


つまり、

モラハラ夫が
周りの人に対して
過剰な称賛を求めるというのは、

自分自身に対する自信と、

「俺は素晴らしい人間である」
という確信を得るための
手段なのです。


そういう意味で、

この
過剰な称賛を求める
という行為から、

モラハラ夫が
本質的には
どれほど自分に自信が無く、

しかも、
どれほど必死に
その事実から逃げているかが
透けて見えます。


何度も言いますが、

「自分に自信が無い」

という傾向については、

被害者体質も
モラハラ体質も
同じなのですが、

被害者体質の人は

============
自分が素晴らしい人間になって
結果として
周りから評価を受けよう!
============


という
真面目な努力によって、

自分の自信を
取り戻そうとするのに対して、


モラハラ夫は
そんな回りくどい方式はとらず、

まず、
何かしらの手段で
周りの人に称賛させて、

===========
称賛されているということは
俺は素晴らしいってこと
===========


「思い込む」

という
被害者とは真逆のプロセスをとります。



要するに、
簡単に言ってしまうと、

モラハラ夫の

「周りに過剰な称賛を求める」

というのは、

被害者体質の人が

「自ら努力をする」

というのと
同じモチベーションの行為だと思ってください。

両者は、
同じ目的で、
このそれぞれの行動をします。


上で書いた通り、

モラハラ夫が
妻に対して、
直接的に称賛を求めるかどうかは

モラハラの種類にもよるし、

その時の
妻との力関係にもよりますが、

とにかく、
自分のアイデンティティを守るために、

「努力」では無く、
「他人からの評価」を利用します。

自分の実際の実力とは無関係に
「凄い実力である」という
他人の評価を
ダイレクトに求めるわけです。

そのため、
モラハラ夫の周りは
自然とイエスマンで固められる
傾向にあります。


※ただし、
発達障害から
モラハラになった場合は
イエスマンの集団を形成できず、
孤立する傾向にあります。

これについては別の記事で。



つまりこれは、

皆さんから見える
モラハラ夫の自信満々の姿が
本当は偽りのものであり、

いろんなやり方での
カモフラージュによって、

連続的に
(「自分は素晴らしい人間」という)
空想を見ているに過ぎない

ということを表しています。


その、
空想を展開するための
最も効率的な手法が、

とにかく、
周りに自分を称賛させる
というやり方なのです。






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