モラハラ夫は、感謝、謝罪をすることはあるのか? | 離れられない『モラハラ』『身近な人からの攻撃』対処の超裏技!

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《離婚しないモラハラ対策カウンセラー》Joe




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さてビックリマーク
こんにちわ。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe(ジョー)です。






今回は、

ブログ記事のコメントに頂いた
質問について、
お答えしていきます。

今回頂いた質問は、
次のようなものです。

==========
私の夫は
全く「ありがとう」を
言いません。

「ありがとう」や
「ごめんなさい」が

さらっと言えるモラハラの人も
いるのでしょうか?
==========



この質問に対しては、
返答が複雑になります。


モラハラ体質の人は、

原則的に
自分のモラハラターゲット
に対しては、

「ありがとう」
「ごめんなさい」

言いません。

※「本来の謝罪や感謝の意味では言わない」
 という意味です。
 詳しくは下記で。




言わない理由は、

言うことによる
メリットが無いからです。


モラハラ夫にとって、
被害者というのは、

自分が支配すべき
ターゲットであり、

「ありがとう」
「ごめんなさい」


というような、
自らの立場を下げるような
発言をすることは、

今後、自分がする支配に
悪影響が出ます。

被害者に対して、
身分の違いを知らしめるためにも、
その様な発言は
するべきでは無いわけです。



ただ、
それでも、

モラハラ夫にとって、
これらの言葉は、

時と場合によっては、
好都合な言葉にも  
成り得るのです。



「ありがとう」

については、

例えば、

モラハラ夫自身、
翌日にゴルフや旅行など
楽しみなイベントが控えている時は、

モラハラ夫は、
嬉しさのあまり、
興奮状態になります。

普通の大人なら、
楽しみなことがあっても、

日常生活の事もあるので、

完全にその楽しみに、
心を奪われること無く、
自分をコントロールできますが、

モラハラ夫は
その人間性に実態が無いため、

このような
楽しみな出来事に対して、
自分の中で
気持ちをコントロールできません。

そのため
3歳児のように有頂天になり、
そのことしか
考えられなくなります。

そして、
普段の不機嫌とは
打って変わって、

半ば酩酊状態のようになり、
極度の上機嫌になります。


冠婚葬祭など
めでたい席で、
我を忘れて舞い上がり、
醜態をさらすモラハラ夫が
たまにいるのもそのためです。


そして、
この有頂天の時に、

気持ちの盛り上がりに任せて、
妻に対して、

「今までありがとう」

というような、
歯の浮くようなセリフを吐き、

その様なセリフを
吐いている自分に酔いしれる
ということがあります。


これが、
モラハラ夫が
ターゲットである妻に

「ありがとう」

というシチュエーションです。



また、
他の例として、

これは、
あなたのモラハラ対処が
ある程度進んで、

モラハラ夫がするモラハラが、
ある程度抑えられてきた時に
起こりがちなことですが、


あなたが、
モラハラ夫の為に
何かをしてあげた場合、

モラハラ夫が、
涙を流さんばかりに、

「ありがとう」

ということがあります。


つまり、これは、
感激してというよりは、

日頃
無愛想になって行く妻に対し、

「お前が俺の為に尽くせば
 俺はこんなに喜ぶよ」


という
使用人を使う
テクニックです。

ただこれは、

モラハラ夫がその時の気分で、
衝動的に行う

相手の心理操作の
ひとつなので、

そこに一貫性は無く、

その後すぐに、
もとのモラハラ夫に戻ります。



その他には、
相手がターゲットでは無い場合に、

その相手に対して、

「ありがとう」

と言うことはあります。


モラハラ夫というのは、
自分が支配できると確信する

反撃能力の無さそうな、

いわゆる、
平和的な人しか
ターゲットに選びません。


そして、
それ以外の
ターゲットに
選ばれなかった人は、

原則的に、
モラハラ夫の
モラハラの事実すら知らないまま
生活しています。


モラハラ夫というのは、
社会全体を
敵に回すようなことはしません。

狙った獲物だけを
執拗に虐待し、

同時に、
社会に対しては
自分の味方に付けるように
好意的に振る舞います。

それは、
モラハラ夫の中に、

自分が支配できていない
自分の周りの人々が、
自分から離れて行くのではないか、

という恐れがあるからです。


モラハラ夫は
「孤立」というものを
極度に恐れます。


その様な中で、

そのいつ自分から離れて行っても
おかしくないような実力者などが、

自分(夫)に対して
親切なことをしてくれた場合は、

モラハラ夫は
いたく感激します。

涙を流し、

「ありがとう!!」「ありがとう!!」と

何度も何度も
擦り寄る場合もあります。


ただし、
これも、

モラハラ夫が
恐れていたり、

「支配できない」
感じているような相手に限ります。

そういう人でないと、
モラハラ夫は感激しません。



つまり
モラハラ夫は、

最も身近で忠誠を誓い
いつも彼の事を
想っている人に対しては、

自分から離れていく心配が無い事から、
原則的に、
彼らを見下すスタンスをとります。

したがって、
そのような下々の人間が、
自分(夫)を慕うことは
当然の事であって、

むしろ、
親切にしないと
腹を立てます。



ところが、
いつ自分から
離れて行くかもわからない他人や、

自分より遥かに実力のある
権力者などが、
自分に対して親切にしてくれると、

とても感激するわけです。

これは、
モラハラ夫特有の
感覚です。

そして、
この時の
モラハラ夫の

「ありがとう」
は、

たいてい、
異常なくらい
おおげさです。



また、

「ごめんなさい」

についてですが、

これも、
モラハラ夫の種類によっては
使う場合があります。


例えば、

前日に暴言を吐いた時などに、
翌日にメールなどで、

「昨日は悪かった」

などと送ってくる場合があります。

メールにするのは、
メールだと、
その後の
相手の反論を無視できるからです。

そして、

このセリフを言った瞬間、
モラハラ夫の頭は、

「はい。俺は許されたよ」

「だって謝ったからね」


となります。


だから、
その後もあなたが、
その暴言の事を蒸し返すと、

モラハラ夫は、

「だから俺は謝ったじゃないか」

「いつまでも責めるお前はおかしい」


と言う常識論を使って、
責めると言うパターンを使います。


つまり、
このタイプのモラハラ夫は、

懺悔の意味で
謝罪するのではなく、

相手に、
「許す義務」を発生させるために
謝るわけです。



また、
このタイプのモラハラ夫は、

モラハラ夫が浮気をして
その証拠を妻に
握られた場合など、

大きな事件になり、

自分が決定的な危機に
陥った時などは、

軽やかに
土下座をしたり、

目に涙を浮かべるといった手段に
出ることがあります。

モラハラ夫は、
被害者の心理変動を熟知しており、

自分が
その様な行為をすれば
被害者が許すことを
知っているからです。


このようにして、

多くのモラハラ被害者が

泣いて謝られては許し、
許したかと思ったら、
又裏切られ、、

を繰り返します。




しかし、
基本、モラハラ夫は、
自分の価値を下げることを恐れる為、

「ごめんなさい」
は、言わないで、

威嚇や、平然を装って、
やり過ごすことが殆どです。



ここに書いてきたのは、
私がすぐに思いつく範囲の
例であって、

モラハラ夫独特の、
謝罪や感謝の言葉を述べるケースは、
まだまだ沢山あります。

なぜ沢山あるかというと、

モラハラ夫は、
「ごめんなさい」や
「ありがとう」を、

感謝や謝罪「以外」
利益の為に使うからです。



以上のことからすれば、
今回の、

=========
「ありがとう」や
「ごめんなさい」を
さらっと言える
モラハラ夫はいるのか
=========


という質問に関しては、

「います」

と言う結論になります。


ただ、

おそらくこの答えは、
質問者さんの言われている

「ごめんなさいが
 さらっと言える」


とは意味が違うでしょうけどね。




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