自分の物はお金があろうが無かろうがホイホイ買うモラ夫。
長男が学校で使う物は貯めたお年玉で買えと言う。
長男が中学入学の時に買った内履きズック。
さすがに2年生の後半になると小さくなり穴も開いてくる。
それでも長男は何も言わずに履いていたが、3年生になると裏のゴムがベロンと剥がれて来た。
接着剤でくっつけていたがとうとう
「ズック買えって先生に言われた。裏がベロンと剥がれてる。」
「ええーーーーっ。」
ヤバイ、給料日前だ。
しかも、学校指定の物は結構なお値段がする・・・
「ズック買いに行かないといけないなぁ~。」
と独り言を言った。
チラッとモラ夫を見る。
無表情でテレビを観ていたモラ夫
「自分で買えばいいだろう、自分で履くんだから。」
あー、やっぱり・・・
「お年玉あるんじゃないの?それで買えばいい。」
は?
ちょいちょいちょい、ナ~ニ言ってんだこの男。
お年玉なんて返して来いって言ってませんでした?
「俺は自分欲しい物はバイトして自分で買った。」
あ、そうですか。
中学生はバイト出来ませんけど・・・
自分は毎月小遣いをもらっていても(少額だけど)、欲しい物はなんだかんだと理由を付けて私に買わせるのに、長男には貯めていたお年玉で買えと?
時には長男に借りてタバコを買っているというのに。
もう、あんたには相談などしないわ。