久々の雪景色は 一夜明けて朝陽にキラリ輝く氷の路になりました

通勤路には あちらこちらでカンコンと氷を割り ジャルルとすくうシャベルの音が響きます

僕は白く輝く窓明かりを楽しみたいし 朝転んでも仕事に障るので いつも夜のうちに自宅前で雪を積み上げ 周辺の消火栓の黄色の枠線を掘り出し 近所のお年寄り宅を一筆書きするように大通りまで細道を作ります

夜中の作業は寒いけれど 30分もすればほかほかと眼鏡が曇るほどになり 2時間後には汗だくで冷たい飲み物が欲しくなるほどです

白い町に 家々の玄関を辿って続く 黒い細道は 幸せを運ぶ福の神の道のようでした

誰も転びませんように
悲しいときは涙を流して泣いちゃおう

悔しいときはカラオケでマイクなしで叫んじゃおう

楽しいときは歯を見せてキラッと眩しい笑顔になろう

もし
楽しくなくても笑顔でいてね
きっと楽しくなるよ

キミの笑顔は
キミを幸せにするし
キミの周りの人たちも幸せにするんだ

冬の青空の陽射しみたいに
障害を越えられないとき
危機に瀕したとき
「できない」という思いが心を乱し混乱してしまいます

「できない」という発想はいつでもできます

本当は「できない」なんて存在しないことで
やった結果「できなかった」があるか
「すべきでない」ことをやらなかっただけです

心を澄ませ 頭を冷静にして あらゆる可能性とできることを探して
すべきことを明確に組み立てて実行することが 困難に向き合った時の在り方です

思考の停止が絶望を呼び 思索する力を失わせてしまいます

前に進み歩んでいけば 必ず何かしらの困難があります
そのときに「どうして」を考えるのではなく「どうしたら」を考え
できるための方法 越えるための道筋を探し 自分を信じてやってみてください

澄んだ青空も そう教えてくれます
技だけで何を伝えようというのか

心だけでどうやって伝えようというのか

技を磨き 心を深め

そのときのありったけの自分そのままに

伝えたいという欲を消し去った純粋な自分でしか

人の心には届かない

ステージってそんなとこ

空がこんなに青いのは



今日のあなたがひたむきだから



 



冷たい風が澄んでいるのは



今日もあなたが駆けているから



 



若いあなたのことだから



夢中になって前へ前へ



力の限り行くのでしょう



 



時にはそんな我武者羅が



峠を一気に駆けのぼる



力と勇気になるでしょう



 



茜の空に染まるころ



切り上げ家路につきましょう



暗くなるまで走り続け



どこだか自分を見失わぬように



 



頑張った今日を夕陽に語り



明日のために帰りましょう



 



暗い闇夜は裏方の 我等黒服たちの世界



星にあなたを訊きながら



明日の舞台を整えましょう



 



東の空が白む頃



想いを空に託すでしょう