ルーズベルト大統領の仲介で、ポーツマス講和会議が開けれました。
小村寿太郎外相とニコライ2世の特使 ウイッテとの交渉です。
日本は国家予算の6倍という軍費19億8千4百万円を費やしたのですから
国民のためにも賠償金は当然もらわなくては合わない論理となりますよね。
でも、当時は戦争を続ける余力はもうない。ロシア側は戦争継続も辞さない
となれば、幾つもの偶然のLUCKによって辛うじて勝ったように思われる勝利が、
(もちろん、二〇三高地もとり、さはりんも取り、ロシア船団も壊滅的に
やっつけましたが)戦争再開すると、200パーセント負ける状況だったそうです。
日本国民全体が一等国のロシアに勝ったと熱狂していたでしょうね。ここで
変な講和を結んだらそれこそ反発を招くでしょうし、難しい決断を迫られた
ことでしょうね。