「Ted」という映画のトレイラーを見たの。
すっかり大人の（ほぼ中年に差し掛かってる？）主人公と
その人の「テディベア」の話。
でもそのテディは主人公と一緒に年を重ねていて
「中身は中年」のテディベアなの。
ぎゃははは、
この映画、日本人が見ても欧米人が見ても
同様に笑うとは思うけれど
笑うポイントの背景は違いそうだな～。
ある時、医者で順番待ちしている時に読んだ雑誌で
ドイツでは現在３０～３５歳の人の８０％ぐらいが
未だに昔の自分のテディをどこかに持っているって読んだわ。
現在５０歳ぐらいの人は５０％だったかな。
もちろん昔の様に今でもテディとお話をする人は稀だけれど。
と、そのブログ友にもお返事したら
「稀って。。いるんだ？？」とびっくりしていたけれど。あはは。
そうそう、ある時にまじめなTVのドキュメントでも
「テディベア」を取り上げた事があって
何人もの大人が（男女問わず）「墓場まで一緒に」と
コメントしてた。
人に寄っては本当にお友達が少なくて
唯一のお友達の地位をテディに上げっている人もいて
単なる「ぬいぐるみ好き」では済ませられない人も多いと思うの。
友人から聞いた話でも
ある大学生の男の子が友人達とドライブ旅行に出て、
出発から250km走った所で
友人の中の一人がテディを忘れた事に気がついて
どうしても戻ってくれ！と言う事になって戻って来た、という。
その大学生はテディ無しで寝た事がないから、と。
もちろん他の友人達は呆れた人もいるだろうけど
仕方なく戻って来たって。
ここの大学生って普段は大人っぽいんだけどね～。
ぬいぐるみを好きな人、本人達は果たして
「Ted」を見るかどうか。
自虐的に見るか、
それとも「僕のテディはこうじゃない」と見るか。
私は見ないよ～。
だいたいあんなにでかいクマ、かわいくないもん。