神に祈る女性? | ももりんのヨーロッパ好きな物日記

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早朝にぼそぼそと聞こえる音で目が覚めたので振り向くと
隣で寝ていた同居人が目を覚ましていて
ほとんど音声を消して見ていたTVの音声だったの。
私も何となく起き上がって見てみたら
動物のドキュメントで、ちょうど
「カメレオンに狙われて腕を広げて大きな目の様に見える模様で
危機から脱したカマキリ」が写っていたの。
その仕草がひょうきんで、いつもは虫嫌いなのに
何となく興味を持って見入ってしまった。
カマキリは必死だっただろうにね~。あはは。

そこでカマキリのドイツ名を知らない事に気がついて
(私の中では虫はみんな「虫っ!ぎゃっ!」なんだ)
同居人に聞いたの。

「あの虫、なんて言う名前?」
「Gottesanbieterin」(ごってすあんびーたりん、と読む)
「はぁ~??」

だって、これを訳すと「神に祈る人」(女性形)なんだよ~。
手をすりあわせる仕草がそう見えるからですって。
日本語の「カマキリ」という禍々しい名前に慣れていた私には
凄く新鮮なギャップでした。



ペタしてね


ググってみたら英語も「Praying mantis」(祈る僧侶)だったよ。
でもさ、カマキリが首を傾げる様子を見ていたら
男性より女性に見立てたドイツ語のほうに軍配を上げたい。
未だに知らない単語、山ほどあるわ。
ちなみに「ハエ」は「飛ぶ」と言う名前。
飛んでるからね~。。。