大晦日のわんこたち | ももりんのヨーロッパ好きな物日記

ももりんのヨーロッパ好きな物日記

身の回りの好きな物を
見て見てー感覚でご紹介。

大晦日にお呼ばれでいったお家は
家からは160km離れた場所で
湖があってその周りに小さな村がいくつか点在する
ちょっとした湖水地方なの。

その村の多くがほぼ廃村に近い状態になりかけていた所を
どういう訳だか有る時期から近在の都市の、
特に知識層の人や芸術家達が言わば別荘として買い取って
田舎屋を自分たちで改造して住んでいることで有名な所なの。
そのまま住み着いた人もいるし
同居人の友人夫婦の様に週末だけの来る人も多いみたい。

お呼ばれに来た人は私たちをのぞいてその村の住民だったけれど
そんな訳で「純粋な感じの村人達」というよりは
「ちょっと癖の強い変わった雰囲気の人」が多かった。
私の隣に座っていた年配の男性は鳥専門の学者さんで
渡り鳥について詳しく話してたけれど
私のおにぎりの海苔は「食べ物」と認知しなかったようで
きれいに海苔だけ剥いて食べてくれたり
奥様も凄く上品で控えめな方だったけど
あまりに姿勢正しくきちんと座っていたからか
お帰りになる時には腰が痛くて痛くて
一人で立ち上がれなかったり。
去年この村の家を買ったと言う女性は
来た時にはもうかなり「できあがって」いて
みんなに「歌を歌おう!」と言って
実際みんながとっくに飽きるまでろうろうと歌ってくれたり。。
あはは。個性が強い人が多い!

そんな中、私の慰めはわんこでした。
まず家主の大事な家族、ザッコ。

ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-ザッコ

かなり大きいわんこです。
でももう13歳になってなんだか一時より小さくなった気がする。
ちゃんとなんとか種なんだけど、忘れちゃった。
大きいけどかわいい。ちょっとやんちゃ。


ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-ペーター

この家の奥さんのお姉さんの犬。ペーター。
このお姉さん夫婦は犬はいつも保健所から救ってくるの。
このままだと「処分」せざるを得ないと言う貰い手の無い犬を
つれて帰ってくるの。
この子も下の歯が一本外に飛び出しているので
誰も貰い手がいなかったのをこのお家がもらって来て
大切に育てているの。


ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-ブレンダ

この子も最近お姉さん夫婦が連れて来たブレンダ。
うーん、命名の仕方の趣味が私にはよく解んないけどサ。
この子だけは私に一度も近づいてくれなかった。
犬に好かれなかったの、今までに2度目だわ。
ちょっとショック。
お姉さんが言うには異常に恐がりで慣れるにも時間が掛かった
と言う事だけれど、それにしても最後には同居人には
近づいてこわごわなでられていたけれど
私には一度も近づきもしなかったの。うーん。。


ももりんのヨーロッパ、好きな物日記-ボウ

お姉さん夫婦の娘の犬で、比較的新しいドイツで作られた
エローと言う犬種だそう。(eroじゃなくてeloね)
この子が近づいてくれなかったブレンダのショックを
癒してくれてあまり有るくらい最初から私に懐いてくれて
うーん、私、嬉しくて何回も抱きしめちゃったよ~!
結構大きいの。チャウチャウより大きめかな。
「子供に優しくて、他の動物とも仲良く出来て
 家庭的な犬」として作られたんですって。
帰ってくるとき、別れるのが辛かったよ~!
何度も「また会おうね!」と言ったけれど
解っちゃいないだろうしな~。。
大体私、この子にずっと日本語で話しかけてたな~。
名前はボウ、フランス語で「美」ですって。


ペタしてね


人間とより犬との大晦日を楽しんだ私、という感じですね。
犬、好きだな~。