カゼニモマケズ・・・えりもツーリング | 4バルブ的人生航路

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最近は、ほぼバイク関係の記事です

17日の朝。目覚めると鼻の奥と喉がヒリヒリした。これは風邪だな・・・。原因はおそらく先週の研修のせいだろう。しかしこれからキャンプツーリングに行こうというときに、なんというタイミングの悪さ!

週末が晴天に恵まれたのは、北海道では2か月ぶりのこと。これはなんとしても出かけないとお天道様に申し訳ない。

さいわい熱はないようなので、風邪は気合で治すことにして、半ば強引にキャンプツーリングに出発。

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まずは狩勝峠で休憩。喉と鼻の痛みはなくなったが、喉の方はいがらっぽくタバコが非常にまずく感じられた。

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さっそく寄り道。旧狩勝線の軌道跡なんぞを走る。今回の行先はえりも町なので、あまり寄り道はできないんだけどな。

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狩勝を超え、十勝に入る。ここからは国道を逸れ道道へ入るのだが、去年の台風被害のため、あちこちで橋が寸断されていて思ったように距離が稼げないという事態に陥ってしまい、思いがけず時間を費やすことになる。

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芽室新嵐山で昼飯。出がけに握ってきたオニギリふたつだけ。恥ずかしながら、最近ちまたでブレークしている魚ソーを忘れてきてしまったのでオカズはなし。

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中札内のお気に入りの公園で休憩。この時点で午後2時を回ってる。かなり遅いペースで、ちょっと焦り始めた。

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今回持ってきた地図は、2014年度版のマックスマップルからちぎってきた6枚のみ。
主要国道の情報はいらないので、古い地図ながらもこれだけでも十分。

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中札内から大樹町へ。橋の上から歴舟川を眺める。こんなに美しい川だけど、なぜかもう一度この川をカヌーで漕ぎたいという気持ちにはならなかった。

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大樹町と広尾町の間を流れる紋別川。川下りができる清流として歴舟川は名高いけど、水量は少ないものの歴舟川以上の水質を持つ川は、この辺りには何本も流れていたのだった。

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河原へ降りてみた。橋はちょっと近いけど、ここでキャンプをしたら最高だろうなと思った。

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豊似川の河原へも降りてみた。この河原はさっきよりもさらにいいねえ。こんな寄り道を繰り返していたら時刻はもう午後4時を回ってしまった。

この近辺で一か所行ってみたかった場所があるけど、時間もないのでそこは次回に回すことにして、この辺から真面目にえりもを目指すことにした。

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国道336から逸れ、道道34に入ると雰囲気が一変する。やっぱりこういう感じが落ち着くんだよなあ。

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午後5時30分、百人浜オートキャンプ場に到着。ここまで野宿地はチェックしてなかったから、混んでいたらどうしようと思っていたものの、キャンパーは非常に少なかった。

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2010年に来て以来だから実に7年ぶり。とても気に入ったキャンプ場だったから、また来たいと思いながらもう7年も経ってしまったんだな。

車の駐車場は遠く離れているけど、バイク用駐車スペースはサイトのすぐ隣に設けてあるのがありがたい。

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2010年に利用したときにテントを張った外側サイト。そのときはGWだったので明るい感じだったけど、6月ともなると葉が生い茂り、当時期と比べてかなり暗く感じられた。

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外側サイトから中央サイトを眺める。

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バンガローサイト。利用者は僕が確認できた限りでは一組のみ。7年前のGWではけっこう埋まってたんだけどね。

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晩飯はいつものコンビニもの。最終的にこの日キャンプ場にやってきたのは、オートサイトが一組とバンガローが一組。フリーサイトは乗用車のソロが外周にひとりで中央サイトは僕を含めてバイクのソロが5台、つまり5人と、チャリダーの外人が二人となった。利用者のほとんどが二輪車となったのだ。なんかそういうの久しぶりだな。

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ここは午後7時になるとゲートが閉ざされるため、夜遅く来て騒ぐキャンパーは入ってこれない。静かにキャンプを楽しんでいると、夜9時過ぎにやってきて騒音をまき散らかされるというのも経験しているので、ゲートの設置はありがたい。

体調が悪いので早めに休んだが、明け方にやっぱり鼻の奥と喉が再び痛み出し、気合を入れながら朝を迎えた。